コーヒーと夏の夜と二日酔い

今朝のサーカス家のコーヒーは
エチオピア ゲデブ ナチュラルプロセスです。






夏は夜

月のころはさらなり

闇もなほ

蛍の多く飛びちがひたる

また

ただ一つ二つなど

ほのかに

うち光て行くもをかし

雨など降るもをかし





夏の風景を表した大好きな文章です。

ただ、季節が旧暦でなっていることもあり、

季節感が若干ずれることは想定しても

今年の異常な暑さには

新しい現代版の枕草子「春はあけぼの～」が

必要なのではないかと思うくらい

激暑です。


例えば、、、

「夏は夜

月のころはさらなり

床もなほ

ビールが多く交わされ合いたる

また

ただ１杯２杯と進みたる

ほのかに

酔っ払ってしまうもをかし

寝てしまうもまたをかし」

そんなバカなことを書きながら

暑さをごまかしています笑



コーヒーとお酒に関して

諸説ありますが

二日酔いの頭痛にコーヒーが効果的であることは

全日本コーヒー協会の公式な情報として言われています。

二日酔いの時に起こる頭痛は

アセトアルデヒドと呼ばれる物質が原因です。

その物質を体の外に追い出し

脳の血液の循環を良くするのに

効果があるのがコーヒーに含まれる

カフェインということです。

普段ほとんどお酒を飲まないので

正直、２、３杯で次の日には頭痛を起こす私としては

とても助かっています。

個人差がありますが

一杯の美味しいコーヒーを

飲んで快適に過ごしましょうね。

アフリカより暑い京都？

今朝のサーカス家のコーヒーは

「タンザニア　ルカニ村　フェアトレード」です。



有名なキリマンジャロ山のふもとのルカニ村は

京都大学の辻村教授が

長年関わってきたフェアトレードを実践されてきた村です。

キリマンジャロは標高5800mほどあり

ルカニ村は標高1700mほどで日本で言うと

阿蘇山や大山の頂上ぐらいの標高です。



コーヒーノキの生息地は、

赤道を挟んだ南北の回帰線の間の熱帯地域です。



年中暑い地域で

「アフリカ」とか「タンザニア」とかコーヒーの生産地を聞くと

とても暑いイメージを持たれるかと思います。

でも品質の高いコーヒーのできるエリアは

標高が高いところになります。

ですので、実際に産地に行くと

「アフリカ」＝「暑い」というイメージではなく

朝晩は肌寒く、長袖の上着が必要なくらいです。






これはインドネシアのワハナ農園の早朝の風景です
ひんやりしていてとても気持ちが良かったです。


京都は連日の38度超え！

このモわっとした暑さは

インドネシアの暑さより

厳しいように感じます。



この暑さが7月末くらいまで続くようです・・・

本当に皆様、気をつけてくださいね。