名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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すき家の給与が吉野家より100万低い理由

2018-06-03 | 労働ニュース
まず全体の売上高から、原材料費などの売上原価を差し引いた売上総利益を総売上高で割った「売上総利益率」では吉野家HDが、約6ポイント上回っていることがわかります。私は同社の内部事情に精通しているわけではありませんが、吉野家HDはゼンショーHDと比較して「はなまる」の讃岐うどん、「吉野家」の牛丼など数種類の食品に注力することで、企業全体で仕入れを効率的に行い、相対的に原価を抑えられたのではないか、と推定できます。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180603-00025132-president-bus_all
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NHKが「ミッシング・ワーカー」たちの実情を丹念に取材 半年にわたる密着ルポ

2018-06-03 | 労働ニュース
40~50代の働き盛りが長期間にわたり失業する「ミッシング・ワーカー」を特集したNHKスペシャル「消える労働者たち missing workers」が2日午後9時から放送される。

 「ミッシング・ワーカー」とは失業後、さまざまな事情で求職活動をしていない40~50代をさす。雇用統計上の「失業者」に反映されないため、労働市場からは“消えた”存在となっている。日本以外の先進各国でも増加しており、欧米の社会学者らは“消えゆく労働力”の増加に警鐘を鳴らしている。

 日本の40~50代の「失業者」は約72万人だが、専門家の推計で「ミッシング・ワーカー」は約103万人に上るという。

 その背景には非正規労働の急増がある。この世代の非正規労働者は転職を繰り返すうちに、低賃金など条件の良くない仕事しかなくなり、転職に失敗すると八方ふさがりの状況https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180602-00000541-sanspo-ent
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「過労運転事故死」の実態知って 法に規定なし 遺族らが学習会

2018-06-03 | 労働ニュース
過重労働による過労死や過労自殺が社会問題となる中、実態がよく知られていない問題に「過労運転事故死」がある。トラックやバスの長時間運転にとどまらず、通勤途中でも起こり得るが、2014年に成立した過労死等防止対策推進法(過労死防止法)にも「事故死」の規定はなく、対策は進んでいない。一方で、事故原因が過労にあるとして勤務先の責任を問う事例は増えつつあり、兵庫県内でも訴訟が起きている。現状や問題点https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000000-kobenext-l28
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長寿の要因は低失業率・高所得 滋賀県が分析、低喫煙率も

2018-06-03 | 労働ニュース
滋賀県はこのほど、平均寿命と健康寿命が全国で上位を占める要因分析結果を公表した。失業率の低さや県民所得の高さなど県民の生活環境が、長寿の要因とされる健康な生活習慣を支えていることが裏付けられ、寿命を押し上げている可能性があることが分かった。
 国の調査で2015年の平均寿命が男性1位、女性4位になったことを受け、県衛生科学センター(大津市)と滋賀大データサイエンス学部(彦根市)などが全都道府県の統計データを基に、生活習慣や生活環境との関係を分析した。
 その結果、生活習慣としてスポーツする人が多い(男性2位、女性6位)▽ボランティアする人が多い(同2位、同4位)▽喫煙率が低い(同1位https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000002-kyt-hlth
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日本人の「ハチ公体質」は、不幸しか招かない

2018-06-03 | 労働ニュース

日本人の「ハチ公体質」は、不幸しか招かない
6/3(日) 6:00配信
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外国人が憂う日本人の「ハチ公体質」とは何か(写真:blackie0335/PIXTA)
 アメリカンフットボールでの悪質タックル問題をめぐる騒ぎがようやく落ち着いてきた。いろいろな意見があるだろうが、個人的には今回の「チャンピオン」は、宮川泰介選手である。

 多くの偉大なスポーツ選手が有名な理由は彼らの身体能力にある。しかし、フィールドでプレッシャーをかけられた若い宮川泰介選手はチーム、日本大学、そして何よりもスポーツの上を行く強いモラルを見せた。自己の行為を反省し、彼のコーチを含むその行為に至った原因の事実を話すことによって宮川選手は最近の日本によく見られる「ハチ公体質」から離れたのである。

■犬を偶像化することに驚いたジャーナリスト

 筆者が初めて日本に来た頃、当時ジャーナリズムの先輩であった海外特派員ブルノ・ビロリ氏が「いったいどんな国が犬を偶像化するのか」声に出して不思議がっていた。彼が言っていたのはハチ公のことだった。日本がhttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180603-00223020-toyo-bus_all

だと考えたのである。

■タカタや東芝で起きたこと

 絶対的服従に近い忠誠心は、日本の企業にも見られる。たとえば、破綻した自動車部品メーカーのタカタでは複数年にわたって、自社のエアバッグに欠陥があったことを隠し続け、これが多くの人の死につながった。社員たちは自社を守るために、欠陥を報告しなかった。不祥事が発覚した後も、トップに辞任を迫ることはなかった。同じく東芝でも、何年にもわたって不正を知っていた社員が問題を指摘することはなかった。

 本来であれば美徳である忠誠心だが、上下関係の元では歪むことがある。そして、日本企業では、忠誠心は長い労働時間や不当な扱い、安い賃金を正当化するものとなっていることが少なくない。

 そうでなければ、人口減による労働力不足がこれだけ問題になっている中で、社員がたとえ過労死しそうな状況であっても、自分の上司に強く立ち向かわない理由を説明できない。2013年に200時間を超える時間外労働の末、31歳の若さで亡くなった佐戸未和さんに対して、死後、報道局長特賞を与えるという無神経なことができるはずないのだ。

 一方、こんな歪んだ忠誠心を外国人社員に求めることはできない。たとえば、日本では当たり前の単身赴任を受け入れる外国人はほとんどいない。せっかく外国人を雇っても、日本企業で長く勤められる外国人の数はそう多くない。なぜなら、自分の人生を会社に捧げるメリットがほとんどないからだ。

 日本人のハチ公体質は、学校教育で育まれている。日本では、権力に立ち向かうよりは、従うことを教えられがちで、「いい子」は、人と違ったことをしない子だ。生徒たちは、自分で考えるより暗記をすることを求められる。一方、フランスではつねに考えられることを求められる。教師たちも、一方的に授業をするのではなく、それぞれ生徒の個性を引き出すような授業に力を入れている。

結果、日本では卒業を迎える頃には、同じ制服を着て、同じ髪型をして、同じ意見や発想を持つクローンのような学生が勢ぞろいする。海外に拠点を持つ派遣会社は、極東アジアの中で、日本の卒業生は最も退屈で野心のない人々だと嘆いている。彼らは現状維持が最善だと考え、権威に逆らうことはしない。自ら積極的に質問をすることもないという。

■指導者不足に陥っている日本

 ハチ公体質は、指導者ではなく、「指導される人々」を作り出してしまった。自分の上司がどんなにポンコツで腐っていても、「上司」だという理由だけで彼らは従順に従ってしまう。安倍晋三政権がこんなに長く続いているのは、ほかに対抗できるまともな政党がないからだ。国政でも、自治体レベルでも各党は立候補者を確保するのに苦労している。

 企業でも、なかなか次のリーダーが誕生しない。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長やソフトバンクグループの孫正義会長兼社長、キヤノンの御手洗冨士夫会長CEOなどが長くトップに就いているのは偶然ではないだろう。

 こうした中、日本にも「忠実じゃない」人たちが出てきている。前文部科学事務次官の前川喜平、愛媛県知事の中村時広、日大アメフト部の宮川泰介のような人たちだ。

 日本では今、こうした一種の「反乱者」に対して、見えないが深くて強い共感が向けられている。凶悪な上司などの命令のせいで仕事上、そして私生活で宮川選手のような苦境を経験した多くの人が彼に共感しているのかもしれない。
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