こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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師走議会がはじまります!

2010年11月23日 17時46分25秒 | インポート

 昨日の朝のこと。空模様を気にしながら、早朝ウォークをしつかり行い、定例の朝宣をしていると、わざわざ車の窓を開けて、「頑張れ!・・・」との声援には本当に励まされます。今日も知り合いの方が犬の散歩中にすれ違い(私は自家用車でしたが)車から挨拶すると、「いつも手をふっているの判っている?・・・」と、声をかけてくれました。すっかり私の車も覚えられているようです。

週明けともなると、演説中でも携帯電話が鳴りだします。電話に出られないので掛け直すと多岐にわたる相談で、昨日だけでも4件もありました。すべて、解決は出来る問題ではありませんが、何とか期待に応える方向性を一緒に考えています。

昨日もそうでしたが、いま市内各所で下水道工事が行われています。その地域を歩いていると「渡辺議員・・・」と声をかけられ、「この工事で道路舗装も一緒にしてくれるのかい?」と良く聞かれます。

公共工事に関わるなかでよくあるケースとして、わからないことを前提に直接請負業者に要望される方がいます。でも、請負業者の方は市民からの要望を勝手に判断して対応することは出来ません。昨日も、「我が家の家の前は雨が降ると水はけが悪いので何とかしてほしい・・・」と相談されました。私は、「この工事は下水道工事であり、直接道路改修工事とは連動していない。修復はされるが、排水の対応(苦情処理)は別問題です・・・」と説明しても困った市民には理解出来ない話のようです。要は、「折角やっている工事なのだから、自宅前の道路の段差をちょっとだけ修復してくれれば・・・」と考えています。

直訴されれば工事関係者の方々が一番困る話です。一例ですが、「何故、この(下水道)工事が必要なのか?仮に道路に関わる問題があれば、●●●に電話をください」との情報をしっかり提供すれば良いのかナ、と考えます。

これから冬を迎える時期だけに、車道や歩道の凍結問題は、特に高齢者にとっては深刻な問題です。「転んで入院した」との話はたくさん聞いています。それだけに、身近で行っている工事で期待するのも当然の声と受け止めますが、実態を行政がしっかり把握することも市民サービスの向上と考えます。

 明日も早朝から宣伝を行いますが、午前中に12月議会の議案説明を受けます。いよいよ、師走議会(12/2~12/10)の到来です。


要望と財源確保゛四苦八苦!

2010年11月22日 23時41分11秒 | インポート

 今朝も空模様を気にしながら、早朝ウォークをして定例朝宣をしました。わざわざ車の窓を開けて、「頑張れ!・・・」との声援には励まされます。

週明けともなると、演説中でも携帯電話が鳴りだします。マイクを持っての話中だけに電話の応対が出来ません。そのあと欠け直すと目白押しの相談でした。ひとつ一つ私なりの対応で電話相談や自宅訪問など忙しい日々を過ごしました。

そんななか、午後から○○町を歩いていると、あちこちで下水道工事が行われています。外で落ち葉掃除をしていた方から、「渡辺議員・・・」と声をかけられ、「この工事で(自宅前の)道路舗装も良くしてくれるのかい」との問いかけです。

私は、「この工事は下水道という企業会計が発注したもので、直接道路工事とは別の問題です。・・・」と説明しても理解はしていただけません。要は、自宅前の道路に段差があって雨が降れば水がたまって困るので修復してほしい、との内容がほとんどです。確かに、道路状態を見ると決して良くないことは百も承知ですが、だからと言って何でも市の担当者に進言出来るものではありません。「あなた方は、そうした市民の声に応えるのが仕事では?うまいことばかり言って・・・」と皮肉を言われます。でも、生活道路の未整備は他地区にもたくさんあるだけに、私自身が悩んでしまいます。「もし、工事修理後に改善されない場合は連絡ください・・・」と言うだけです。

この間だけでも、道路の雨水対策にはたくさんの要望が寄せられています。これから厳寒期をむかえるたけに、その方々にとっては切実な問題です。しかし、予算は限られているだけに私は素直に伝えることは難しい問題と苦しんでいます。

生活道路は普段何気なく利用していますが、地域振興と市民要望から考えると経済効果も含め大切な問題です。

多くの市民から寄せられたアンケートにもたくさんの要望がありますが、「すぐに解決してほしい」とまでは言い切っていません。

財源の裏告げと計画的施行が重要であり、そのための説明責任を果たす責任は行政にあると思います。

介護保険料の大幅な値上げ案が吠え同されましたが、「年金も引き下がり、負担だけが増えるのは困る。かといって拒否をすれば消費税増税が待っている。もっと、市民の気持ちを大事にした説明と行政運営を強く望んでいます。

冬場を迎える時期だけに季節労働者にとって今が稼ぎ時。

帰宅すると自宅舞うが綺麗になっていました。きっと我が家の玄関先の落ち葉掃除が域としっかり掃除をしていないので、やっていただいたのだと思います。

地域連携はそうしたところからはじまるのですネ。


予定外のお茶こん!

2010年11月20日 21時47分37秒 | インポート

 疲れているか?それとも年齢的なものなのか?ちょっとした“物忘れ”が多くなりつつあります。電話をかけるとき相手先の番号を調べるために携帯電話を見ながらかけると、そのまま机に置き離しにして、後で(携帯電話用)ベルトケースを触って置き忘れに気がつくことがあります。まだ何処に置いたのか気づくだけ大丈夫と自問自答しています。

 そんな話を訪問先で話したら、「(私たちにしてみたら)そんなことは日常的なこと」と叱咤激励されました。今日の午後のこと。久々に○○町に用事があって後援会員宅を訪ねたところ、「どうしたの?あがってコーヒーでも飲んで行きなさい・・・」と応接室に案内されました。扉を開けるとにぎやかな笑い声。何と6人の先客がいたのです。「あら、どこかで見たことがあると思ったら渡辺さんじゃないの!」とみなさんに歓迎されました。「いつも、こうして私を心配して集まってくれるの。何か楽しい話でも聞かせてくれるのかい・・・」と温かいコーヒーを差し出てくれました。集まっている方々の平均年齢は70歳前後。お茶ではなくコーヒーを飲んでの談話には正直驚きました。「お砂糖はいくつ?」と聞かれ、とつさに「(性格が)控え目なので?糖分も控えているんです」とごく普通の返答をしたつもりでしたが、一斉に笑い声。「座布団何枚ほしいの?」と逆襲されました。さらに私の顔を見るなり、「そういえば、ちょっと見ないうちにスマートになったネ。ダイエットしているの?」と冷やかされました。

ちょうど“おやつ”の時間帯だったのか、各自が持ち寄った袋から次々にテーブルの上に食べ物が並びました。さすがに、年齢相応の物ばかり。“パン”に“つけもの”。最後には昔なつかしい“ウエハース”が出てきました。「つけものとコーヒーも以外と合いますネ?」と言ったら、「この漬物はどこにでも売っていない貴重なもの。きゅうりの味噌漬け・・・」と珍しいものを食べさせて頂きました。

「こんなに集まっているんだから何か政治の話はないの。テレビ(国会中継)を見ていても、何も面白くない。また、介護保険料が上がる話が出ているけど、何で年寄りばかりいじめるのか・・・」と共通の声でした。「この歳でまさか“政権”が変わるとは思わなかったが、良く考えたらあの方々、昔は同じ党の人たちだものネ。名前を変えただけ。渡辺さんのところだけは党名を変えないで頑張っているが、もっと頑張ってほしい。判る人は判っているから・・・」と激励されました。気がつくと、顔だけ出したつもりが、30分間もお邪魔して楽しい”コーヒー懇”の場となりました。


もっと削減するところにメスを!

2010年11月17日 22時28分15秒 | インポート

 今日は午前9時から市長召集の会派代表者会議が開かれました。議題は25日に行う“臨時議会”の説明でした。議案の中心は、人事院勧告に基づく期末手当や職員給与の削減に伴う条例改正。12月支給の期末手当・勤勉手当が0.2ヶ月引き下がる予定(議決していないので)です。今夕にも職員組合との交渉で妥結する見通しです。今年で議員生活20年目を迎えましたが、職員・特別職も含め給与の基本は人事院勧告を尊重する立場です。従来は官民格差を調査した上で賃金アップが多かったのですが、最近では賃金ダウンが主になっています。当然、アップだけに賛成で、ダウンには反対という立場はとつていません。しかし、賃下げは決して地域経済の面からみるとプラス要素はありません。個人消費に直接影響します。

 昨夕の地元紙に、気になる記事が書いてありました。市の臨時職員の期末手当を不支給にする方向で検討中、との記事がありました。臨時職員と言っても、本来正規職員を配置すべきところを臨時職員で補給している部署がたくさんあります。中には専門性の高い(看護職・保育職)職員も含め同列の扱いには疑問を感じます。

私は個人的には、本来正規職員を配置することを基本である以上、それを補っている臨時職員の期末手当まで削減する方向には反対です。採用時には、当然支給対象の条件があって、しかも専門性の高い職場は簡単には人は見つからない事情があります。

ある市民から電話がありました。「何故、臨時職員まで期末手当を支給するのか理解できない・・・」との疑問です。内容を伺うと、定数以上に臨時職員を採用しているかのように受け止めているようでした。私から、専門職などの事例を説明すると納得していましたが、民間では期末手当も支給できないところがあるだけに、難しい問題でもあります。

こうした疑問を持つ市民に対しても、なぜ臨時職員が必要なのか、という説明責任を行政側もしっかり行うことが必要です。

臨時職員がいることで行政サービスの向上を果たしていることを忘れてはなりません。

 一方、今朝のマスコミ報道では札幌市の選挙管理委員会委員の報酬について、月額制から日額制に見直すことが掲載されていました。この問題は、9月議会の一般質問で、苫小牧市の各種行政委員会のなかで、月額支給している委員報酬を日額制にすべき、と提案したものとしては、当然の対応と考えます。

 時代にあった対応こそ、強く求められます。


素晴らしい手作りの作品に感動!

2010年11月16日 17時18分14秒 | インポート

 今朝、豊川町に住む方から相談が入り訪問しました。帰り際、近所の外で仕事をしている知人と久々に出会って挨拶を交わすと、「渡辺さん、面白いものを作ったから、あがって見て・・・」と部屋に案内されました。言葉では伝えきれない見事な作品が並んでいて驚きました。(添付写真)

以前から、趣味ではじめた木工細工の数々の作品を見せて頂きましたが、もう素人とはImg_13271 思えない見事な出来栄えです。

現職時代は大型トレーラーの運転手でした。50代の頃から本格的に趣味の世界として挑戦したようです。きっかけとなったのは、生田原(紋別郡遠軽町)にある「木のおもちゃワールド館“ちゃちゃワールド”」を見学してから。部屋中に長い時間をかけた作品が並んでいて、誰もが欲しがるものばかりです。

絶品は全長1メートル以上の“大型トレーラーに超大型ショベル”の木工おもちゃです。それだけではありません。からくり式の“タヌキの押し車”(顔、手・足、シッポが動く)は見事です。「もうプロの域に達しているのでは・・・」と問いかけると「まだまImg_13281 だ・・・」と口数少なく控え目な返事でしたが、人がいらないという木があれば、それを“おもちゃ”に変身させる姿勢には驚きました。

 私が最初に作品を見たのが20年前。独学で何故ここまで達成できたのか?その努力に敬意を表します。僅かな時間でしたが、木工おもちゃ館を見て満足した想いです。「素晴らしい作品だけに、多くの市民に見せる機会を・・・」とお願いしたところ、「まだまだひと前に出せるものじゃないヨ!」と返ってきた言葉は控えめでした。

 苫小牧市でも「職業訓練センター」の存廃問題がありました。ものづくりの職人を育てる大切な教育の場です。廃止することは簡単なこと。でも、存続することで人材育成することの価値は後世に活かされます。

連日、マスコミ報道は“事業仕分け”を話題にしています。確かに、無駄を削減することは大切なことですが、単なる政権維持のアピールになっているようにも見えます。“肝心な事業費は手つかず”では、国民のための仕分けになっていないように思います。

 昨日、大相撲が大好きな母のところに行って、白鵬の連勝の話を耳元でしたとき、「いつかは負ける時がくるよネ!」と言った時、頷きながら首を縦に振っていました。夜のニュースでそれが現実になって驚きました。

 記録は塗り替えられるもの!と思っていますが、それを達成するプレッシャーというものは、双葉山が達成した時と過熱するマスコミ報道など情報量が違うだけに難しさを感じます。でも、まだ年齢が若いだけにチャンスは必ず到来すると思います。

  木の温もりを感じる“匠”の技、そして偉大な記録へのプレッシャーなど、色々と学ばされました。