



本日は朝一、9時から明日の「幼児のためのコンサート」のリハーサル!
皆さん元気です!
とっても和気藹々、テンション高く、諸々の確認の後、しっかりMCも音響PAも、照明の込みで通しリハーサル。
1時間のコンサートの予定、本日通し59分27秒!
子供のためだからこそ、隙のない構成にしたいので、わたくしが武生で子供のための企画をするときは、相当の時間のリハーサルと、通し稽古をさせていただきます。
昨日も通し、明日もゲネプロ朝8時30分からしっかり、あと本番なので、この三日間で計4回通すことになります。
私鬼ですよね・・・
然し乍らメンバーの皆さん、回数を重ねるごとに全てが素晴らしくなってきて、明日の本番がとっても楽しみです。
通しリハーサル後に細川俊夫監督がいらっしゃっいました。
全員で写真!
明日本番楽しみです!!!
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昨日相当リハーサルをしたシュタウトさんの作品。
本日シュタウトさんがいらっしゃったのでオープニングコンサートの直後、本番で使用するピアノで内部奏法の確認。
そこで初めて明らかになることばかり!
やはりピアノの特殊な奏法は作曲家に立ち会って頂くことがとっても大切ですね。
例えば低弦の上に金属棒を載せて、低弦を弾いて棒をと弦でビリビリさせるというのも、ここでは金属が弦に触れるのはNGなのでどうしたか?というと、色々試して、作曲家が気に入ったのはなんとレンゲを乗せたものでした。むしろその音をとても気に入っておりました。
「アクティブな譜めくり」パートの役の鈴木俊哉さんがそれを試す写真です。
そのほか、別な奏法を様々なもので試しております。
そうしているうちに、オクターブ違うところが沢山!
シュタウトさんも、なぜ出版のときこうなったのかわからない・・・と。
明日からの全員揃ってのリハーサル前に知っておいてよかった・・・
明日から作曲家交えてののリハーサルに備えて、その前にしっかり音符、奏法確認はとっても重要ですね。
このようなこともコンサートとレセプションの合間に融通をきかせてできるのも武生国際音楽祭のとってもいいところです。
このような作曲家との交流もとっても楽しい武生国際音楽祭です。
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武生国際音楽祭2018開幕!
オープニングコンサートでした!
ほぼ2時間半にも渡るコンサートでした。
私はフルーティストのマリオ・カーロリさんとアンデルセンの「エレジー変奏曲」を演奏しました。
コンサートは15時からでした。
関空閉鎖に伴い、さまざまなアーティストが航路を変更したのですが、マリオは昨日の時点では14時にホールにつき、練習室でリハーサル、本番という予定という情報。
本日朝に14時27分〜39分でゲネプロ(!)42分に開場まで、15時コンサート!という連絡が!
さて、コンサート会場に行ってマーリオを待っていると14時近くにメールが「マリオが来られないので、今日の演奏は中止です!残念ですが、御了承ください。」というメールが、、、
なるほど!色々混乱しているな!と思いマーリオも音楽祭側も大変だな・・・と思い、下に降りると沢山の方が「マリオがキャンセルになったよ」と声をかけていただきました。
ロビーに出ると、お茶のセレモニーが。
素敵なお茶を飲んで練習室に戻って電話確認するとマーリオは本番にも間に合わないらしいという情報。
そうか、、、ではオープニングコンサートをじっくり聴いて楽しもうと思うの中川。
開場する14時30分くらいにホールに念のためマーリオキャンセルの確認に行くと、なんと「マーリオさん到着しました!!」という声が。
「?!?!?!」
そうするとわたくしを探す方多数。
どうやらそうらしい、いまからゲネプロです!!!と。
大急ぎで二階の部屋へスコアを取りに行って、ホールそでに行くとそこにはマーリオが。
「無事着いてよかったね!!」
ということで、ゲネプロも結構おしていて、なんとゲネプロは少なくとも14時40分は過ぎておりました・・・
実はこの曲は私は初めて演奏する曲ですが、とにかくゲネプロは一回のみ通しました。終了14時50分。開場14時51分。
ここからお客様が入り、コンサート15時スタート。
少し遅れて始まったらしいです。
そしてマーリオとの本番でした。
マーリオは流石です。
ゲネプロもアンサンブルは全く一発で問題なく、コンサートはさらに情感の深さと、キレが際立ち、演奏終了後すぐにブラボーも出ました。
突然のフライト変更、上海乗り換えで、小松空港に着いたら即来るまで1時間半くらいかけてホール到着、即ゲネプロ、本番で普通は時差や長時間フライトのために多少の平衡感覚麻痺、疲れで色々演奏に支障をきたしてもおかしくない状況にもかかわらず、本番はそれはそれは素敵な立派な演奏でした。
おまけに本日あった時からフレンドリー、優しく、フライト変更ほかのストレスでカリカリすることもない心が折れ強い素晴らしい方でした。
というわけで、マリオとまさに終演後の写真。
これこそ「ザ・武生」です!!
このような一連のことは、わたくしも2001年からこの音楽祭に関わって18年目なので、特にびっくりしません。
何かあっても、全て武生の皆さんの多大なご協力のもとに、臨機応変に対応!
本番はバッチリ!
・・・そのあとオープニングレセプションで様々方とお話し。
アコーディオンの大田さん、ピアニストの山本純子さんが素敵な演奏をしていただきました。
朝9時からの「幼児のためのコンサート」から19時まで一気に休みなく駆け抜けました。
まだ音楽祭1日目なのに何日もいる感が・・・
さて、明日は朝8時30分ゲネプロ開始、10時30分本番の「幼児のためのコンサート」です!
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とうとう今日「武生国際音楽祭2018」開幕!!
まずはオープニングコンサート!
沢山の皆さんのご来場お待ちしております!
私はフルーティストのマリオ・カローリさんとアンデルセン:エレジー変奏曲を演奏いたします!
マリオさんも関空のトラブルで大変でしたが明日日本に到着、本番直前に駆けつけて演奏いたします!
以下詳細です。
武生国際音楽祭 Takefu International Music Festival 2018
オープニングコンサート
公演日 2018年9月9日(日)15:00開演
会場 越前市文化センター大ホール
価格 一般4000円、大学生以下1000円
チケット
お問い合わせ
問:越前市文化センター0778-23-5057
http://takefu-imf.com
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武生国際音楽祭2018
ホール入り初日ですが、4時間ぶっ通しの「幼児のためのコンサート」のリハーサルの直後、同じホールでハードな内部奏法に関する本番で使うピアノで何が可能でそうでないかの議論をプレイヤーと調律師で行い、その後試し弾き、印付け、その後会場を変えて夕食をとりながら同時にその曲を聴きながらディスカッション、その後すぐにピアノのある部屋でリハーサル、気がつけば22時。
元々はソプラノ、クラリネット、ピアノのトリオなのですが、指揮者が必要になり(本日わかったのですが初演記録にも指揮者がいたらしい)それになんと「アクティブな譜めくり(?!)」というのがあり、なんと鈴木俊哉さんがその役割に。
これが単なる譜めくりを超えて、私が弾く音を沢山手で弦を直接触り、基音を残しながらミュートしたり、ある低い弦の決まった地点を抑えて第8倍音を出したり(フラジオレット)、ある硬いものを特定の高さの弦に置いたりこすったりして弦の摩擦音の持続をさせたりすることをするという、もう演奏家といっても良いとをしていただきます。
その指示された特定の男の数の多いこと多いこと。
こんなに大変だということを、この楽譜の読み方をまず俊哉さん、指揮者、プレイヤーに私がレクチャーして皆さん唖然・・・
みなさんには前からこれは本当に大変だよ!と言っていましたが、やはりなかなかピンとこなかったみたいで、俊哉さんも、まさかこんなことになるとは思っていなかったようです。
それにもめげずに俊哉さんは果敢にチャレンジして頂きました。
その吸収力は格別早く、さすが俊哉さんです。
最後は私とソプラノの太田さんと木下さんの指揮と俊哉さんの「アクティブな譜めくり」とのリハーサルでなんとなくですが通すことができました。
よって本日このメンバーは「幼児からのコンサート」のリハーサルから全く休むことなく13〜22時の9時間連続リハーサルを駆け抜けたのでした。
これが武生国際音楽祭始動の初日。
昨日も13時間ピアノ休みなしで練習したな、今日は5時台に起きて6時30分から朝食食べたな、8時からピアノ自主練したな、13時〜22時まで休みなくぶっ通しでリハーサルしたな・・・すぐにホテル帰ってスコア勉強したな・・・あっ、今日もお蕎麦食べることできなかったな・・・明日こそ食べよう!!
こんな感じは武生国際音楽祭は毎年です。
しかしながら皆さん音楽に本当に真摯なので、本当に楽しいです。
本日もこのように武生の夜はふけていく・・・
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始まりました!!
武生国際音楽祭2018リハーサル!
まずは9月10日の「幼児のためのコンサート」リハーサル!
みてください、この盛り上がりを!!
4時間ぶっ通しでリハーサル。
最後は1時間のランスルーもバッチリ、57分半で終了。本番はちょうど1時間になります。
今回の編成は
ソプラノ、ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、ハープ、アコーディオン、リコーダー、ピアノ、パーカッション、シンセサイザー、とかなりオリジナルです。
これこそ武生国際音楽祭の「幼児のためのコンサート」
曲もサン=サーンスの白鳥からマトルズダンスまで、つまりクラシックは勿論、ハードな現代曲もジブリもタンゴも同様も沢山の種類です。
このコンサートももう記憶では9年以上やっているような気がしますが、私のなかではこれがなければ始まらない!という感じで、リハーサルをするだけでテンションが上がります。
明後日本番。
皆さん楽しくいきましょうね!!
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武生国際音楽祭2018
越前市文化センターについて、早速ホールへ!
毎年頼りにしているお二人!
調律はピアニストの生命線です。
とくにこのようなハードな現代の作品であるを演奏するときは、内部奏法がどこまで可能かということを沢山議論して解決してきました素晴らしいAさん!
最後まで粘り強くサポートいただき本当に感謝と多大な安心感をいただいております。
Iさんは本当にに初期からすべての録音をしていただいて、もう音楽祭のご意見番では??と思います。
実は某大学の教授でらっしゃいますが、いつもフランクにお話しさせていただいて、沢山勉強させていただいております。
また楽しみな一週間どうぞよろしくお願い致します!
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武生国際音楽祭2018
越前市文化センター!!
帰ってきました!
ホールに着くと、いつも素敵なSさんが!!
この笑顔で常に我々を元気付けていただいております。
いつも素晴らしい連絡、諸々の工面をいていただいて、我々を最高のコンディションに持ってきていただいております。
素敵な娘さんと、この音楽祭で同じく、スーパーな働きをしていただいている作曲家Kさんと。
Sさん、ここからまた一週間どうぞよろしくお願い致します!!
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