趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

ベンチマークテストは画面解像度が小さいほど成績が良い?

2016-01-10 15:40:40 | サーバー

 私は、Ascend G620sとpriori2を所有していますが、それぞれのAntotoのベンチマークテストの結果は以下の通りです。参考までに、自分の経験ではないのですが某サイトでのgooスマホaubee elmの成績も掲載します。

              total    3D     UX     cpu    Ram    

Ascend G620s  22016  334    6900  10471   4311

Priori2         21923    766    8379  9102    3676

Aubee  elm    23645  767    9347  9339    4192

  ベンチマークテスト以前の話ですが、これら3機種の解像度は、G620sが1280×720に対して、Priori2とAubee elmは800×480となっており、実に約2倍のドット数の差があります。このことの影響か、CPUの性能もRamの読み書き速度も1割方Priori2が遅いにも拘わらず、3DもUXも、totalでは殆ど成績が同じになっています。CPUとRAMの性能が1割程度低いのであるならば、当然、総合得点も1×0.9×0.9=0.81倍=8割となるべきところ、10割のままであるのは、低い解像度のために画像処理が重たくならないためでしょう。elmの場合は、cpu速度やRamの読み書き性能がPriori2よりも若干優れてるので、一番成績がいいのかも知れません。

 結局、ベンチマークテスト結果をトータルすると、本来は17500点ぐらいなのに、約3000~4000点ほどPriori2やAbee elmは成績が押し上げられていると考えられます。体感的にも、画像処理の部分では、スマホ内部に保存した写真や動画の場合も、googleドライブに保存したそれらも、ほぼG620sと同じように快適に読み込めている感じです。

 ただし、音声回路については別問題のようで、Priori2の音声処理回路は性能がもう一つで、特に050PLUSやViberなどのIP電話では、マイク音量やコーデックをいろいろ変えても調整しきれず、音飛びやひずみが発生する場合があり、相手が声を聞き取りにくいことがあります。LineやSmatalkでは、これよりも若干マシですが、やはり音質は悪いです。elmについては、購入してないので分かりませんが・・・。

***************************なsの****************

 以上 いろいろと、画像処理や音声処理のことを書きましたが、要するに格安スマホの場合、たとえばNTTコムのaubeeやFreetelのPriori2のように画面解像度が800×480という機種の場合は、案外キビキビと画像処理ができるので、その点は評価すべきだと思うわけであります。

 ただし、価格が安いだけに、画面タッチの感度や性能が劣っていて、時として文字入力で誤作動して打ち直しを強いられる場合もありますから、ブログ投稿やネット販売の注文などの打ち込みは、この機種では、かなり厳しいと思います。また、私は、地域ボランティア活動のためにPRIORI2を購入してIP電話として最近まで使っていましたが、聞き取りにくい、声が小さい・・・といった苦情が多いです。それで、そういう用途で使うのは、今ではほとんどやめており、代わりにAscend G620sを専ら連絡用の電話機として使っています。

 Priori2は、サブ機種として、WEB検索や天気予報、地図検索、カーナビ、ツムツムなどの軽いゲーム、Youtube等々に使うのであるならば、そこそこは使えます。

 標題にもどりますが、格安スマホは、画面解像度が低い機種ならば、それなりに用途を絞って2台目の機種として、かなり活用できるのではないかという感想というか使用感をもっております。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマホの値下げ 大歓迎

2016-01-09 00:38:12 | サーバー

 このほど、Softbankが政府の要請を受けて、スマホ月額料金を今年の4月から現行で6500円のところを4900円に値下げするとアナウンスしました。私は、大歓迎するところです。ヤフコメなどでは、反対にこのアナウンスについて、期待はずれであり、実質値下げになっておらないというような意見が大半を占めています。また、格安スマホと比較して、不当に高いという意見もあります。

 しかし、この意見は、よくよく考えてみれば、当然のことながら、政府が問題にしていた非常に大きな点を故意か偶然か分かりませんが看過していることは間違いがありません。それは、端末の10万円もするiphoneやギャラクシーなどの高級スマホの代金を実質0円にしている点です。たとえば、2年払いで96000円の機種を購入すれば、1か月あたり4000円になります。この価格に1GBの音声SIM付の格安SIMをつければ5350円になります。さらに、1回あたり5分間の電話のし放題1700円をつければ、7050円です。

 これが、適正な通信料金というものです。今回は、この料金を、なんと4900円に値下げするというものです。従って、一挙に2000円も値引きするというものです。全ての機種が96000円もするわけではないので、この計算はおかしい・・・という人もいると思います。

 そこで、1台72000円と仮定します。そうすると、2年契約で実質0円ならば、実は月額3000円かかっているはずです。1GBの容量で音声SIM付ならば格安の場合は、最安値が1350円ですから、基本4350円です。これにカケホの1700円を加算すると、6050円になります。この場合は、約1000円の値引きになります。

************************************************

 以上に書いたことは、すべて、格安スマホと比較して、何円値引きしているのか?という計算です。(意外かも知れませんが、48000円以上のスマホを購入すると、格安スマホの方がキャリアのスマホよりも実際はお高くなる・・・という計算になるのです)では、48000円のスマホの場合はどうでしょうか?この場合は、格安スマホと同じ料金になります。

***********************************************

 言っておきますが、今回の料金改定以降に、時価48000円よりも安いスマホがキャリアのスマホで通信料込みで2年縛りで実質機種代金0円で販売されている・・・というのが主力商品であるならば、それは、たしかにボッタクリかもしれません。が、現実は格安スマホじゃあるまいし、Yモバイルの端末でもあるまいし、やはりiphone一辺倒の傾向は止まないでしょうし、第一、まさか、いわば購入時点ですでに原価割れ同然の機種を、今年の4月以降にたとえ販売予定があったとしても、そういった機種を購入する人は、ほとんどいないのではないかと考えられます。きっと売れ残るでしょう。売れ残ったら売れ残ったで、MVNO関連の会社に払い下げて売れば利益が出るので、まあ、メーカーは今後は4万~5万円のスマホはYモバイル、UQモバイルなどのキャリア系列の廉価版の販売経路へ、そして1万~4万円の格安スマホはMVNOの楽天、DMMなどへと販売戦略を変更してくるでしょう。そういう住み分けが、より明確になってくるので、消費者は、選択肢が増えて、自分のライフスタイルと経済力に応じた通信環境がきめ細かく用意されるようになるでしょう。

***********************************************

 そういうわけですから、今回のSOFTBANKのスマホ料金の値下げのアナウンスは、大歓迎なのです。よく、政府の指導を聞いて値下げを断行してくれたと思います。正当で妥当な値下げだと思います。全く異議はありません。

 ※誤解のないように、付け加えますが、格安スマホが安いというのは、あくまでも、私のようなAscend G620s(10779円)とか、Priori2(10779円)とかの格安スマホを購入して、ヨドバシカメラのデータSIM480円でSmatalkなどのIP電話を使っている場合を含む、節約志向の通信環境を維持している場合でしょう。反対に、iphoneなどの高級なスマホを購入する場合は、SIMフリーのiphoneなんかを一括購入して、格安SIM(音声SIM付で3GB月額1728円)を挿しても、それだけで、すでに5728円と非常にお高くつきますから、当然、格安にならないわけです。これ以上に、まだカケホの料金は40円/分×60分としても2400円ですから、8000円になって、ちっとも安くないです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いろいろなIP電話の特徴

2016-01-07 22:59:34 | サーバー

 わたしは、いろいろなボランティア活動の役員をしている関係で、電話をよくかけますから、格安スマホに格安の電話アプリを入れてよく使っています。そういうわけで、いくつかのIP電話の使い勝手は理解していますので、ここに書いてみます。何かの参考になれば幸いです。

 楽天のVIBER・・・良い点は、①固定電話宛の通話が無料だということです。何分間かけられるのかは試したことはないですが、おそらく5分程度はできるのではないかと思います。また、②携帯電話宛は有料ですが1分間通話しても10円程度しかかからないのは魅力です。③au宛の電話は番号通知されるので重宝します。

 欠点は、①音質は、携帯電話あては大抵の場合は良好ですが、固定電話で子機で電話を取っている場合は、音声が割れたり飛んだりする場合があることです。また、②050のIP電話宛には、なぜか最近は全くかけられない状態です。③docomoとsoftbank宛の電話は相手側に「通知不可能」と表示されますので、あとから返信できません。③110、119、0120などがかけられませんので緊急時や困ったときに問い合わせが出来ません。(但し、これは殆どすべてのIP電話に当てはまる欠点ですが・・・。)

 Line電話は、良い点は、①固定電話宛が1時間で120円、携帯電話+固定電話宛が1時間で390円と大変安価であることです。(ただし1ヶ月間のみ有効の料金コースの場合であり、これを過ぎると通話できなくなります。) また、②IP電話宛にも電話がかけられます。

  欠点は、①電話番号が受け手側がdocomoやsoftbankの場合は、非通知になってしまうことです。また、②低速回線で3G回線のばあいは、 同時にしゃべると音飛びが生じたり、音割れしたりする場合があることです。できれば、WIFI接続か高速回線が望ましいIP電話のように感じます。

********************************

Brastel・・・この会社の長所は、①050電話と090電話が同時に2つ設定できることです。②低速回線であっても3G回線であっても同時にしゃべってもほとんど音飛びが生じないことです。③050電話の1分あたりの料金が、携帯電話宛が1分間で約12円、固定電話宛が1分間で約3円で安価だということです。

 悪い点は、①ブラステルカードがセブンイレブンに置いてない場合が多いので、確実に入手しようとすれば郵送してもらわないといけないことです。②知名度が低いことです。たとえば、お店にカードと端末を置いているセブンイレブンの店員にブラステルのことを尋ねても、チャージの仕方を知らないと答えましたから、これでは、この商品を売る気があるのかな?と思いました。結局は自力でググって、ネット上で楽天JCBデビッドカードを使ってPAYPALを通して契約する・・・という方法しか、現実には選択できませんでした。

050PLUS・・・長所は、①さすが老舗だけあって、OCNモバイルでマツコデラックスが宣伝しているためか、知名度が比較的高いです。②音声SIMを契約しているOCN会員は、月額基本料金300円が免除され、しかも固定電話宛は3分8円(税抜き)なので、この場合はコスパは高いです。③0120、0570宛は自社の製品なので、無料か3分8円などの格安で電話が掛けられます。商品案内とかサポートによく電話をかけるならば重宝します。

 欠点は、①自分の持っている機種の経験だけで言及することをお断りしておきますが、正式に050PLUSに機種対応しておらないAndroid機種(Ascend G620s)、および対応しているとアナウンスされているFREETELのPriori2であっても、実際、通話してみると、明らかに音質に問題があります。これは、いつもではないのですが、時々、音割れ、音飛び、音量不足などが3Gの低速回線では起こりえますから、できたら、NTTコム推奨機種でWIFI接続かLTE4G回線の高速回線を使って通話するのが無難かと思われます。②初期設定では、国際電話がかかるように設定されていますから、なりすましやネット被害で高額請求が心配ならば、即、設定変更をNTTに依頼すべきです。

Smatalk・・・長所は、①基本料金が0円ですから、通話の頻度がそう多くない人は、固定電話も携帯電話もPHS宛もすべて1分17円ですので月額300円以内に収まるでしょう。②プッシュ通知に対応していて、留守電にも無料で対応しますから、電話をとれない場合でも連絡漏れが絶対に起こらないのが安心です。③支払いは、楽天のJCBデビッドカードにて扱ってくれるので、クレカが要りません。

 欠点は、着信が不安定なことです。留守電や着信のメールが入りますから、連絡漏れが起こりませんが、先方さんには、「いつも留守電ばかりで失礼な人だな・・・」というような印象を与えかねませんから、メインで使う電話には使わないほうがいいのかもしれません。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラステルという電話の利点

2016-01-06 20:21:33 | サーバー

 この電話のテレホンカードは、セブンイレブンに置いてありますから、店から1枚持って帰って、スマホに050freeというアプリをインストールして立ち上げ、テレホンカードに記載されたIDとパスワード、PINコード番号を入力すれば登録できます。そして、PAYPALを介して楽天のJCBデビッドカードから少なくとも500円単位で入金すれば、数分で反映されて電話が出来ます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大満足のBrastelの電話対応

2016-01-04 19:14:46 | サーバー

今日は、Brastelという国際電話会社のサポートに電話して質問しました。何のことかというと、それは、IDとパスワードは取得できたのですが、肝心のPINコードが取得できなかったので、これが分からないと契約できなかったのです。そこで、電話すると待ち時間が長くて、電話をいったん切って再度、この件について録音してボイスメールを送りました。すると、数分後に電話がかかってきて、「◎◎さま、お困りの件についてお伺いします。」という女性のオペレーターの声が聞こえましたから、「pinコードが分からないので契約できないんですが・・・。」と告げると、「メルアドを教えてください。貴殿宛に再度、契約のための必要な情報をお送りいたします。」とのことでメルアドを教えてしばらく待っていますと、すぐに契約に必要な情報を送ってきました。

 まあ、これでこの電話会社との契約は、pinコードがわかったので、マイアカウントにログインできて、電話料金の前払い金をPaypalを通じて試しに500円支払うことができました。すると、即、電話が開通しました。

 このように、契約の手続きが非常に簡単でしたから、あっけなくて、これは思っても見ないことでした。

 先日来、超大手の電話会社の若い男性社員とは、基本的に登記されておらない、いわゆる任意団体の契約者名では、音声SIMの契約はできない・・・個人名でないと契約できません・・・というようなことを、後出しじゃんけんみたいな要領で、最後の最後に言ってきたので、そういうことは一番初めに申し上げていましたよ・・・ということで、契約が振り出しにもどって、簡単なはずの契約手続きがずいぶん遅れて年を越してしまいましたから、それで、特にそう感じたのです。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする