名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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労働基準法違反:時間外労働の運転、容疑で会社を書類送検−−小松労基署 /石川

2013-11-22 | 労働ニュース
労働基準法違反:時間外労働の運転、容疑で会社を書類送検−−小松労基署 /石川
毎日新聞 2013年11月21日 地方版

 従業員の運転手に、労使協定で定めた時間外労働の限度を超えてトラックを運転させたとして、小松労働基準監督署は20日、労働基準法違反(時間外労働)の疑いで、能美市大浜町の運送会社「吉美商事」と、同社の運行管理者の取締役の男性(60)を金沢地検小松支部に書類送検した。

 送検容疑は、今年4月1日〜6月15日、同社従業員の男性運転手(当時58歳)に対し計36日間、労使協定で1日あたり7時間までと定めた時間外労働の限度を超えて働かせ、協定で3カ月の限度とした258時間を超える時間外労働をさせた、としている。

 同監督署によると、取締役は容疑を認め「働けば働くほど労働者の収入も上がるし、男性からも『つらい』とは聞いていなかったので、やらせていた」と話しているという。

 運転手は、6月19日に新潟県糸魚川市でトラックを運転中に交通事故を起こして死亡し、同監督署が調査していた。【竹田迅岐】
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岩波ジュニア新書「パワハラに負けない!―労働安全衛生法指南」発刊

2013-11-22 | 労働ニュース
首都圏青年ユニオンの山田です。

首都圏青年ユニオン顧問弁護団の笹山弁護士が岩波ジュニア新書から本を出されました。

パワハラに負けない!―労働安全衛生法指南
岩波ジュニア新書 笹山尚人著 定価882円
http://iwanami.co.jp/hensyu/jr/toku/1311/500758.html

編集部からの内容紹介文を紹介します。

『労働法はぼくらの味方!』の著者による第2弾!

前作では,働く現場で主に若い人たちが直面する疑問や問題点に答えながら,働く権利を守るさまざまな労働法について解説を試みた.本作では,ますます過酷になる労働現場の実態を取り上げ,働く人たちが,自分の身を守るために必要な智恵をアドバイスします。

たとえば職場ではびこるいじめや嫌がらせに対し,一人で立ち向かうのではなく,仲間やときに専門家の助けを得ること.労働組合を活用すること.まただれもが働きやすい環境にするために労働安全衛生法をおおいに利用することなど,頭ではわかっているけど,実はよくわかっていない身の守り方について具体的に説明をします.働き方に悩む人,これから働く人にも前作とあわせぜひ手にとっていただきたい一冊です.今日,今から,できることもたくさんあります!
http://www.labornetjp.org/news/2013/1385041035680staff01
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「パワハラ自殺」提訴 郵便局員の両親、神戸地裁に

2013-11-22 | 労働ニュース
神戸市須磨区の須磨北郵便局に勤める男性が自殺したのは、上司のパワーハラスメントが原因だとして、男性の両親が20日、日本郵便と上司の男性に慰謝料など3千万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁に起こした。


 訴状によると、男性は40代で、2011年4月からこの上司と勤務。ミスをすると罵倒されるなどし、同9月に「抑うつ状態」と診断され、約5カ月間、休んだ。

 12年2月、医師から「当面は業務の軽減が必要」との診断書が出され、通院しながら復職。だが、上司は「出てきて何すんねん」「やめろ」と何度も怒鳴るなどし、男性は同3月下旬、自殺した。

 両親は「病人に対して配慮などとは到底いえず、ひどい対応」とし、上司と日本郵便が安全配慮義務を怠ったことが自殺につながったとして、慰謝料を求めた。

 日本郵便は「訴状が届いておらず、コメントは控えたい。亡くなられた社員、ご遺族にお悔やみ申し上げます」とコメントした
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