趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

自前のSNSで安全な仲間内の討論ができる

2014-10-11 10:00:11 | サーバー

 わたしは、地元の住民委員会という組織の役員を務めていますが、このたびホームページと閉鎖的なSNSを構築する予定になっておりますので、試作として自前のSNSを立ち上げています。もちろん、SNSといえば、FACEBOOKやミクシー、ツイッター、LINEなどがありますから、そちらを使えばいいようなものですが、それらは、もともとオープンなシステムが基本理念で開発されたクラウドアプリですから、セキュリティ面で大きな不安がつきまといます。

 というのは、さきごろ、セレブのプライベートな写真がアップルのicloudで流出して、さらにyoutubeなどで拡散したからといって、なぜかアップルではなくてGoogleに対して巨額な天文学的な損害賠償の訴訟が行われる気配があるとの、誰が見ても腑に落ちない報道があったからです。

 わたしは強く思うのですが、いったん拡散してしまった情報が世界規模の共有サイトのYoutubeなどに拡散されてしまったら、もう、これを瞬時にストップさせるのは不可能に近いのではないかと思うので、損害賠償の訴訟はおそらく勝訴するのはどちらかといえば、四分六で不利かなと予想するのです。それは、googleが弁明したように、拡散を止めてほしいという連絡があった瞬間に問題のアカウントをすべて消去して対処した・・・ということが事実であるならば、それ以上の責任追求は困難だろうなということが大方予想されるからです。あとは、もう拡散、消去のいたちごっこであり、この問題はYoutubeが営業を始めた当初からの解決しない大きな問題です。かなり時間をかけても、完全には消去できないでしょう。

 世界規模のSNSとか、動画共有サイト、しかも無料版のそれは、もともとそういうものであるという覚悟と自己責任でもって暗黙の了解のもとに利用されているのではないでしょうか?今回はそうではないと主張するような一定の見直し論議に火をつけた格好です。ちなみに、わたしは、かなり以前の経験ですが、某ソフト会社のソフトウェアにセキュリティー上の問題があり、ユーザー1人当たり500円の商品券を送ってきましたが、今回のような金額に驚愕しました。

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さて、前置きが長くなりました。本題に入ります。ポピュラーなSNSは、やはり世界的な規模のものですから、不適切な拡散を防ぐ意味でも、私の所属するローカルな住民委員会の情報担当者としてはふさわしくないと判断いたしました。そこで、自分の契約している無料サーバーにELGGという零細で小規模なSNS運営用のFREEアプリをインストールして、それを試用することにしました。以下の通りです、

 このWEBサイトは、役員のメンバーしかログインできず、閲覧もできず、しかも部外者が勝手に投稿やコメントを書けないように設定しました。

 そして、写真については、このサイトから直接アップロードできませんから、いったんgoogleドライブ(ピカサ)にいれたものをリンク貼り付けしました。まあ、これで、十分、仲間内の連絡は可能です。

 

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