金曜日に配信した僕のメールマガジンのタイトルと一部内容を掲載しておきます。
木下黄太メールマガジン申込&問い合せ⇒http://www.hoshanobogyo.com
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【「生物・化学物質で米韓諜報機関が首脳部を狙った」北朝鮮の陰謀論的
展開後に、生物化学兵器テロが現実化する懸念について 】
【 浪江町の山火事に関してどこまで警戒すべきなのか、更に奇々怪々な
状況への違和感 】
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この山林火災は、浪江町にある十万山で起きています。
まずは、地図で位置関係を確認して欲しいです。
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【 浪江町の山火事に関してどこまで警戒すべきなのか、更に奇々怪々な
状況への違和感 】
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この話について、基本的に言うと延焼面積は20ヘクタールを、やや上回る
程度。
ちなみにここ数年でチェルノブイリで起きた大規模山林火災は、
400ヘクタールですから、規模が20倍違います。
面積で厳密に言えませんが、規模が小さいとそれだけ影響範囲も狭いと
考えるのが、普通の話です。
しかし、チェルノブイリの森林火災の時にも書きましたが、急激な線量
上昇がなくても、煙を吸い込むことで、健康に致命的なダメージがあると
考えるべきで、放射性物質をそのまま取り込むリスクは、線量だけで判断
すべきではないです。
そして、この時も、放射性物質を含む山林が燃えたリスクを極力伝えよう
としない感覚が大きかったです。
こうしたことについて、バンダジェフスキー博士は、僕に去年こう話して
います。
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配信したメルマガでここでお伝えするのはこのとおりですが、この山火事、現在は鎮火していませんが、鎮圧状態です。
なお、現在の消失面積は50ヘクタールに増えています。
つまり、延焼面積の規模は、チェルノブイリの山林火災の八分の一程度と考えるしかありません。
山林火災は通常火災の鎮圧よりも、実際は火の勢いが盛り返すことがままある為、警戒は継続するべきですが、更なる拡大の可能性は低いと思われます。
こうした火災規模で、どうリスクがありうるのかをきちんと捉えないとなりません。
山林火災でその微細な影響がどこまでありうるのかと言えば、それはどこまででも想定できます。
ただし実質的に警戒するべきエリアというのは、限定的に考えるしか意味がありません。
そうしたことについて、メールマガジンでは基本的スタンスを書いていますし、この山林火災を巡って奇妙な言説が飛び交う状態であることについても指摘しています。
僕はその双方に対して、強い違和感を感じていると思ってください。