名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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「生まれて死ぬまで勉強」 社会教育功労者の当別・岩部さん

2013-11-18 | 労働ニュース
当別】町社会教育委員長の岩部明(あきら)さん(85)が、文部科学省の2013年度社会教育功労者に選ばれた。15日に町役場を訪れ、本庄幸賢教育長に喜びを報告した。

 道内から本年度の社会教育功労者に選ばれたのは2人。14日に東京で開かれた表彰式に出席し、表彰状を受け取った岩部さんは「長いことやっているだけで、表彰状に値しているのだろうか」と謙虚に話した。

 高校の社会科教諭を退職後、1997年に町社会教育委員となり、99年からは町社会教育委員長。そのほか石狩管内社会教育委員連絡協議会委員長、道社会教育委員連絡協議会理事なども務めた。

 町の生涯学習推進計画の策定などに尽力して17年目。「生まれて死ぬまでが勉強。人の年代に応じた学習の環境整備をしてきた」と振り返った。本庄教育長は「岩部さんのおかげで今の町の社会教育があると思っている」と労をねぎらった。(佐藤大吾)
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<若手社員>「社外同期」で交流 離職ストップ

2013-11-18 | 労働ニュース
<若手社員>「社外同期」で交流 離職ストップ
毎日新聞 11月16日(土)12時57分配信

中小企業の若手社員が、自社以外で悩みを共有したり励まし合ったりする「社外同期」が注目されている。中小企業は大手企業に比べて若手社員の離職率が高いとされ、気軽に付き合える同期入社の少なさも一因という。早期離職に歯止めをかける有力な仕掛けとして、就活関連会社がサポートを始めている。

【30代のリアル】私を使い続けて

 「若手も大きな仕事ができる」「上司に叱責されたが原因は自分ではないと思う」。やりがいや苦労話で会話が弾む。総合人材サービス「エン・ジャパン」(東京都新宿区)が9月に都内で開いた今春の新入社員対象のワークショップ。参加した13人は中小企業に特化した就活支援サービスを活用して内定を得た共通点こそあるが、勤める会社はまちまちだ。

 エン・ジャパンは今年1月、入社3年目までの若手社員を支える「キャリアサポートセンター」を設立。同じ年に中小企業に入社した新人を「社外同期」と命名し、メールマガジンで活躍を紹介したり、定期的な顔合わせの場を設けたりしてきた。登録する150人の大半は社内の同期が5人未満。新卒採用支援を担当する越田良さんは「相談したり競い合ったりできる同期が少なく、離職の一因になっている」と分析し、企業側からも「社外同期の活動を進めて」と要望があるという。

 厚生労働省の調査によると、大卒新入社員の入社から3年目までの離職率は31.0%(2010年3月卒)。従業員数1000人以上が21.7%なのに対し、30~99人が38.3%など、会社の規模が小さいほど離職率が高い。

 9月のワークショップに参加者した世田谷区のマーケティングリサーチ会社「マーチ」社員、畠紀恵(はたきえ)さん(22)は「一緒に成長できる仲間が見つかった」と笑顔。川崎市の土木建築会社「アップコン」で技術職に就いた中島未紗子さん(23)も「営業職の社外同期の話を聞いて刺激を受けた」と喜んでいた。【水戸健一】

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