今朝は“5月晴れ”で気持ちの良い日を迎えました。早速、昨年秋に頂いた“漬け物”の樽洗いをすると、近所の方から「一生懸命ですネ!・・・」の激励を受けました。この天気が続くことを強く期待しています。と、言うのも何年ぶりか“鼻風邪”をひいて身体が何となく怠さ感があり気力すら失ってしまいました。ふり返ると、4月末の雨が降ったとき、「すぐに晴れるだろう」と言う甘さが油断でした。寒暖差が激しい時期だけに、“鼻風邪”もなかなか治りません。売薬を飲んでみたものの治りはいまいちです。風邪は万病の元の如く、こじらせないように注意しています。
さすがに昨日の第81回メーデーは欠席して自宅で寝ていました。メーデー後にお誘いを受けていた地区労連主催の“だべる会”にも参加出来ずに残念です。
でも、次男が「おばあちゃんのところに行かなくても良いの?」と催促され、“マスク”をして気配りしながら行くと、姉夫婦がお見舞いにきてくれました。姉が「毎日来れなくてゴメンね・・・」と母に話しかけると機嫌が良く、笑顔で応対。一方的な会話にもついてきて、「エッヘヘ!エッヘヘ!」と連続して笑っていました。リハビリ効果が出てきたのか同席していた(母の友だちの)Sさんから「(棒つき)飴玉を左手に持たすと、自分で口に入れて、驚いたことに飴玉を回転させてなめるようになった・・・」と教えてくれました。味のあるものを食べることが出来ないだけに、唯一の楽しみになっているようです。
何度も鼻をかむ私の姿を見た姉が、バックから“しょうが入りの”飴玉を出して「これ、のどに聞くから・・・」と差し入れてくれました。
政治の世界では、“飴玉”と言えば取引材料に使われることが常識のようになっています。昨日のニュースで沖縄・普天間基地移設の代替地と言われている鹿児島県・徳之島の3町長が国との面会を拒否していましたが、鳩山首相に直接会って“移転反対”を表明すると声明を出しました。そのとき同席した町長から「我々は(国が)見返りを提案しても絶対に乗らない」と毅然とした発言をされていました。
思い出すのは、現市長は(千歳基地での)訓練移転の受入は「国の専管事項であり、沖縄の負担軽減」などと理由を述べ、その見返りとして地域振興策を受けました。毒まんじゅうも怖いけど、飴玉にも注意が必要です。
この5月、気温も高くなりますが、政治もますます熱くなります。「政治を変え雇用を守る」と言うメーデーの気運を大きく運動に結びつけ、“政治を前に”進めるため頑張る時だと決意しています。