当別】町社会教育委員長の岩部明(あきら)さん(85)が、文部科学省の2013年度社会教育功労者に選ばれた。15日に町役場を訪れ、本庄幸賢教育長に喜びを報告した。
道内から本年度の社会教育功労者に選ばれたのは2人。14日に東京で開かれた表彰式に出席し、表彰状を受け取った岩部さんは「長いことやっているだけで、表彰状に値しているのだろうか」と謙虚に話した。
高校の社会科教諭を退職後、1997年に町社会教育委員となり、99年からは町社会教育委員長。そのほか石狩管内社会教育委員連絡協議会委員長、道社会教育委員連絡協議会理事なども務めた。
町の生涯学習推進計画の策定などに尽力して17年目。「生まれて死ぬまでが勉強。人の年代に応じた学習の環境整備をしてきた」と振り返った。本庄教育長は「岩部さんのおかげで今の町の社会教育があると思っている」と労をねぎらった。(佐藤大吾)
道内から本年度の社会教育功労者に選ばれたのは2人。14日に東京で開かれた表彰式に出席し、表彰状を受け取った岩部さんは「長いことやっているだけで、表彰状に値しているのだろうか」と謙虚に話した。
高校の社会科教諭を退職後、1997年に町社会教育委員となり、99年からは町社会教育委員長。そのほか石狩管内社会教育委員連絡協議会委員長、道社会教育委員連絡協議会理事なども務めた。
町の生涯学習推進計画の策定などに尽力して17年目。「生まれて死ぬまでが勉強。人の年代に応じた学習の環境整備をしてきた」と振り返った。本庄教育長は「岩部さんのおかげで今の町の社会教育があると思っている」と労をねぎらった。(佐藤大吾)