趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

バスパワーの周辺機器が増えてきているのは?

2022-01-07 22:02:51 | 機器について

 最近の周辺機器はバスパワーでも必要十分

 最近の周辺機器では、DVDドライブや外付けHDDなどは、別途電源アダプター無しでもきちんと動作する機器が増えてきています。例えば、下記のBUffalo製のDVDドライブは、先日購入しましたが、バスパワーのみで8倍速で読み書きできて実売価格が家電量販店でなんと2000円という破格値でした。昔は、読み書き16倍速で電源アダプター付という製品が多かったようですが、1万円程度はしました。自分の経験では、動画を編集してオーサリングしてDVD-Rに焼き付けて、それを必要枚数コピーして配布する・・・という作業が多かったので、16倍速は必須でした。8倍速では時間がかかりすぎて納期に間に合わないからです。しかし、現在では、オーサリングなどしなくていいし、コピーして配布などしなくてもいいのです。スマホで写真や動画をつなぎ合わせてタイトルや解説文を入れて、BGMも付けて1つの作品に簡単に短時間で仕上げることができるのです。それをSNSで家族や知人、仕事関係者に簡単に即時配布できる超便利な世の中になっています。

SSDが超高速データの読み書き媒体の中心となる

 現在では、DVDドライブの用途がソフトウェアのインストール、映画DVDの視聴、画像データの保存等に限られるため、DVD-Rの読み書き速度が特に速くなくて8倍速程度でも十分に実用的であるような世の中になってきているわけです。むしろ、SSDが超高速データの読み書き媒体として、SNSがその配布媒体の役割を多く果たすような世の中になってきているわけです。DVD-Rは、そういった2つの役割をすでに終えていますから、高速な記録や読み込みは特に要求されない訳です。なので、バスパワー方式のDVDドライブで十分なのです。

 

 

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低廉化する光学ドライブの価格だが・・・

2022-01-05 00:16:08 | 機器について

1993年のCDドライブの価格

 1993年にエプソンのPC-486シリーズ(8万5,ooo円)にゲームソフトを使うためにDVDドライブを増設しました。これが19,800円でした。読み込むだけで記録はできませんでした。他に参考までに、当時の周辺機器の価格を列挙します。Windows3.1をマルチメディア対応させるために音源ボード19,800円とグラフィックボード19,800円とメモリ4MB(2万円)、HDD340MB(3万5,000円)も増設しました。windows3.1が16,000円でしたから、全部で22万円ぐらいしました。今から考えると、驚くほど低性能なのにずいぶんと高価だったなあと思い出されます。

1996年当時のCD-Rドライブの価格

 Windows95対応のCD-R書き込みドライブが発売され、これの価格が47,000円でした。転送が間に合わず書き込み失敗が多くて、パケットライトで修復するソフトも同梱されていました。それで、1997年ごろに2台目を25,000円で購入しましたが、これも書き損じが多く、まだまだ実用には役立たない程度の製品でした。

1998年ごろのDVDドライブの価格

 組み立てPCを製作するために内蔵CDドライブを購入しましたが、これが7000円程度でした。これは、CDを読み込むだけの機能しかありませんでした。しかし、PowerDVDが同梱されていて、市販のDVDコンテンツが再生できました。一方、外付けのDVDーRドライブをノートPCでDVDコンテンツを観るためにパナソニック製の17,000円程度のものを購入しましたが、ほとんど使わないうちに、iリンク接続の抜き差しに失敗してショートして壊れました。

2000年ごろのDVD-Rドライブの価格

 このころになると、内蔵のCD-Rドライブが急速に普及してきました。価格は4000円程度でした。

2002年ごろのDVDマルチドライブの価格

 DVDマルチとなり、すべての形式のDVDメディアが読み書きできるようになり、価格も2000円~3000円程度まで下がってきました。ただし、これは価格相応の性能であり、2年程度しか持ちませんでしたので、2006年ごろに外付けの頑丈なLG電子製の外付けのDVDマルチドライブを購入しました。これは、現在も現役で15年間使っています。GSA-E10Lです。下記のようにDVD-Rの書き込み速度が16倍速なので、高速に処理できますし安定性が抜群で、書き損じも少ないです。価格は1,0000円程度でした。

結 論・・・安価な製品は価格なりの耐久度しかないでしょう。やはり、堅牢で1万円程度の製品が長持ちします。

 

 

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PC内蔵Iドライブが不調の場合は

2022-01-02 22:56:03 | 機器について

録画済のDVD-Rを送付したが先方が読めぬ? 

 某知人に自宅でテレビ録画した音楽番組をDVD-Rにダビングして送ったが、全然PCで読めないとの事でした。それで、彼は私の家の録画機のDVDドライブが故障しているものと思い込んでいる節がありました。というのは、今度は彼が自分のPCで録画したテレビ番組のDVD-Rを5枚も私に送ってきたからです。普通、壊れていると分かっているDVDドライブで録画したものは他人には絶対に送るようなことはしませんから・・・。

5枚とも読めないか、或いは読み込みエラーが出る

 自宅のVN700/Cに、彼の録画したDVD-Rを入れたところ全部読めましたが、パソコン工房製のPCでは、ガチャガチャと読み込む音が何時までも止まず全然読めませんでした。これをどう評価するか?ですが、彼のPC内臓のドライブが故障っぽいと考えられます。或る機種では読めるが、他の機種では全く読めない・・・ということは、ズバリ故障です。

テレビ録画をPCで頻繁にするのであれば外付けDVDドライブを購入するのが妥当か?

普及価格帯の7万円~10万円程度の事務用PCの内蔵DVDドライブは、ソフトウェアをインストールする場合に必要です。でも、頻繁に市販のソフトウェアをインストールしませんから、なくてもいいものです。したがって低廉な製品が使われている場合が殆どです。ところが、映画やテレビ録画、ゲーム対応の高級PC(20万円~30万円)ともなれば、そりゃあ内蔵ドライブは当然BLU-REドライブであり、耐久性のある優れた製品が使われています。彼のようにテレビ録画を頻繁に録画・ダビングするのであるならば、事務用PCの内蔵ドライブでは無理があるので、別途外付けDVDドライブを購入した方が妥当だとアドバイスしました。  その結果、DVD-Rの書き損じも無く調子よく正常に稼動しているとの事です。良かったです。

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