町田そのこ「夜明けのはざま」

朝から細かい雪が降り続いています。でも、積もる気配はないです。

道路は、降雪で白く覆われることがなく、玄関前も雪が無く、雪かきは今朝も必要なかったですね。

早朝のゴミ出し時に、近所の人と言葉を交わしました。

『今年は雪が少なくてイイネヤ』

「そうだねヤ、いつもの年だと今頃は屋根の雪下ろしを1回、2回しているんだろうけどサ」

 

町田そのこ「夜明けのはざま」を読み終えました。

外へ出たくない気持ちと、カミさんはカミさんで自室で衣類の片付けなどで居間は杉やん一人です。今年初めての図書館利用は諦めて、コタツに入って朝食後からお昼2時過ぎまでかかって読み終えました。

読み終えて、ミステリーものの謎解きが終わっての爽快感とは違って、登場人物それぞれの生き方が明らかにされるにつれて軽いめまいと疲労感を覚えました。作者が女性ですが、女性だから書ける作品のように感じました。

同じ作者の作品で「52ヘルツのクジラたち」が映画化され、3/1にJ-max上越で公開されます。

原作は読んでいるので、もちろん、もちろん観に行きます。

（この「夜明けのはざま」も映画化して欲しいですが・・・）