こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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介護労働の実態を一緒に学ぶ!

2010年05月21日 23時57分01秒 | インポート

 今夕は、危機の通所していた介護センターコスモス・介護ウェーブ連絡会合同学習Img_10881 会の講師の一人として参加してきました。(私の)持ち時間は45分間ということで“市民の暮らしの現状と問題、そして課題と打開”と題し、P36の資料を用意してお話ししました。当然、限られた時間だけにすべてを語ることは出来ませんでしたが、必要なところは時間をかけて説明しました。「母が通所して」お世話になっていただけに恩返しの立場で市民生活のなかに生まれている“貧困と格差”問題について独自資料を基にお話をさせて頂きました。「こんなに格差が広がっていることに現場から感じることがある。受けたいサービスも経済的理由から辞退が出ている」など深刻な話も聞かされました。

その後、苫小牧社会保障推進協議会の石井和眞氏が“日本の社会保障制度の現状と課題、社会保障の拡充をめざして”と題して講演して頂きました。戦後の社会保障(憲法25条)が今日生かされているのか、経年的にひもを解き、政治によって生存権がまもられていないこと。それを補償すべき国の責任が果たしていないこと、が詳細に報告それました。私に取っては久々に勉強になりました。

約40人が参加された学習会ですが、真実を知ることの大切さ、そして介護保険制度の欠陥を改善していく運動、さらに介護現場で働く労働者の処遇改善(ほとんどがワーキングプァ)を国に求める運動が必要です。

改めて、時間をとりながら、介護をよくする運動にともに頑張る決意を固め会いました。

今日は昨日と違って、母の体調も好天で機嫌が良く、天気の影響も多分にあるのかと思いました。

ベット上でのリハビリ、そして座位姿勢の訓練に、思わず“拍手”を送くると“笑顔”が返ってきました。

機嫌が良く、リハビリが終わると大好きな大相撲中継の催促です。このまま、順調に回復することを期待しています。