世界と繋がりを感じることができることが、「コーヒーに魅力」！

今朝のサーカス家のコーヒーはコンゴです！

今日の京都の予想最高気温38度！

注意して過ごしましょうね！





アンナさんのお話を聞いて

コンゴの情勢について前回色々と

書いてみましたが

いかがでしたでしょうか？

前回のブログはこちら

とこちら




そんな過酷な情勢の中で

今、高品質なコーヒーの栽培でコンゴは注目されています。

っというかこれから

ますます注目される地域になると思っています。

その理由として


自然環境がコーヒー栽培に適していること。


コーヒー栽培精製技術がこれからさらに改善されていく可能性があるということ。


まだ世界の一部でしか

コンゴのコーヒーが高品質なコーヒーとして認識されていないこと。


があると思います。



高品質アラビカ種の栽培されているエリアである

キブ湖周辺は、標高が２０００m近くあり

土地も肥沃で水資源が豊富にあるエリアです。

そして、この数年アメリカの海外農業支援のサポートが入って

設備技術の投資が行われているということです。



そして

とても品質の高いコーヒーが輸出されて来ているのですが

収穫量がまだまだ少ないということもあります。



また、お店でご案内していても

コンゴでコーヒーが栽培されていることが知られてないので

「そんな危ないところでコーヒー作ってはるんやね」

とよく言われます。

ただ、一部のコーヒー業界では、

この中央東部のエリアでは

飛び抜けて個性があり品質が高いと言われています。

それに気がついている世界超大手のSバックスが

高品質のコンゴコーヒーの半分の量を買い付けているようです。

「Sバックスに負けないぞ！」

っと言っても屁のツッパリにもなりませんが
（勝ち負けではないかと思いますが、苦笑）

Sバックスにはできない地道な活動を続けて

より現地の状況を知ってもらいたいと思っています！

コーヒーを飲んで

コーヒーを通じて

遠く離れたアフリカのことを考えることで

私たちとはあまり関わりがないと思っていた

地域、人々と繋がっていると実感できることが

「コーヒー」の素晴らしいところだと私は考えます。



だから世界中でこんなにたくさんの人に飲まれているんですね！


「ホンットコーヒーって素晴らしいですね。」
水野晴郎風

「それでは、さよなら、さよなら、さよなら」
淀川長治風

明日はシチクガモリです！