名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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本誌スクープ 千葉県がんセンター隠蔽、内部告発者をパワハラで追放…〈週刊朝日〉

2015-06-03 | 労働ニュース
昨年4月の本誌の報道をきっかけに、千葉県がんセンター(千葉市中央区)で、難度の高い保険適用外の腹腔鏡手術で患者の死亡が相次いでいたことが発覚した。犠牲者の数は11人、うち8人を同センターのエースであるA医師が執刀していたことがわかった。

 日本肝胆膵外科学会は今年4月、同センターについて、難しい手術を行う「修練施設」の認定を取り消し。同時にA医師とその上司にあたるB医師が持っていた「指導医」の資格も取り消した。医師は、患者が死亡した手術について学会に報告せず、“隠蔽”ととられかねない行動をしていた。ある外科医は憤る。

「A医師は膵臓がんの腹腔鏡手術の第一人者。なのに、失敗した手術は隠し、成功した事例だけ学会で報告していた。許せない」

 2人は難度の高い腹腔鏡手術について共同で論文を執筆していた。これにも疑惑がある。

 3月に県が発表した事故調査報告書案によると、同センターで膵臓がんの開腹手術をした場合の死亡率(術後30日以内)は0.41%。それが腹腔鏡手術だと約15倍の6.2%に跳ね上がっていた。ところが、2人の共同論文には「短期成績では生存率も含めて腹腔鏡下手術は開腹手術に劣っていなかった」と記された。

「2人が所属している診療科は、他の科に比べて再手術が多かった。患者が手術で死亡しても、それを隠すために、別の死因

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パワハラで精神疾患 同僚から暴行のマツヤデンキ従業員、労災認定

2015-06-03 | 労働ニュース
同僚からの暴行などのパワハラを受けて精神疾患になったとして、家電量販店マツヤデンキ「テックランド西脇店」(兵庫県西脇市和田町)の20代の男性店員が、労災の休業補償を請求し、西脇労働基準監督署が労災認定をしていたことが2日、兵庫労働局などへの取材で分かった。支給決定は3月20日付。

 同労働局などによると、男性は平成25年6月23日夜、閉店作業中に、男性の仕事ぶりに腹を立てた先輩格の同僚から殴る蹴るなどの暴行を受けたと主張。同年7月2日には別の同僚から不手際を指摘され、ペットボトルで顔を殴られたという。

 男性はその後、精神状態が不安定になり、医療機関から鬱病や外傷後ストレス障害との診断を受けて休職した。

パワハラで精神疾患 同僚から暴行のマツヤデンキ従業員、労災認定
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シャープ、基本給1~2%削減 冬賞与は昨年の半分「1カ月分」

2015-06-03 | 労働ニュース
経営再建中のシャープが、一般社員の基本給を8月から来年3月まで1~2%削減することを労働組合に申し入れたことが3日、分かった。今年冬の賞与は昨年の半分となる1カ月分にし、国内で9月末に予定している3500人規模の希望退職については退職日現在で45歳以上の社員を対象とする。いずれも組合の合意を経て正式決定する。

 組合の合意の必要のない管理職の基本給は同じ期間5%削減する。これら基本給の削減により、平成28年3月期に30億円の人件費圧縮を見込む。このほか、残業や休日出勤時の割増額の引き下げ、福利厚生費の削減、休止にも踏み込む。

 希望退職は7月27日~8月4日の日程で募集し、退職日は9月30日付とする。2960人が退職した

シャープ、基本給1~2%削減 冬賞与は昨年の半分「1カ月分」
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