山菜採り

婆ちゃんと、裏山へ山菜採りです。

車が行かない場所で、前は田んぼだったところにウドが植わっています。
亡き親父が、まだ元気だったころ、休耕田となっている田にウドを植えました。
もう何年も、春になるとそこに行ってウド採りをしています。
先日の山道普請で、通りがかってチェックしたところ、ちょうどウドが大きくなっていて、採り頃になっていました。

今日、そのことを婆ちゃんに話したところ、ぜひ行ってみたいという事になり、いっしょに行ってきました。

もう、その場所は田んぼだった面影はありません・・・。

８８歳の婆ちゃんと、たくさん採ってきました。

ミソで和えて良し、ゴマで和えて良し、でも杉やんはアクの強いままの生が一番好きです。
夕食時は、根元の皮を向いて白いところを生で食べました。
晩酌のつまみです・・・。
美味かったぁ～。



裏山で、婆ちゃんがひと言・・・
「昔と、まったく違っちゃって、昔の面影はなくなっちゃた・・・」。

腰を曲げて、あちこち思い出しながら立ち止まっては歩いていました。