真宗大谷派、出先機関でも違法残業 全３０カ所、「三六協定」結ばず

４０年以上にわたり一部の僧侶職員に残業代を支払っていなかった真宗大谷派（本山・東本願寺、京都市下京区）が、全３０カ所の出先機関で労働基準法上の労使協定を結ばず、違法な残業をさせていることが２６日、関係者への取材で分かった。労働時間管理に不備があるとして、労働基準監督署から行政指導を受けていたことも判明した。

　残業を行うには、労基法３６条で規定された「三六（さぶろく）協定」が必要。労使が締結して労基署に届け出なければならず、出先機関ごとに結ぶ必要がある。

　大谷派によると、同派は・・・・続きはこちら

「会社辞めたい」新社会人、背景にブラック企業への過剰反応も

新年度がスタートして、もうすぐ1か月。新社会人からはすでに「辞めたい」という声がネット上であふれ、事実、退職者さえ出ているという。

　ツイッター検索で、「新卒」と打ち込むと、「辞めた」「辞めたい」「転職」「来ない」と勤務継続にネガティブなワードの予測ばかり登場。いかに多くのユーザーが検索し、悩みや不満を紛らわしているかがうかがえるが、そもそも学生はどんな基準で会社を選んでいるのだろうか。・・・・続きはこちら

パワハラ時代の救世主！ アンガーマネジメントのススメ

■アンガーマネジメントとは？

アンガーマネジメントをご存じでしょうか。人間関係等で相手に対して沸き起こった強力すぎる怒りのパワーを、マイナスエネルギーには変えないという70年代にアメリカで生まれたセルフマネジメント術です。このアンガーマネジメントが今、企業の教育研修の領域で注目を集めています。

アンガーマネジメントの基本テクニックは、怒りを感じてから6秒間を上手にやり過ごす、というものです。人間は怒りを感じると、頭の中でアドレナリンが急激に発生するのですが、発生から約6秒でそのピークは過ぎるのだと言います。すなわち、強い怒りを感じて6秒以内に感情に任せた言葉を発してしまったり、行動に出てしまったりしてしまうと、先々に禍根を残すような結果になりかねないのです。
■アンガーマネジメントとスポーツ

アンガーマネジメントの欠如による代表的な失敗例としてあげられるのが、06年サッカーワールドカップ決勝戦の舞台で起きた事件です。・・・・続きはこちら

労災の死傷者23人増 田辺労基署管内

　和歌山県の田辺労働基準監督署は、2016年中に管内（田辺市、みなべ町、西牟婁郡）であった労働災害の発生状況をまとめた。休業4日以上の死傷者は前年より23人多い196人。そのうち死者は前年と同じく1人だった。

　業種別では、農林業が最も多く44人（前年比8人増）で、そのうち死者が1人。次いで建設業36人（同9人増）、製造業33・・・・続きはこちら

＜電通書類送検＞「かとく」が書類送検した主な企業と役員

２０１５年　７月　靴販売大手「ＡＢＣマート」運営会社（東京都）
　　　　　　　　　法人と人事総務担当役員、店長２人
　　　　　　８月　外食チェーン運営会社「フジオフードシステム」（大阪市）
　　　　　　　　　法人と店長ら１６人
　　１６年　１月　ディスカウントストア大手「ドン・キホーテ」（東京都）
　　　　　　　　　法人と同社執行役員や店舗責任者ら８人
　　　　　　９月　外食チェーン「和食さと」運営会社（大阪市）
　　　　　　　　　法人と本社部長、店長４人
　　　　　１０月　スーパーマーケット「コノミヤ」（大阪市）
　　　　　　　　　法人と専務、執行役員業務本部長
　　　　　１２月　電通（東京都）
　　　　　　　　　法人と幹部社員１人
　　１７年　４月　電通（同）
　　　　　　　　　法人と幹部社員３人・・・・続きはこちら