久し振りに街へ出てみました。
4月下旬に発売された書物を買いに行ったのですが、棚には並んでいなく、残念ながら、そのまま他の店へは寄らずに帰ってきました。
緊急事態宣言が解除されたせいか、結構人が出ていました。入った書店も人がたくさんいましたが、入り口にマスク着用のお願いの貼り紙と手指の消毒液が置かれていました。店内は、ほとんどの人がマスクを着用していて、緊急事態宣言が解除されましたが、誰もが注意している感じがしました。杉やんもマスク着用、手指を消毒してから入店でした。
コロナウイルス感染予防の必要性で外出の際は「マスク」と「うがい」「手洗い」が自然としなければならない行動になっています。9割がた家周り、集落内が行動範囲でしたが、たまには息抜き兼ねて街へ出るのもイイかもしれません。(あくまで、目的を持っての外出ですが)
何十年か前までは田んぼ作業(稲作)をしていました。春の田植え作業で、休み時になると婆ちゃんが、朴の葉で包んだ「おこわ」を持ってきたものでした。昔は機械化されていなく手植えだったので、杉やんは苗が真っすぐに上手く植えられるようにと農具の「格子」持ちが担当でした。(母ちゃんがたは、手植え担当です。作業は「イエ」といって、3~5軒で組んで共同で行っていました)
朴の木(ホウノキ)の葉で「おこわ」を作るということはなくなりました。
笹で作る「ちまき」もそうですが、田舎の風習がだんだん消えていくような気がします・・・。