趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

VISTA機種は低解像度で軽量ブラウザと軽量セキュリティソフトを導入

2017-11-19 18:28:33 | スマホ
2009年2月購入のVISTA機種は、今となっては8年経過しています。今でも実用的に使おうとすれば、わずか1GBのメモリや非力なCPU=dualcore1.66GHZをそれなりに動作させねばなりません。そこで、まず、画面解像度を落とします。解像度を800×600の最小限度にまで落として空きメモリを確保します。また、これでCPUの描画負担を減らして画面表示をより高速にすることが出来ます。
 次に、ブラウザをより軽量なものに交換します。軽量ブラウザは自分の調べた限りでは候補としていくつかあります。QTWEBやGreeenなどは非常に高速です。しかし、最近はフラッシュプレーヤーのバージョンが合わないのか、動画再生ができないです。
 そこで、どんなWEBサイトでも機能的に完璧に動作させたいと思ってGooglクロームをインストールしましたが、動作が重すぎて次の画面がなかなか出てきません。
 それで、いろいろとググって試行錯誤して見ると、Firefoxの縮小版・簡易版の位置づけのような存在であるPalemoonという軽量ブラウザが使えることが分かりました。これは、XPから8.1まで対応していて、もちろんVISTA対応なので重宝しそうだなと思いました。これを使って、1時間ぐらいYoutubeなどの動画サイトをつぎつぎと検索しましたが、途中でフリーズしませんでした。いつもは、VISTA機種のような非力なPCでは、動画再生中に音量を上げ下げしたり、全画面表示したり、また本に戻したりすると、大抵の場合はフリーズしていましたが、そういう操作を同時並行的に繰り返し行っても、常に正常に動作させることが出来ました。
また、セキュリティについては、VISTAはMicrosoftのサポートが切れたので危険だと表示されますから、最軽量のKingsoftの無料版のセキュリティソフトをインストールしました。これによって影響を受ける処理の重さですが、常駐していても、殆ど処理が重くならないので、たとえばYoutubeを全画面表示にしても、若干コマ落ちするものの、気にならない程度で、ごく普通に見られます。
 これで、しばらくは古いVISTA機種でも問題なく使えるのではないかと考えています。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする