なかちゃんは武漢でもなんとかやってます!

6年弱の上海生活と4年間の日本生活を終えて、24年4月から武漢で赴任生活を過ごしています。

黄焖鸡小份(2015年12月20日)

2015-12-20 22:58:56 | 上海赴任生活
今日も冷え込んだ上海です。

この2~3日間どーも風邪っぽくて喉に軽い痛みと咳の症状があったので、

今日は1日しかない休みだったけど

アパートの中で水分をたくさん摂りながら

ゆったりと過ごしました。



さすがに晩御飯は栄養を・・・ってことで、

近所のローカル食堂へ行ってきました。

今晩はコレ、「黄焖鸡小份」。





『旨い』。一見ヘルシーって感じですが、




鶏肉もしっかり入ってますよ!

生姜もしっかり入っていて食べ終えるころには汗が出て体もポカポカ。

これいい !


都合の悪い真相は伝えられない中国のニュース(2015年12月20日)

2015-12-20 09:09:26 | 上海赴任生活
日本のニュースで北京のPM2.5のニュースが大きく報道されているようで

少し驚いてしまいました。



PM2.5の濃度が1立方メートルあたり162μg以上・・・。



日本の環境基準の5倍近い高い数値を記録。

(12月19日には北京市内でPM2.5の濃度が

1立方メートルあたり250μg以上を超えていた。)



赤色警報発令!




北京市内では車両規制や工場の操業停止、制限命令。




いかにももっともらしく伝えているように感じてしまいますが、

明らかに都合のいいように歪められ、メディアも踊らされて報道しています。

見抜けましたか?




12月14日。私が住んで勤務している上海市内でも

PM2.5の濃度は1立方メートルあたり250μgを超えていました。

でもマスクを誰も着用せずいつもと同じ生活をして、大きな話題にもなりませんでした。

なぜ北京だとこんなに大きなニュースになるんでしょうね。

今日も中国の大部分の都市で150μgを超えているので

全土で大騒ぎしないといけないレベルになっちゃっているんですけど・・・。





北京市内の交通量を制限したり工場の操業規制をすることで

政府が何かの対策を打っているように聞こえますが、

実は北京周辺の工業都市が主な発生源。

今朝のPM2.5も北京市内よりも周辺都市のほうがはるかに高いのに、

発生源側の対策は特にとられていないような・・・。

北京の南側にほろがる工業都市からは400~500μgを示す地域が

帯状に広がっています。

これらの発生源で手を打たなければ風向き次第で赤色警報と規制を

繰り返すだけなんだけど、これらの工場を停止してしまうと中国全土の経済に

大きな悪影響を与えてしまうので比較的影響の小さい北京市内に限定して

規制を行って何らかの対策を打っているとアピールしているわけですな。

日本のニュースでは報じられない(報道させてくれない)都合の悪い真相。

PM2.5と言って大騒ぎしているのは(中国以外の)海外メディアと

北京市内に住んでいる人くらいなものです。