ウクライナでバンダジェフスキー博士やオリハ・ホリシナ博士とのそれぞれ個別の会合も行いました。
甲状腺がんなどに関しても思わぬ知見もありました。
お二人の来日可能性なども含めて、最新情報を真っ先にお伝えする会となります。
残席が10席程。
【10/23(日)木下黄太と話す被曝問題 in 世田谷】
日 時:10/23(日)開場15:30 講演15:45~18:00
場 所:東急電鉄大井町線九品仏駅すぐ 九品仏地区会館和室 世田谷区奥沢7丁目34−3
定 員:40人
申し込み⇒http://kokucheese.com/event/index/428524/
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「阿蘇山の爆発的噴火から1日経った9日、ふもとの県道の通行規制は解除され、観光地の草千里ケ浜には客足が戻り始めた。ただ熊本地震からの復興を進める地元では、風評被害を心配する声も出ている。」朝日新聞記事。http://www.asahi.com/articles/ASJB95HK6JB9TIPE00T.htmlより
「今回の噴火で、噴火警戒レベルは2から入山規制の3に引き上げられました。今のところ、新たな噴火は発生しておらず、阿蘇の観光地は比較的落ち着いています。地元の観光業界は、今後の風評被害を心配しています。」JNN系ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161010-00000067-jnn-sociより
まだ、爆発的噴火から一両日しか経過していないのに、風評被害という用語を平然と使うマスコミはおかしいです。
さらに熊本県の蒲島知事が、「風評被害が怖いと思ったが、内牧温泉などの予約キャンセル数は心配したほど多くなかったようだ。」などとする発言も報じられています。
すいません。どこが、何が、風評ですか。
数十年ぶりの規模の火山噴火が現実に起きているのですよ。
今回は水蒸気爆発でしょうが、今後どういう推移になるのかわからない。
そうした緊張感が必要な時に、「風評被害」という単語を安易に使う、マスコミの記者。そして地元政治家。
おかしいとしか思えません。
熊本地震後、阿蘇山で数十年ぶりの規模の噴火。この後どうなるのかは、誰も分からない中で、安易に安全論に誘導するための「風評被害」という単語が大手を振り始め、今後のリスクを指摘する声を止めようとする感覚を見せつけられます。
こんな馬鹿げた構造の話、3.11.以降に横行し続けている状態をまた見せつけられました。
あまりにリアルを認識しようとしない異様な感覚を突き付けられて、僕には絶望しかありません。
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【「被曝回避が現実展開で本当に組むべき相手は誰なのか」という戦略、
「自分は大丈夫」が“過信”となるリスク】