午前中に市役所に行くと、いまや渦中の人となった沖田清志市議と出会いました。「記者会見前に民主党への離党届けを提出し、どの政党にも推薦要請は行わず、あくまでも無所属で出馬する。4年間の岩倉市政のなかで市民の暮らしに生まれた閉塞感の打破と将来不安のある“まちづくり”に展望ある“まちづくり”を示すために果敢に挑戦したい・・・。早急に公約をまとめて市民説明をすすめます」と力強いチャレンジ精神が伺えました。(彼の立起で)市長選に対する市民の選択権が出来たことは市民にとっては歓迎すべきことです。若い(46歳)とは言え、豊富な“行政と議会”経験があるだけに是非頑張って欲しい、と思います。まだ、市長選までの時間があるだけに、他に立起する可能性もあるだけに誰が“市民の暮らしを守る”公約・政策を打ち出すのか良く見極めることが必要です。国政では“政権公約”の破綻が報道されているだけに、政治不信をどのように回復するかは市長選への関心度にも影響するでしょう。市長選のある場合は6/9前に市議が欠員になった場合は市議の補欠選(任期は残り9ヶ月間)が行われますが、参院選(7/11)の前哨戦とも考えられるだけに、各党の動向も注目されるでしょう。
午後から“室谷孝枝”さん(日本共産党元市議)からご招待のあった“母と私の書と水彩画展”(二人展)を見てきました。会場はエガオ7階 で期間は今日(5/7)から12日まで(午前10時~午後6時)。会場にはお母さんが68歳から始めた水彩画とその姿を見て始めた室谷孝枝さんの水彩画・書が65点も並んでいました。入り口には「絵をたしなむ母の影響で水彩画を始めました。星野恒隆先生の水彩画サークルに入会して14年間に描いた水彩画・・・」とお礼の挨拶が書いてありました。
作品は、市民に馴染みのある苫小牧駅前通りのお店、宮沢賢 治が訪ねたサイロ、市立図書館の桜の木。道内でも、松前城下光善寺の樹齢280年の血脈桜や小林多喜二が務めていた旧北海道拓殖銀行など、どの絵も素晴らしい見応えのあるものばかりです。
室谷さんは、9年前に交通事故にあい、一時は危篤状態に陥りました。その後、リハビリなどで奇跡的な回復(失語症の後遺症はありますが)を取り戻し“絵を通して言葉で表現出来ない思い”を伝えた水彩画です。ぜひ、見てください。
エガオの帰りに母のところに顔を出すと、今日も“笑顔”で迎えてくれました。今日から、経口摂取出来るように“ゼリー”を使ったリハビリが開始されました。「日曜日から大好きな相撲が始まるヨ!楽しみだネ!」と声をかけると“笑顔”で答えてくれました。リハビリ効果を改めて感動した1日でした。