こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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支えがあっての受賞おめでとう!

2010年11月15日 17時46分06秒 | インポート

 いよいよ冬将軍到来、と感じる“粉雪らしき”ものが降ってきました。(先週のうちにタイヤ交換をしていて正解でした)

丁度、定例の朝宣伝(市政報告)をしていましたが、今朝は寒かったですネ!その前に40分間の早朝ウォークをしていたので、寒さには少し耐えることが出来ましたが、宣伝を終えた後、さすがに寒くて近くの後援会員宅に「暖かい飲み物を・・・」と暖をとりに寄りました。週3回の定例宣伝を開始して、早3ヶ月が経ちましたが、通学の子どもたちから「おはようございます!みつるさん頑張って」と小さな応援の声がかかるようになりました。

 今日は、延び延びになっていた年1回の定期健康診断を受けてきました。ちょっと体重増が心配でしたが、体重、ウエスト、血圧などすべて正常(メタボではない)で安心しました。過日、微熱が続いて診察を受けた際、医師から「肺炎?」の疑いを指摘されましたが、今日の診察では“問題なし”との診断でした。

 検診後、美味しい家庭料理“和定食”を食べさせて頂いた喫茶店のマスターから、「ぜひ、直接会って報告したい・・・」ということで、市役所の議員控え室で会いました。開口一番、「道から『ほっかいどう子育て応援大賞』を受賞Img_13251 しました」との朗報です。5年前から自宅を子育て支援の場として提供。「ニコニコクラブ」(小林充代表世話人)を設立して、地道な活動をされてきたことが評価され受賞したものです。小林さんは、「この賞は市民・行政などの関係機関の協力で頂いたもの。特に、行政の支援は大きい。本当に感謝しています・・・」と市の支援事業に心から敬意を表し、目に見えない“支え”があったことを喜んでいました。受賞、本当におめでとうございます。

 少子・高齢化の進展のなかで、自分たちに出来ること。やってみたいことを発掘することが、まちづくりにも参画出来ることであり、もつと多くの市民が既成概念にとらわれずに協同して事業を行う。苦労を伴うことは当然ですが、それを自分たちで乗り越えて達成しての受賞と、私は考えます。そして、側面からの行政支援が何よりも励ましになっているのだ、と思います。市民が主役のまちづくりのひとつの典型として学びました。陰ながら支援された市の職員のみなさんのご苦労にも敬意を表します。

余談ですが、ちょっと寂しいのは、美味しい“和定食”が食べられなくなったことです。


市民アンケート中間集約 パート2

2010年11月14日 14時05分07秒 | インポート

 久々に千葉にいる長男と会話をしました。この時期の会話は、年末・年始(成人式も含め)の帰省期間が中心で他人から見ると“たわいのない”のない話です。でも、普段と状況が違っています。次男のセンター試験と(来春の)私の立場から“超忙しい”というか、「邪魔はしないでネ・・・」という感じ。「じゃ帰ってくるなと言いたいの!」と厳しい反論が返ってきます。本来なら人生でたった1回の“成人式”を祝ってあげる主役だけに、想いは複雑です。それよりもこの経済情勢のなかで、「そんなに長期間休みが貰えるのか?」と心配しています。

 さて、市民アンケートには様々な声(記述)が寄せられています。前回は、私たちの設問に対する回答を中心に集計したものをまとめましたが、今回は「その他、心配なことなど自由記載」の項目に“記述”されたものを紹介します。

 「発達障がいの息子がパートで働いている。少しでも成長してくれればと願っている」(40代女性)、「高校生を持つ親として、雇用が心配。社会がしっかりしないと全てが不安です」(40代女性)、「派遣制度をなくしてほしい。正社員採用にすべき」(20代男性)、「冬の雪が大変です。生活道路(細い道)なので市は除雪をしてくれません」(60代女性)、「あと1年3ヶ月で65歳になり、仕事がなくなります。家のローンがあり、年金だけでは厳しい・・・仕事が見つかると良いのですが」(60代男性)、「税金の高さに頭を痛めています。来年から扶養控除がなくなり、子ども手当をもらっても増税では。国民はいつまで騙されていけば良いのですか」(50代男性)など市民のなかに広がっている「格差と貧困」の生活実態が浮き彫りに出ています。

 それに対し、「共産党への要望・意見」の設問にも、色々と意見が寄せられています。「菅首相のように『一に雇用、二に雇用、三に雇用』と口で言うだけなら誰でも出来ます。もっと実態調査を行ってください。真実はそこまでやらなければ判りません・・・」(50代男性)、「一日13時間以上の労働、賃金も安く、健康保険・年金なし、通勤手当なし、退職金なし、病気をすれば何の保証もなく働いている人がたくさんいます。弱者の力になってくれることを願っています」(50代男性)、「今までのような地道な活動ではなく、インパクトのある事をしなければ注目されない」(30代女性)、「政党助成金をもらっていないのは共産党だけですネ。このことを周りの人が判れば伸びると思います」(70歳女性)など党への期待と改善を提案してくれています。

 介護施設の職員からメールが届きました。「共産党だけではなく、自民党さんも道議会議員の名前でアンケート調査をしています」と連絡がありました。別な方からも「組織だけでは駄目になってきたようですネ。各党もようやく意見・要望を聞く方向に変化してきた現れですね」と嫌味の一言を発していました。


喜びの声!

2010年11月12日 13時11分22秒 | インポート

 今朝は定例の街頭宣伝日。ちょっと強い風・小降りの条件でしたが、後援会員さんと3人で元気に30分間訴えました。今日は、特にPTT(環太平洋経済連携協定)への参加を促している民主党政権の姿勢を批判し、「農業立国北海道を守るべき方向から“関税なき自由貿易”が拡大されれば、第1次産業(農水産業)は壊滅的になり、食料自給率も13%となり、340万人の雇用が奪われる・・・」と日本共産党の立場と見解を訴えさせていただきました。政府は、「PTT参加と農業支援」の両立を検討していると言いながらも、自民党政権時代に“コメの輸入自由化”をした際にも、農業支援策を打ち出しましたが、結果は何兆円という農道・温泉付き施設の建設など公共事業としてバラマキ政策(税金のムダ使い)を行ったことは記憶に新しいものです。今度も同じことを繰り返すのでしょうか?

 さて、このブログを開設(2007年11月16日)して3年目を迎えます。今日で543ですから“2日に1回”の更新をしてきました。

 過日(11/7付)に書き込んだ“市民要望が増えています!”に添付した写真を市の担当部局の方が見てくれて、早速改善してくれました。幅3mの歩道に草がImg_13141 根付き、歩道を狭くして、自転車などを利用する市民から改善の声が出ていました。(添付写真は改善前:右)担当課が現地調査(場所まで書き込んでいませんでしたが?)を行った結果、原因が判り改善。(改善後の写真:左)

 歩道の幅だけではなく、段差や暗いなどの要望もあり、今後2ヶ年計画で整備して頂くことを約束してくれました。

 早速、要望を寄せて頂いた方々に報告すると喜んでいました。

 ある老夫婦は、「議員は選挙の時(葬儀委員長?)しか関心がなかった。自分たちの暮らしなどに関わることを気軽に相談出来ることすら考えていなかっImg_13231 た・・・」とお話をしてくれました。私たちの仕事が地域住民に良く理解されていないことは反省すべき点です。もっと議会活動だけでなく、日常的なつながりを持って、誰でも気軽に声をかけてくれるような活動の必要性を痛感しています。

 同時に、「行政の素早い対応」について大きく評価したいと思います。担当部局によっては、市民から疎遠される部局もあると思います。特に、カウンター越しの“上から目線”では、市民からの信頼はなくなります。もっと、自分たちの仕事を通じて市民から信頼される役所づくりが大切ですネ。

 地方財政が厳しいことは、市民が一番知っています。(所得だけ目減り)だから公務員と民間との給与比較がされるのです。でも、やるべきこと(市民の声を聞く)をやって、しっかりした説明責任を果たすことで、誤解は少しでも改善されるのではないでしょうか。


市民アンケートに寄せられた声 パート1

2010年11月10日 21時35分53秒 | インポート

 今朝は元気に朝宣を行いました。ところで、昨日の集中豪雨(「ゲリラ豪雨?」)は凄かったですネ!丁度、昼食用のお弁当を買うため“コンビニ”に寄った時に降り始め、濡れ防止対策のために傘まで買うことになりました。(予想外の出費です!)

 あの雨の中、後援会員さんの駐車場をお借りして、歩いていると途中で「渡辺議員!・・・」と呼びとめる声が聞こえました。振り返ると老夫婦が玄関前で、「今の雨でこんなに道路に(雨が)溜まってしまった。ガス管工事の後から、少し陥没したままで、いつも水が溜まって・・・。これからまた冬が来ると凍って怖い!もう我慢の限界・・・」と訴えられました。早速、現課の方に現場を見て頂いたところ、「何とか対応策も含め検討させて下さい」との即答に老夫婦は“満面の笑み”で、「お父さん、今晩は安心して寝られるのでは・・・」と喜んでいました。私からも「市の職員の方も一生懸命頑張っているんですが、(市民が喜ぶ仕事をしても)やって当たり前という感覚が強いのでは・・・」と説明すると理解していました。

 さて、この間、党市議団が取り組んできた“市民アンケート”ですが、僅か2週間で対面、FAX、郵送、メール(HPにアンケート掲載)などで202人(11/10現在)の方から返送されました。中間集計(現時点では年齢層が平準化していない)ですが、まとめて見ると、“今、心配なこと(複数以上の回答)”-の設問に対し多い順から、健康・医療120人、高齢・介護113人、家計・暮らし81人、年金69人、税金42人、雇用41人などでした。回答数が一番多い医療・介護・健康を具体的に紹介すると、医療費の軽減を望む声が113人、介護施設の拡充105人、介護保険料・利用料の減免103人、そして子ども・高齢者の医療費無料が92人などでした。雇用では、失業者への支援72人、市独自の雇用対策61人、給与の引き上げ52人などです。行政改革についての設問で-図書館・保育園の民間・指定管理者への移行に対し、賛成48人に対し反対は105人。特に、中央図書館には、文化・教育行政の中核的サービス。費用対効果と次元が異なる行政サービス。有能な司書と人文・自然・社会・各科学の蔵書、バランスのとれた蔵書の活用は行政の義務など多くの記述回答が寄せられました。中央インターチェンジでは、賛成9人に対し反対143人。さらに道が主体であれば賛成31人という結果です。記述には「3ヶ所も必要がない。費用対効果がない。生活道路の整備が優先」などムダな税金の使い方を指摘する声が多く寄せられました。8日から始まった米軍戦闘機訓練移転について-安全・防音対策、地域振興策は十分と思うかについて、思う10人に対し不十分123人、その他27人という回答です。特に、騒音がひどい、ストレスがたまる。学校の防音対策が不十分などの記述が寄せられています。

 次回には、自由記載の項目をご紹介します。引き続き市民アンケートを実施していますので、ご意見をお寄せ下さい。


大規模な訓練移転(日米共同訓練)がはじまる!

2010年11月08日 20時42分38秒 | インポート

 今朝は早朝ウォークも定例朝宣も止めて、航空自衛隊千歳基地(2空団)に行ってきました。今日から事実上4回目となる在日米軍再編に伴う訓練移転(日米共同訓練)がはじまりました。今回ははじめて体験する“タイプⅡ”です。今回の訓練には、沖縄・嘉手納基地所属空軍第18航空団で、参加規模は米軍F15戦闘機が12機程度で人員は約190名。航空自衛隊は千歳基地所属第2航空団からF15戦闘機が8機程度、さらに三沢基地所属の第3航空団からF2戦闘機が6機程度参加する戦闘機戦闘訓練です。期間は今日から11/19(土日を除く)までの10日間。

これまで訓練移転の開始日には米軍と北海道防衛局が関係自治体・報道機関などに現地説明会を開くルールがあり、私も含め説明会に参加する議員は午前8時20分に市役所に集合。市営バスを貸切って参加してきました。

現地説明会と言っても十分な説明ではありません。「とにかく時間がないので・・・」と質疑時間は僅か30分間程度。午前10時から米軍からエド・グーリック報道部長と通訳も含めImg_13201 嘉手納基地所属のヒガ報道官(女性)によるブリーフィンク(概略説明)が行われました。時間制限は30分間です。説明に20分間を使用して嘉手納基地の説明です。私は昨年嘉手納基地を視察していますが、その時と同じ説明でした。質疑で私は「今回、嘉手納基地から12機飛来するが、その間嘉手納基地では外来機の訓練が行われないのか?」と質問。この質問の意図は、嘉手納基地の訓練移転=“沖縄の負担軽減”になると強調しているから・・・。それに対し「今回予定の12機のうち今日は6機飛来し、残りは支援機として飛来する。嘉手納基地での外来機の訓練は行わないが給油等で外来機の飛来は想定される」と初めて明らかにしました。

その後、北海道防衛局(古川企画部長)から配布資料に基づく説明が20分程度あり、残り時間(10分程度)の質疑。私もさらに1点「外出などについて事前に関係自治体に報告するのか?」と質問しました。これに対し「(外泊・外出)翌日確認する。事前に関係自治体には連絡はしない。外出時には通訳を同伴し、道防衛局は巡回してトラブル防止に努める」と事件・事故を不安視する質疑に対し誠意ある回答を示しません。

今回も現地説明会に参加して感じたことは、単なるアリバイづくりの説明会であり、もつと質疑時間を十分とることが必要です。知らず知らずに“慣熟”されていくことに危機意識を持ちました。

明日は訓練移転に反対する苫小牧実行委員会でデジタル騒音測定器で騒音調査を行います。