今朝のサーカス家のコーヒーは
エチオピア ナチュラルプロセス 深煎りです。
コク、甘味、風味が最高です。
昨日は、昼から
アフリカ理解プロジェクトが主宰する
ズームセミナーに参加させていただきました。
知らない内容も多く
とても勉強になりました。
「フェアトレード」には
昔から関心があり
いろいろと勉強する中で
知れば知るほど
地に足を付けていかない
とだめだなぁ感じます。
「生産者」と「消費者」ということで
もちろん「生産者」のことを知って
理解して消費することが大切なことだと感じます。
コーヒーの歴史、産地ことを
勉強していくと
南北問題といわれる
豊かな国が貧しい国から
搾取する構造があり
それを身近になんとかできる商材であり
コーヒーを通じて
国際的な問題を考えるきっかけになればと
思っています。
ただ、
消費してくれる人がいないと「生産者」に
なにもできません。
消費国で販売をしている以上
よりたくさんの方に消費してもらうことが
お店をしている側の「役割」だと思います。
ただ、「消費」してもらうだけはなく
できるだけ正しい知識と共に
消費をしてもらえるように
伝えていくことが必要だと感じています。
私の感覚だと
お野菜だと近くに生産地があり生産者がおられて
大原の朝市や近くの畑などで
作っている人から直接購入することができ
それが安心して旬の野菜を手に入れることができ
それが嬉しかったりします。
「コーヒー」だと
生産地が離れていて
一般の人がコーヒー生産者の方に
会うことは難しいです。
その離れている生産地、生産者の方を
少しでも身近に感じてもらえることが
大切なことだと思っています。
ただ、
正直それすら中々難しいと感じます。
せめて、私たちのような自家焙煎店だと
焙煎、販売、デザインしている人の顔が
分かった上で
購入してもらえるので
小さな町のコーヒー店の役割があると思います。
今日は、
スターバックスの取り組みを勉強したのですが
大きな会社ができることは
社会に大きなインパクトを与えることができるし
それも必要なことだと思います。
それと比べて
私のような小さなお店が出来ることは
何かと考えた時に
小さなマーケットの中で
より濃くお客さんと繋がれることが
できることなのかと感じました。
コーヒー豆販売店は
たくさんの小さな個人経営の方が多いです。
日本では「フェアトレード」の認識が低いというデータがでますし
それは事実だと思いますが
そういった個人店を利用している方は
そのお店を応援しようという思いがあったり
つながりの感じられる商品を購入したいという思いがあったり
「フェアトレード」的な意識をもっておられる方が
多いということになるのではないでしょうか?
小さなお店の「屁のツッパリ」の考えですが(笑)
っと
思いのままに書いていったので
迷宮に入り込んだ感じがありますので
今日はこの辺で。
連休中の朝でした。
今日も一日楽しみましょう!