昨日の朝のこと。空模様を気にしながら、早朝ウォークをしつかり行い、定例の朝宣をしていると、わざわざ車の窓を開けて、「頑張れ!・・・」との声援には本当に励まされます。今日も知り合いの方が犬の散歩中にすれ違い(私は自家用車でしたが)車から挨拶すると、「いつも手をふっているの判っている?・・・」と、声をかけてくれました。すっかり私の車も覚えられているようです。
週明けともなると、演説中でも携帯電話が鳴りだします。電話に出られないので掛け直すと多岐にわたる相談で、昨日だけでも4件もありました。すべて、解決は出来る問題ではありませんが、何とか期待に応える方向性を一緒に考えています。
昨日もそうでしたが、いま市内各所で下水道工事が行われています。その地域を歩いていると「渡辺議員・・・」と声をかけられ、「この工事で道路舗装も一緒にしてくれるのかい?」と良く聞かれます。
公共工事に関わるなかでよくあるケースとして、わからないことを前提に直接請負業者に要望される方がいます。でも、請負業者の方は市民からの要望を勝手に判断して対応することは出来ません。昨日も、「我が家の家の前は雨が降ると水はけが悪いので何とかしてほしい・・・」と相談されました。私は、「この工事は下水道工事であり、直接道路改修工事とは連動していない。修復はされるが、排水の対応(苦情処理)は別問題です・・・」と説明しても困った市民には理解出来ない話のようです。要は、「折角やっている工事なのだから、自宅前の道路の段差をちょっとだけ修復してくれれば・・・」と考えています。
直訴されれば工事関係者の方々が一番困る話です。一例ですが、「何故、この(下水道)工事が必要なのか?仮に道路に関わる問題があれば、●●●に電話をください」との情報をしっかり提供すれば良いのかナ、と考えます。
これから冬を迎える時期だけに、車道や歩道の凍結問題は、特に高齢者にとっては深刻な問題です。「転んで入院した」との話はたくさん聞いています。それだけに、身近で行っている工事で期待するのも当然の声と受け止めますが、実態を行政がしっかり把握することも市民サービスの向上と考えます。
明日も早朝から宣伝を行いますが、午前中に12月議会の議案説明を受けます。いよいよ、師走議会(12/2~12/10)の到来です。