毎晩日本にいる時よりも早く寝るからか、朝起きる時間が早い。
起きて台所に行くと、チャングンニムとヒョンリム氏が食事の準備を始めていたのでそれを手伝う。
画家のヒョンリム氏。おとなしそうなのにおもろいおネエちゃんだった。
この顔はぴよこの真似か?
今日の朝ご飯はスジェビ。日本で言うところのダゴ汁。
今日は昼からの出発になるらしい。
それまで特に何をするでもなく、日本から持って行っていた本を読んだり、ブラブラと過ごす。
今日はタランシィと言うなーーーんにもない場所に行く予定。
ここは4・3事件と言う悲しい事件が起こった場所で、昔は村だったのが今は誰も住むことのない荒野だ。
電気もなければ水もない。もちろんトイレもない訳で、したくなったら道にでもするしかない場所だ。
遊牧生活とは言いながら、まだ1回もテントで寝た事がなかったが、今日こそはテントで寝る覚悟をせねば。
もうシャワーはおろか、体を拭く水さえないのだ。
トイレで、全裸で、水で、体を洗う事が有難く感じるような場所へ、今日は行く。
昼ご飯はカレー。やはり傍らにはキムチ。
東京から参加しているひろき君は「カレーにキムチなんて・・・」と絶句。
そうだよねー。ビックリするよねー。でもそれが韓国の文化だ。
午前中は結構ゆっくりしていたのに、カレーを食べたら即出発だった。
今日は30キロ近く歩かなくてはいけないらしい。バスもなし。
リヤカーも共に行くので、特にリヤカー隊が結成される事もなく、各自交代でリヤカーを引くとの事だ。
さあ出発!
ぴよこもリヤカーに乗せてもらってご満悦だ。
リヤカーの後の緑の旗には「나는 흐르다(私は流れる)」と書いてある。
流れる。人生を流れていく遊牧民たち。
歩きながら、出会った島の人々に挨拶をする。
劇団サチョのメンバーが声を枯らしながら、音頭をとってくれた。
サチョのメンバーが「우리는」と言うと、みんなで「문화유목민 입니다」と答える。
畑で作業する人に会う度に、そして車が通る度に、みんなで声を合わせて「문화유목민 입니다」と叫んだ。
ハンラサンが見えてきた。雲の中にそびえるチェジュで一番高い山。
この日はヘジンと一緒におしゃべりしながら歩いた。
ヘジンとは性格も合うし、話す内容も面白い。女性ながら真っ黒に日焼けして、腕の皮がむけようとしていた。
そういえば、最初に日本で会った時の印象も「ハンサムな彼女」だったのだ。
相変わらずのハンサム振りにちょっと惚れそうになる。
休憩を取りながら3時間半ほど歩いて、目的地のタランシィへやって来た。
着いた早々テントを設営。
早くも夕闇が迫っている。急がねば。
男性たちが集めて来た乾いた松の木や竹でキャンプファイヤーを作る。
唯一の光源。
火は見飽きない。
いつまでも見ていられる。
きっと原始のDNAが騒いでるんだよ等と、ひろき君と話す。
ひろき君は明日帰る。最後の日の1日前に帰るなんて、なんて残念なんだ。
夕ご飯はご飯にキムチにカボチャの煮物。
ご飯を食べた後、今回参加しての感想みたいなものを1人1人発表。
もちろんマッコリなどを飲みつつね。
たまたま隣に座っていたひろき君は、韓国語が全く分からず、私がみんなの感想を通訳するような形になったんだけど、その出来の悪さにもっと勉強しなくてはと、決意も新たになった。
実はひろき君もみんなに韓国語で挨拶がしたいと準備をしていた。
ナンサンリにいる時に、私が手伝って日本語の挨拶を韓国語に変換して、カタカナでふりがなを振ったものを見ながら挨拶。
ひろき君は最初からの参加だったそうだが、よく韓国語も分かんないのに14日間も頑張ったよな。
ガッツあるぜ。ひろき!!
全員の感想発表が終わると、そのまま飲み会に突入していたが、明日の朝7時半から希望者だけ、タランシィオルムと言う丘に登る事になったので、せっかくなら参加しようとテントに引っ込む。
入ってみるとなかなか快適空間。
キャンプファイヤーの薄っすら届く明かりで荷物を整理し、寝袋を出してもぐり込もうとしたらなんだかこの寝袋ちっちゃい。
サイズが合っとらん。ぬう失敗。
そして何だか汗臭い。
まあ、そういう事もあるだろうよなぁ。
来年参加する時は、ペンライトと自前の寝袋は絶対に持って行こう。
0時半就寝。
起きて台所に行くと、チャングンニムとヒョンリム氏が食事の準備を始めていたのでそれを手伝う。
画家のヒョンリム氏。おとなしそうなのにおもろいおネエちゃんだった。
この顔はぴよこの真似か?
今日の朝ご飯はスジェビ。日本で言うところのダゴ汁。
今日は昼からの出発になるらしい。
それまで特に何をするでもなく、日本から持って行っていた本を読んだり、ブラブラと過ごす。
今日はタランシィと言うなーーーんにもない場所に行く予定。
ここは4・3事件と言う悲しい事件が起こった場所で、昔は村だったのが今は誰も住むことのない荒野だ。
電気もなければ水もない。もちろんトイレもない訳で、したくなったら道にでもするしかない場所だ。
遊牧生活とは言いながら、まだ1回もテントで寝た事がなかったが、今日こそはテントで寝る覚悟をせねば。
もうシャワーはおろか、体を拭く水さえないのだ。
トイレで、全裸で、水で、体を洗う事が有難く感じるような場所へ、今日は行く。
昼ご飯はカレー。やはり傍らにはキムチ。
東京から参加しているひろき君は「カレーにキムチなんて・・・」と絶句。
そうだよねー。ビックリするよねー。でもそれが韓国の文化だ。
午前中は結構ゆっくりしていたのに、カレーを食べたら即出発だった。
今日は30キロ近く歩かなくてはいけないらしい。バスもなし。
リヤカーも共に行くので、特にリヤカー隊が結成される事もなく、各自交代でリヤカーを引くとの事だ。
さあ出発!
ぴよこもリヤカーに乗せてもらってご満悦だ。
リヤカーの後の緑の旗には「나는 흐르다(私は流れる)」と書いてある。
流れる。人生を流れていく遊牧民たち。
歩きながら、出会った島の人々に挨拶をする。
劇団サチョのメンバーが声を枯らしながら、音頭をとってくれた。
サチョのメンバーが「우리는」と言うと、みんなで「문화유목민 입니다」と答える。
畑で作業する人に会う度に、そして車が通る度に、みんなで声を合わせて「문화유목민 입니다」と叫んだ。
ハンラサンが見えてきた。雲の中にそびえるチェジュで一番高い山。
この日はヘジンと一緒におしゃべりしながら歩いた。
ヘジンとは性格も合うし、話す内容も面白い。女性ながら真っ黒に日焼けして、腕の皮がむけようとしていた。
そういえば、最初に日本で会った時の印象も「ハンサムな彼女」だったのだ。
相変わらずのハンサム振りにちょっと惚れそうになる。
休憩を取りながら3時間半ほど歩いて、目的地のタランシィへやって来た。
着いた早々テントを設営。
早くも夕闇が迫っている。急がねば。
男性たちが集めて来た乾いた松の木や竹でキャンプファイヤーを作る。
唯一の光源。
火は見飽きない。
いつまでも見ていられる。
きっと原始のDNAが騒いでるんだよ等と、ひろき君と話す。
ひろき君は明日帰る。最後の日の1日前に帰るなんて、なんて残念なんだ。
夕ご飯はご飯にキムチにカボチャの煮物。
ご飯を食べた後、今回参加しての感想みたいなものを1人1人発表。
もちろんマッコリなどを飲みつつね。
たまたま隣に座っていたひろき君は、韓国語が全く分からず、私がみんなの感想を通訳するような形になったんだけど、その出来の悪さにもっと勉強しなくてはと、決意も新たになった。
実はひろき君もみんなに韓国語で挨拶がしたいと準備をしていた。
ナンサンリにいる時に、私が手伝って日本語の挨拶を韓国語に変換して、カタカナでふりがなを振ったものを見ながら挨拶。
ひろき君は最初からの参加だったそうだが、よく韓国語も分かんないのに14日間も頑張ったよな。
ガッツあるぜ。ひろき!!
全員の感想発表が終わると、そのまま飲み会に突入していたが、明日の朝7時半から希望者だけ、タランシィオルムと言う丘に登る事になったので、せっかくなら参加しようとテントに引っ込む。
入ってみるとなかなか快適空間。
キャンプファイヤーの薄っすら届く明かりで荷物を整理し、寝袋を出してもぐり込もうとしたらなんだかこの寝袋ちっちゃい。
サイズが合っとらん。ぬう失敗。
そして何だか汗臭い。
まあ、そういう事もあるだろうよなぁ。
来年参加する時は、ペンライトと自前の寝袋は絶対に持って行こう。
0時半就寝。
とっても素敵な旅に参加できて良かったね。足も大丈夫だったみたいだし。
ゆっくり身体を休めて下さい。復活したらごはん食べにいこうね
해남입니다.^^
어디에 글을 남겨야 할지 몰라 이렇게 글을 씁니다.
문화유목민 기간중에 고생 많으셨습니다.
훌라댄스는 예술이었답니다.
내년에도 유목민 행사때 꼭 뵈었으면 좋겠네요.
건강하시고 행복하세요...
楽しかったよー。大変だったけどさ。
ご飯、行きましょう!
楽しみにしてるねー。
해남 님
안녕하세요.해남 씨!!가나코입니다.
문화유목민 기간 동안은 아주 재미있고 좋은 시간을 보냈습니다.
다 참가자 여러분 덕분이네요.
여기에 글 남겨주셔서 감사합니다.
반가웠습니다.
내년도 다시 제주에 갈거에요.
그때 꼭 만납시다!