趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

UBUNTU14のゲストログインの特長

2017-11-14 12:06:28 | スマホ
UBUNTUというLINUXのディストリビューションでは、ゲストの資格でログインすると、必要最小限のアプリしか起動しませんし、設定を替えてもアプリをインストールしても、再起動で元に戻ります。ですから、動作がいつまでも軽いので重宝はするのですが、本体に何も保存できないし何も設定に関して変更を加えることが出来ないので、何も考えることがなくなって面白くありません。それで、適当に自分のログイン名を決めて例えばhogehogeと決めて、このIDでログインすると、自由にアプリがインストールできて、作ったファイルが本体に保存できて、また、デスクトップの解像度や壁紙等を自由に替えることもできて保存できます。
 こういう機能は、もちろんWINDOWSにも装備されていますので、何ら目新しいものではないのですが、アプリまでIDごとに管理されている徹底ぶりは、Windowsには見られません。なので、windowsのこの面でのいい意味で言えば柔軟性が感じられます。だってWindowsの場合、たとえばWordやExcelを一旦PCにインストールすれば、そのPCでは誰でもこの2種類のアプリが使えるのですから便利この上ないですから・・・。
 でも、UBUNTUでは、そうではないのです。あくまでもhogehogeさんが入れたお絵かきアプリは自分しか使えなくて、ゲストでログインした人の場合は、あとからインストールしたアプリは一切使えません。これは、これで不便なのかも知れませんが、反面、初期状態が保てるので、いつまでも軽快な動作が保証されますからとても便利だとも言えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする