10日に発表になった最新のエルニーニョ監視速報を見てみます。
エルニーニョ監視速報(No.351)
2021年11月の実況と2021年12月〜2022年6月の見通し
気象庁 大気海洋部
令和3年12月10日
令和3年12月10日
- ラニーニャ現象が続いているとみられる。
- 今後、冬の終わりまでラニーニャ現象が続かない可能性もある(40%)が、続く可能性の方がより高い(60%)。
- 春にはラニーニャ現象が終息し平常の状態になる可能性が高い(80%)。
冬にラニーニャ現象が起きると、日本の上空では偏西風が南に蛇行して寒気が流れ込みやすくなり、
東日本や西日本などで気温が平年より低くなる傾向にあるということですから
この冬の天気には注意が必要でしょう。
(日本海側を中心に大雪になることもある)
これまでのところは山間部のゲレンデオープンが遅れている傾向ですが
18日以降???の寒気襲来とまとまった降雪に期待をしたいところです。