ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

韓国で食べちゃいました その13

2006年01月31日 | 食べた
「プンオパン」

パン繋がりでもう1つ。
こちらは韓国のタイヤキ、プンオパンです。

プンオとは鮒の事。つまりフナヤキ。
韓国では鯛ではなく鮒なんですね。

こういうのも屋台で売っています。
これは5つで2000w(約200円)だったかな?



しかしこのフナヤキ、あんこ好きの私としてはまるっきり物足りない位あんこが少ない!

アンタ、タイヤキと言えば、
頭の先から尻尾の先まであんこが入っていて然るべきでしょう!!

この量しか入ってないなんて詐欺よっ!
もう買いに来ないからねっ!はぁはぁ・・・

と赤字で叫びたくなるほど憤ってしまいます。

一度韓国人に、日本の美味しいタイヤキを食べさせてーなー。
もう二度とフナヤキなんか食べられないに違いない!
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韓国で食べちゃいました その12

2006年01月31日 | 食べた
「コグマパン」

屋台で売っていたコグマパン。
コグマとはサツマイモの事です。
4個で1000w(約100円)でした。


味はほんのりサツマイモ味。

紫芋を使っているのか、うっすら紫色でした。

いわゆる駄菓子なんですが、こういうのホントに美味しいんですよね
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韓国で食べちゃいました その11

2006年01月31日 | 食べた
「食堂のご飯」

韓国で殆ど毎日食べに行っていた食堂が「맛사랑식당 (マッサランシクタン)」
大学のすぐ近くにあるので、学生が多くやってくる一般的な食堂です。

メニューはざっと30種。
チゲ類、ビビンパプ類、タンと言われる汁物の類、ポックンパプと言う焼き飯の類、
ラーメン(但し、食堂で出てくるラーメンは殆どがインスタント)、
オムライスやカレーなんてのもありました。

その殆どがお値段2500w(約250円)!!
やーすーいー!!
学生向けなので安くてもボリュームは満点!

下の写真が普通に出てくる量です。
右下で湯気を上げているのが「スンドゥブチゲ」
左上の鉄のお椀が「カルビタン」
頼むのはこれだけで、後はパンチャンと言われるおかず。
これはタダで付いてきます。

これは二人分ですが、一人で食べに行ってもパンチャンは同じだけ付いてきます。
足りなかったらおかわりOK!
なんて素晴らしいシステム!!

韓国万歳です!
コメント (3)
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韓国で食べちゃいました その10

2006年01月31日 | 食べた
「サムギョプサル」

韓国は焼肉の国。

そう!
それは間違いではありません。

但し、殆どの焼肉屋は「牛」より「豚」
豚肉の焼肉屋のなんと多いことか・・・。
そして韓国で食べるなら「牛」より「豚」の方が断然ウマイのですっ!

もう何度もこのブログで紹介してきた「サムギョプサル」は豚焼肉の代表選手!
薄い薄ーい豚の3枚肉が冷凍されて出て来ます。
それを下の写真のように、たくさん並べられた野菜と共に戴くのです

肉と野菜の絶妙なハーモニー
もうたまりません 今すぐにでも食べに行きたいっ!


こちら↓は別のお店で食べたサムギョプサル。
鉄板の上に乗ってるのがそう。

手前に見えてる厚めのお肉は「モクサル」と「テジカルビ」
厚いだけあって食べ応えもあり!
うましっ!!

韓国では日本の焼肉屋で出てくるようなタレは出て来ません。
ゴマ油とうすい醤油みたいなのが出て来ますが、私はもう使いませんね。
サンチュやゴマの葉に味噌をつけて、肉とキムチを包んでパクリッ!
もちろん、肉とご飯でもいいですし、肉とにんにくでも構いません。
要は、自分のお好みで楽しくワイワイ食べるのが肝心なんです。

ああ、ヤバイ・・・
本気で食べに行きたくなっちゃったよーぅ
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息子

2006年01月31日 | 観た
先日NHK芸術劇場で放送されていた歌舞伎「息子」を観ました。
去年11月に歌舞伎座で行われた、吉例顔見世大歌舞伎の夜の部公演を録画したものです。
 
この作品はもともとイギリスで作られた話だそうですが、
それを劇作家の小山内薫が、歌舞伎に作り変え1923年に初演されたそうです。

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物語は江戸の末期の寒い冬の夜。
火の番小屋で囲炉裏にあたっている老爺(中村歌六)のところへ、頬かむりの金次郎(市川染五郎)が現れます。
見知らぬはずの二人が話し合っているうちに、金次郎は自分がその息子であることに気付きますが、
老爺は息子が大阪で堅気で暮らしていると思い込んでいます。
傷あるその身を捕吏(中村信二郎)に気付かれ一端は捕えられますが、
隙を見て金次郎は逃げおおせ、「ちゃん」と一声、雪の中何処へともなく姿を消してゆくのでした。

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バックには常に薄ら寂しい風の音が。
序盤に降っていた雪はいつの間にかやんでいる。
兎にも角にも、寒く、寂しい晩だ。


羽織で頬かむりをした染様の、低い声での一言「爺さん、当たらして貰ってもいいかな」
し、しぶい
その一言で痺れますな。

頬かむりを取ると、節目がちで、
しかもそれが効果的に見えるようにひときわ長く引かれた目張り。
いやー!カッコイー

煙草を吸う所作、弁当の飯をかっ込む仕草、火に当たる動きの一つ一つが
繊細でキメ細やか。
ため息出ちゃいますわ

話している内に、老爺が自分の父親だと気が付く、その時のハッとした顔。
母親が死んだと聞かされた時の顔色の変わり具合。
そして最後に「ちゃん」と一声あげるその姿。
いやー、どのシーンの染様もうっとりする位お美しい
綺麗
なんて綺麗な人なんだー!

続けて2回も観ちゃったもんね。

染様の金次郎も素晴らしいけど、
老爺役の中村歌六丈が息子を待つ切ない年寄りを演じてて、非常に泣かせる。
一人息子が上方で真っ当に暮らしていると信じている、その一途な様子が本当に切ないんです。

ほんの30分位の作品だけど、役者の技量の問われる、難しい作品だと思います。
じっくりと腰を据えて観る事の出来る素晴らしい作品でしたよ。

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ところでこちらでまたも楽しいFlashを見つけました。
中村屋です。
こちらの本家の中村屋さんとは無関係ですので悪しからず。
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