この話は、日本における原発産業というものの末路を、実は2017年の時点で指示したものと言えると思います。
東芝の原発損失は、もちろん米国原発における損失であって、それ以外のことが大きく被さっていないものです。
福島第一原発などの隠れた"負債"はまだ関係ありません。
それでも、7000億円を超える損失、純損益も5000億円近い赤字。正式な決算を延期するという状況は、会社の存在そのものが風前の灯火となっていることがわかります。
もはや原発は、企業にとって何のメリットももたらさいないものとなっていて、少しの過ちがその大企業の息の根を止める構造になっているということです。
こうした状況は、外国の原発に留まらず、国内の原発に関しても様々な形で隠れた"負債"が存在していて、福島第一原発を筆頭に、時間経過とともにマイナスの嵐が吹き荒れることになると思っています。
東芝という一企業の行く末に留まらず、そのトップ退任でも収まるはずもなく、とても厳しい情況が日本経済に継続的に押し寄せてくると(他国の原発産業も含め)、僕は感じています。
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3/11(土)
「原発事故から7年目に確認しておくこと」木下黄太講演IN京都
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原発事故から、六年が過ぎて、七年目になる3/11(土)夜に、京都で講演会を行います。
放射能防御の意味合いを今一度確認し、この時代の中でみなさんの立ち位置を確認する会となります。
演者本人が交通事故で体調が芳しくない中、節目となるこの日だけはなんとか開催できないかとトライしてみることになります。
なお、演者の体調不良が直前まで続く場合は、中止もありうるかもしれません。
この場合は一週間前に判断し、申込者の皆様には、メールにて早急に連絡いたしますのでご理解いただきますようにお願いします。
開場 18時30分
開始 19時
終了予定 21時
■会場 ひと・まち交流館
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
■アクセス
【バス】
市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
【電車】
京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分
※保育はありません。
予約申込&詳細確認⇒http://kokucheese.com/event/index/453069/
主催:放射能防御プロジェクト近畿、放射能防御計画、京大研究室火災の情報公開を求める住民連絡会
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いよいよラブコメ♡、だっげらいよん作者サイト→⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/