趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

スマホの省電力モードは切らないとLINEが着信できない

2016-01-23 23:53:01 | サーバー

 1月に入って、10日ごろからは、ずっと私の所有するAscend G620sが、実際スマホとしては、ほとんど使い物にならなくなっている状況でした。というのは、LineやViber、050IP電話が着信したりしなかったり、或いは着信しても着信音が鳴らなかったりしていましたので、用を成さなかったのです。

 この機種を購入した12月中旬から正月3が日ぐらいまでは、面白くて一日中スマホを操作していましたから、LINEなどは必ず着信していました。しかし、1月中旬ごろからは、そう頻繁にスマホを触らなくなりスリープの状態が多くなったせいか、着信トラブルが多発するようになったのです。

 そこで、これは故障かな?おかしいな?というような疑問がずっと解けませんでした。具体的にいうならば、もう、そういう状態ですから、職場の同僚や知人・親戚からの連絡がすべて、090の電話・SMSであるという状況になったのです。

 LINEなどのSNSが何故いっさい着信できなくなったのか?或いは、着信できても着信音が鳴らなくなったのか?という疑問の答えが分からないまま、どんどん日が経過していくにつれて、こんな不便な状態が、もしいつまでも続く限くのであるならば、実際問題として、いくら古臭いといわれようが利便性に欠けると云われようが、やはりガラケーは貴重な存在必要なんだな・・・と思うようになってきました。

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 そこで本題に戻りますが、LINEやViber、Skype、050IP電話などの通信手段、いわゆるSNSが着信しない原因の1つは、標題にありますようにスマホの省電力モードが大きく影響していることは、私の経験上、或いはネット上でググッてみても、まず間違いがないようです。

 じゃあ何故、そういう着信障害になるようなモードがスマホにあるのかというと、それは、おそらく殆どのスマホのバッテリーが取り外し不可なので、文字通りバッテリーの消耗を減らすことがスマホを長持ちさせる必要条件だと考えられます。それで、どういう場面で省電力モードにすれば最適なのか?と考えると、それは明らかに、就寝時や会議中です。つまり、そういった場面では、電話やメールの着信音が邪魔になるので、スマホの機能を大幅に制限して、最低限、090電話とSMSだけが着信できるようにしているわけです。

 だから、メーカーの方で工場出荷時の初期状態で、そういうモードが設定してあるのです。そういうような省電力モードを適切に使えば、バッテリーが傷まずに長持ちするのです。バッテリーを交換できない機種が多い昨今、特にこの点がメリットになるのです。

 しかしながら、電池が長持ちするのが大きな利点であるとしても、使い方を誤れば弊害も多いです。初心者が単に電池の持ちが良くなるから省電力モードを普段から積極的に使おうかな?というような方針でスマホと付き合うのであるならば、それは、ケースバイケースであって、「常時そういうモードを使うのは、おやめになった方が無難ですよ」と、私ならアドバイスしたいと思います。

 だって、そんな使い方をいつもするのであるならば、かなり不都合なことが起こる可能性があるのじゃないかなと思うのです。つまり、それは、その結果、お友達の連絡が受けられなくてちょっと気まずいことになりかねない・・・・と思うからであります。

 少なくとも、仕事中でいつでもお客さんの注文や苦情、同僚や部下・上司との連絡をスマホで取らないといけない立場や職種の場合は、当然、そういった省電力モードは切っておかないと、連絡が受けられなくて仕事にならないわけです。

 そのあたりの基本的な操作や、設定を変更すれば、こういう結果になる・・・といったようなマニュアルが、格安スマホの場合は、ほとんど無きに等しくて、全て自己責任です。結局、最近は1万円~3万円程度のかなり優秀で高機能な格安スマホがどんどん発売されているにも拘らず、案外ユーザー数が増えないのは、使い方が分からないので身近な人との連絡でトラブルを起こしていることに原因があるのではないかと思います。

 ところで、最近、FreetelがPriori3 LTEの改良版を売り出して、メモリが2GBでバッテリーが4000mAという脅威的な大容量タイプを装備しています。こうなると、もう省電力モードなどは、必要が無いです。省電力モードは、こういった大容量のバッテリーを搭載する機種ではほとんど意味を持たなくなって敬遠されるな・・・というような感想というか思いを、まあ、わたくし個人としては強く持ちました。

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格安スマホでのIP電話は常に音量調整が必要

2016-01-21 00:39:28 | サーバー

 最近、特に不思議に思っていることですが、それは、自分は格安スマホを活用していて、経費節減になり性能も良いし便利なのでもっと普及するのが当然だと思っているのですが、世の中、案外そうでもないのが現状だということです。大多数の人は高価な三大キャリア(docomo、au,softbank)のガラケーかスマホを所有し、高すぎる通信料金にもかかわらず、これからも使い続けていこうとされているようです。でも、自分の所属するボランティア団体では、格安スマホを1台、試験的に経費で購入して事務連絡用に活用してもらっており、よければもう1台購入するつもりでおります。
 これは、具体にはどういうことかというと、このボランティア団体の11月の定例事務局会議の席上で、私の提案として、電話連絡の経費というものは当然公費負担で支払うべきものであり、できれば経費節減のために格安スマホを購入すべきだ・・・という具申して認められたのであります。それで、私はネットでスマホを購入し、私名義で通信料金をボランティア団体の銀行口座から引き落としできるように手配して、今年の1月初旬からOCNモバイルと契約しています。
 しかし、困ったことに、なぜかA氏は未だに自分のガラケーで事務連絡をしていることが多いことが分かりました。とはいえ、まあ、これは想定内というか、ありがちなことではあります。今までずっとガラケーを使ってきたのだから、急に切り替えるのは、かなり難しいのではないか?と推測されます。
 でも、自分にとっては、せっかく時間と手間をかけてA氏の個人負担を軽減するべくスマホを契約してあげたのですから、あまり活用して頂けないのは、やはりちょっと嫌なことであります。
 A氏が、なかなかスマホを使いこなせない原因のひとつは、ひとつにはマイク音量とスピーカー音量の調整がうまく出来ないので、電話の音声が聞き取りにくいのではないかということです。実はBrastelというIP電話を現在契約しているのですが、これは、このIP電話のアプリの設定の中で、スピーカー音量を10段階の4ぐらいに落として、且つマイク音量を7ぐらいに上げておくのがいろいろ実験した結果、最適のようです。
 反対にマイク音量を下げてスピーカーの再生音量を上げすぎると、かなり音とびが激しくなります。
 また、個々のアプリだけではなくて、大元のAndrpoid機器の設定ボタンのなかにいろいろと項目があり、その中で音量調整があるのですが、これが非常に大事なのです。このボリュームが最近、A氏は最小目盛りの1になっていましたから、これを昨日、私は10段階の5のボリュームに調整し直してあげました。
 私が調整する前日までは、スマホのIP電話の音量は、蚊の鳴くような聞き取りにくい状況になっていたという話です。
 したがって、格安スマホやIP電話は常に調整する必要があると思います。

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スマホ端末代金の引き上げは妥当か?

2016-01-16 23:13:42 | サーバー

 NTTドコモが主要スマートフォンの端末代を近く引き上げることが16日、分かった。新規の契約者にとって端末の購入費などが現行より1万~2万円程度増えることになる。総務省が「実質ゼロ円」といった過度な端末値引きを是正するよう求めたことに応じた。

 上記の記事が、本日、yahooトップ画面に表示されていました。

 この記事を読んで直ぐに感じたことは、iphone6s plusの機種価格について、現行ではdocomoだけが、32GB、64GB、128GBの全ての機種について10万円未満になるように価格設定していて、割賦販売の法令によって「状況によっては審査が通らず購入できない」・・・といったような事が無いように、一定の”配慮”をしていたということです。まあ、これは会社の利益やユーザーのiphone離れを防ぐ意味でも”配慮”していたということでしょうか。

 一方、これに対してauやSoftbankは、既にiphone6s PLUSの価格が10万円を超えており、審査に通らなくて購入できない人が多々おられたようです。

 ですから、今回のdocomoのスマホ代金の引き上げは、おそらく、iphoneにほぼ限定して横並びになったと解釈すべきでしょう。もしくは、むしろ、「iphoneは、高いので無理して買わなくてもいいですよ」・・・という方針を明確にしたと考えたほうがいいでしょう。ですから、主要スマートフォンというのは、すなわちiphoneという意味であって、これに狙いを定めた値上げだと推測されます。(国産スマホも同時に値上げするでしょうが比較的小幅な値上げになるでしょう。)

 その結果、どういうことが起こるのか?と推測すると、明らかに総務省はiphoneなどの高額スマホの実質無料という行き過ぎた販売方法を是正するという方針でもって、実質は国内スマホメーカーの保護に乗り出したものと考えられます。

 ただし、一部に論評されているような中国製・台湾製・韓国製の低価格スマホの販売を促進する方向に発展していくのではないか?という憶測も聞こえてきますが、これは、間違いではないですが、ちょっと順序が違うなと個人的には思います。なぜならば、1万円未満~4万円までの格安スマホは、主として格安SIMとのセット販売をDMMモバイル、楽天モバイル、OCNモバイルなどが販売しているのであって、これらの端末は比較的性能が低いし、実店舗が殆ど無いのでまだまだ普及率が低いです。また、格安スマホは電話料金が別途40円/分で不経済なので、メインで使う場合は、格安SIMとセットで売り出しているIP電話=050PLUSやVIBER電話、楽天電話などを使わざるを得ません。

 ところが、格安電話は、よく音声不明瞭で途切れたり聞き取り難かったりすることがあり、そのために仕事ではとても使えないと敬遠されますから仕事では090で電話することになります。そうすると、やはり現役世代では、iphone一辺倒から、少しでも購入価格の安いキャリアの国産のスマホにシフトしていく傾向になるのではないかと思われます。

 一方、私のように主としてリタイヤ世代が運営する地域ボランティア団体の電話連絡では、庶務・会計・事務局長などの要職は頻繁に電話連絡が必要なので、団体の通信費でもって格安スマホを購入してもらいました。また、家族や親戚には、私はどんどん格安スマホを奨励しています。そういった、ごく内輪の親しい人間関係では、聞き取りにくかったら聞き返したらいいのだし、大きな声でしゃべったら聞こえますから、そういったことで遠慮も何も要らないので結構使えます。

 まあ、そういうわけで、iphoneの値上げの結果、近々には日本製のスマホがよく売れることになりそうであり、中長期的にみれば、少しずつ格安の中国製、台湾製、韓国製スマホが普及していくんだろうな・・・と思われます。

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 本題に戻って「スマホ端末代金の引き上げは妥当か?」ということですが、ネット上の論議の主調は、「せっかく今までは実質0円で最新型のiphoneを入手できていたのに、総務省が下手に介入するから、値上げされることになったじゃないか?値上げは反対だ!」というものです。

 通信料金の値下げ前に機種代金の値上げをアナウンスするのは如何なものか・・・という疑問は一応理解できますが、かといって、10万円を超えるようなiphone6s PLUSなどの高額な端末が、実質0円でこれからも入手できるようにすべきだといった論議は、少し妥当性を欠くのじゃないかと考えられます。

 というのは、10万円もする高額なスマホは、2年間で割賦販売すれば、機種代金だけで1ヶ月あたり4000円以上、ユーザーに支払ってもらわないと採算が取れないからです。これに、まだ1GBの容量の通話SIM(1300円)を付けて、カケホ(1700円)にすれば、合計で7000円以上になりますから、今回の総務省の指導によるところの5000円以下への月額料金の値下げの要請にも応えなければならない事も併せて考えると、幾らなんでもiphoneが実質0円だなんてことは、到底ありえないと思われるのです。

 

 

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格安スマホは適正価格でありキャリアスマホはもっと安い?

2016-01-16 08:24:36 | サーバー

 世の中、最近、「格安スマホ」「格安物件」などと、格安という流行語が本来の意味からかなり外れて一人歩きしている感があります。

 というのは、宣伝文句で言うほど「格安スマホ」が安く、キャリアのスマホが高いわけでもないからです。

 たとえば、Yモバイルは毎月10分間で300回の電話が無料です。月1GBのSコースの契約で、auやdocomoからの乗り換えの場合は機種代金は機種にもよりますが0円で月額2980円の場合がありますから、かなり安く超お買い得です。が、2年後には解約しないと自動的に月額5980円に値上がりします。今回、政府総務省の行政指導によってsoftbankが1GBコースで月額4900円に値下げするとアナウンスしていますから、実に現行の最低スマホ料金の6500から1600円の値引きです。

 こうなると、Yモバイルは契約して2年後には、これよりも1000円以上高くなることから、1通話5分間無料か10分間無料かの違いはありますが、解約しないとどう考えても格安にはならない勘定になって参ります。かといって、2年で解約してMVNOに乗り換えようと考えても、無料で手に入った機種はロックがかかっていてYモバイルでしか使えない場合がありますから、要注意です。

 つまり、格安のYモバイルは、確かに最初の2年間限定では適正価格ですが、2年間を超えて4年契約すると割高になって、格安ではなくなるということであります。一方で、キャリアのスマホの場合は、今回の料金の値下げによって、4年後になると、格安であるはずのYモバイルと比較して、実質は、以下の計算式で明らかなように、費用総額では有意差が無きに等しいので、高級な機種が無料で手に入る場合は、明らかに有利ではないか?と推測されます。

下記に、その計算式を書いておきます。

Yモバイル・・・2,980円×24+59,80×24=215,040 スマホは35000円程度の中級機種

キャリア・・・・4900円×48=235,200   スマホは、5万円~7万円の高級機種

 いずれも、実質無料でスマホが手に入る場合を想定していますから、その場合は、キャリアのスマホの方が2万円程度高価な機種が手に入るわけで、こう考えて総料金を比較検討すると、ほとんど変わらない計算になります。

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 また、一般のMVNOの場合を考えてみます。たとえばOCNモバイルで音声SIM付で1日110MBのコースを契約して、機種はZenfone2で35000円程度とすると、費用は下記のように試算されます。

 35,000円+1,600円×24+40円×60分×24=131,000円

4年間では、この2倍程度で22,7000円です。

 つまり、4年間のスパンで考えると、Yモバイルの場合でも一般のMVNOの場合でも、3大キャリアのスマホでも総額は大体同じような計算になりますから、より高級な機種が手に入るキャリアのスマホを契約した方がより有利だということになります。

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 それで、結論というか、実際の話ですが、「格安スマホ」というのが実質、文字通り格安になるのは、恐らく1万円~3万円程度の機種を購入して、DMMとかFREETELなどの比較的速い格安の1GBコースで月額1300円程度の音声SIMで、しかも、普段はBrastelなどの格安IP電話で発信し、090で受ける・・・というような、徹底した節約志向でもって使う場合に限られるのではないかと思うのです。

 追伸・・・以上は、あくまでも、自分の経験に基づくところの論であり、毎月1時間程度の電話を他人に必ずかける・・・という前提の話であることをお断りしておきます。一般的に、こういった論が成り立つのかどうかについては、それは、人それぞれの立場や使い方がありますので、一概には云えなということを付け足しておきます。

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キャリアメールをメールマガジン・配信に使うのは如何なものか?

2016-01-13 23:09:29 | サーバー
 私の所属する某ボランティア団体の事務局は、昨年の12月まで、ガラケー1台で運営していました。それで、電話料金は、最初の無料通話1000円分(25分)を超えると1分40円かかり、Eメールについては1通500文字として12円単位で経費がかかっていて、会員60数名に連絡しておりました。実は、この経費支出は、11月の役員会では見直しがなされて、昨今のスマホ全盛の世の中でLINEや格安電話があるのに、料金的にも機能的にも不便だということで、ガラケーからスマホにMNPで乗り換えていこうということになりました。で、そうすると着信は090で無料で受けて発信の方は、格安IP電話で1分12円、メールはプロバイダーの無料Eメールでメールマガジン的に全会員向けに回数を多くして情報共有をより密にしていくことができます。
 
 でも、そういう予定ではあるのですが、急に何もかも変えていくのは無理があります。当然、そういった変更なり改革は緒についたばかりですから、徐々に進めていかないといけません。今回も、500文字程度のキャリアメールを一斉に事務局から全会員に配信したのですが、だいたい800円ぐらいはかかったのではないかな?と思われます。
 
 1回のメールだけならば、全然大した金額でもないのですが、これが年間で20回~30回も配信するとなると、合計で16000円~24000円ぐらいかかってしまいますから、「たかがメールぐらいのことで・・・」といっても、ガラケーでは実際、事務局員にかかる手間も面倒で半端じゃないし、負担金も永年かかってきますから、安くはないのです。
 
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  そこで、よくよく考えてみれば、何故、年間でたったの5回程度しか事務局から全会員にメール配信をできない、或いはしないのか?ということも問い直さないといけないわけです。それは、言うまでもなく、わざわざ今現在の高度情報化社会に、未だにキャリアメールでメール配信するような古い習慣から脱却できないでいるが故に、必然的に配信回数が少なくなる傾向にあるのではないかということです。
 
 もとより、自明の理ですが、スマホからメールマガジンを全会員向けに配信すれば無料で何回でも配信できます。年間で5通といわず、20通でも30通でも簡単に無料で送ることができるのです。年間にたったの5通しかメールを出さないということは、2~3ヶ月に1回しかメールが事務局から全会員に届かないということであり、それで、団体の運営に全く支障がなければいいのですが、そうもいきますまい・・・というのが現実というか世の中の流れではないでしょうか。
 
  というのは、定例の役員会は毎月1回開催されていますが、議事録のうち必要な事項は、毎月全会員にこまめに配信してもいいのではないか?と私は思うのです。そういう趣旨を、今後は役員会で新たに提案して、もう1台のスマホを購入して、ガラケーは解約して合計2台のスマホでLINEやVIBERなどのSNSも活用しながら、会員相互の連絡をより密にしていこうと、私は個人的にはそういった意見や感想を持っております。
 
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