USBハブの電力不足による機器の故障
今まで、補助電源無しの4連のUSBハブを使っていたせいか電力不足がありました。ここに外付けのDVDドライブで電力供給型のものを接続していたので、まさか電力不足にはならないだろうと思い込んでいました。ところが、昨日突然DVDドライブが認識しないようになりました。
原因として思い当たること
1.USB端子の接触不良による電圧低下で機器に負荷がかかったため。
2.自作のCD-R・DVD-Rの書き込み状態が悪く、読み込み不良で機器に負荷がかかったため。
3.読み取りヘッドの汚れで読み込み不良になり、読み込み不良で機器に負荷がかかったため
対 策
1.USB端子のホコリを清掃し接続しなおす。
2.読み取りエラーが出ないようにCD-RやDVD-Rは容量のギリギリまで書き込まない。具体には、640MB、700MBのCD-Rはそれぞれ74分、80分まで、一層DVDは4.3GBまで書き込める仕様になってはいるが、最外周部にエラーが出やすいため、最大でも70分、75分、3.9GB未満に抑えて書き込む。
3.読み込みに時間がかかるようになったらCD用の読み取りヘッドのレンズクリーナーで随時レンズクリーニングを行う。(図1)
図1・・・CD用の読み取りヘッドのレンズクリーナーで汚れを取る。
それでも認識しない・読み込めない場合は
1.完全に故障したものと見做して正常なDVDドライブと交換する。(図2)
2.補助電源付きのUSBハブを購入して、そこにDVDドライブを接続する。
図2・・・LG電子製のDVDドライブのケースに、ASUS製の内蔵DVDドライブを入れ替えました。
結論は、USBハブについては、HDDやDVDドライブ、ビデオキャプチャーボードなど負荷が大きい機器を複数接続する場合は、電力不足でPCや機器の不具合を引き起こす可能性が高いので、補助電源付きの製品を購入するのが賢明であると考えます。