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事実上の出馬表明ですか?

2009年12月21日 06時10分10秒 | インポート

 久々に運転コースを変えて“双葉バイパス”の見山町側を走行Img_08971 していると、見たことのない看板が立っていました。よく見ると(添付写真)現市長の名前の看板です。確か12月議会で、私は介護施設利用者の軽減策に関連して「この施策を2010年度に実施する決断をしたのは・・・事実上の出馬表明と受けとめて良いのですか」と質問しましたが、それに対して何も答えませんでした。その後、他の議員の質問で「1月の後援会の集まりで出馬の意向を発表する」と言っていた矢先だけに、何故12月中に看板が設置されたのでしょう。

別に“出る”“出ない”はどうでも良いことですが、出る決意があるのならしっかり市民に判るような(判断材料となる)公約を早めに発表してほしい、と思います。後で「これは私の公約でした」と言われ、当選した以上は「市民の理解が得られたもの」と言われても納得出来るものではありません。特に、今回の市営バスの民間移譲についても「前市長と私も『民間移譲』は公約であり、市民の理解が得られたから市民説明は必要がない」とも受けとめられる強弁(中野副市長も)にはまいります。でも、その民間移譲先にも何らかの動きが出てきました。まだ詳細は明らかになっていませんが、社長が「一身上の都合」で辞任するとの報道がありました。私の知り得ている情報では、民間委託(2年間)と民間移譲をセットにした契約は年明けの1月のこと。それ以前に社長が交代することになれば、これまで議会に説明していた市の説明が果たして守られるのか。これまで説明してきたことが“契約”に生かされるのか?と疑問になります。市民にとって重要案件だけに“契約締結”前に辞任することは、通常考えられないこと。この難題は時間が解決すると思いますが、一方通行の説明だけで事が動いたとすれば重大ですネ。

 来年7月の市長選。まちなか居住・駅周辺の商業政策、家庭系ごみの有料化、中央インターチェンジの建設、学校給食の民間委託など財政健全化も含め、これからのまちづくりの方向性が問われる大事な選挙です。抽象論のマニフェストでは通用しません。具体的に、雇用問題も含めた政策論戦を市民は期待しているし、後出し“ジャンケン”公約だけはやつてほしくない、と思います。

 その前に、市長選が果たして行われるのか?道内5番目の人口を有する都市で“無競争”などは考えられないのですが、巷では“クリスマスソング”だけでなく「いつ、対立候補が出るのか?」と私の耳にも聞こえてきます。