自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

年賀状のやりとりで思うこと

2022年01月28日 | なかま道志

毎年お出していた年賀状もかなり減りました。(減らしました)

私の年賀状は当たりなしです。

女房のは3枚が2ケタの数字で当たっていました。

今年お出しした方からの年賀状で応答の無いものがありました。

具体的なことは言えませんが、ある大きなプロジェクトチームの先輩です。

大変お世話になりました。

このプロジェクトチームは、ある問題が発生してから解決?するまでに実に9年かかりました。

関係者?との話し合いも夜が明けるまで何回も続き、チームメンバーのほとんどが心労・寝不足などで疲弊した日々の連続でした。

ボス的存在のトップも持病もあり2度入院し、決済や指示を病室で仰ぐこともしばしばです。

年賀状をお出しした先輩は、若き日の私が4月の異動でそのチームに配属となって右腕が来たかと少し気が楽になったと思ったのでしょう。

それまでは古墳奮闘の日々だったようです。

ゴールデンウィークが終わっても心労が重なっていたのか出勤できずに、その後2カ月ほど出勤してきませんでした。

このプロジェクトを立ち上げる時に、若くて誰かやりたい者はいないかと公募がありました。

こんな大きな仕事は無いと手を挙げてしまったのです。

手を挙げなければ、もっと楽な仕事で定年を迎えたかと思います。

ボス的な方は、壁を壊してでも進めと言うハード思考(北風タイプ)でした。

そんなやり方では関係者は納得しないと、先輩と私はじっくりと話し合えばいつかは理解してくれる(道は開ける)とソフトな南風タイプだったのです。

ちょうど良い、二つのタイプが合わさったのでしょう。

揉めにもめての案件でしたのでメンバー(6名くらい)のほとんどが、何らかの病にかかりました。

解決するまでの間、かろうじて私だけがなんとか病気もせずにいたのです。

しかし、大変ハードなプロジェクトでしたので、家族とも夕食をともにできない日々が3年くらい続いたかと思います。

夜の10時くらいに仕事が一段落すると、それから飲みに行くかぁ~とメンバーでスナックや行きつけのバーで深夜2時ごろまでうっぷ晴らしをしていました。

その後、先輩は胃潰瘍で手術し胃を半分摘出しました。

後輩(私)思いの良き先輩でしたが、うつ状態になったり体調不良で結果的に体がもたないと定年を前にして途中退職しました。

退職後、脳梗塞で半身が不随となり、また喉頭がんまで発症し声の出ない生活を余儀なくされていました。

毎年、年賀状も返事が遅れてきますが、昨年までやり取りしていました。

〇〇君 お元気ですか?だけの文面です。

今朝も当時の話を女房にしていました。

家族のことも考えずに働いたなぁ~!と・・・。

また、随分迷惑もかけました。

子どもが小さい頃は、お父さんは家にいないもんだと思っていたようです。

しかし、その後 解決した業務の責任者になり、いろいろと問題も重なって、私も急性胃腸炎で2度ほど入院したこともあります。

きっと責任や立場でストレスを感じていたのでしょう。

それほど大変な仕事でした。

その後職場は異動で変わりましたが、これらプロジェクトの実績から大変な仕事ばかり仰せつかりました。

お前なら、解決できると・・・。

裁判に発展するような仕事も多く舞い込んできました。

このプロジェクトは、新聞各社が取り上げ取材も多く、その記事をまとめた資料は厚さ4cm以上の冊子にして保存しています。

そう、ハードタイプのボスも退職後70歳後半で他界いたしました。

ボスは病室で先輩と私(〇〇君)にはよく頑張ってもらったと、家族にもらしたそうです。

私もいろいろな経験をし、60歳で定年を迎え、次の職場で65歳、その後も他の企業で73歳まで、ちょうど50年間働きました。

数年前に、このプロジェクトが昭和・平成史に残ると事業だとしてある学会で発表してくれと依頼がありました。

講演の持ち時間は120分です。

資料もまとめ、発表の準備をしていたのですが新型コロナ発生で、それも取りやめになりました。

いつも全力投球で仕事にかかわってきましたので、完全退職後はポカ~ンと穴が開いた状態での一年間でした。

65歳を過ぎたときに、女房が道志の家を知り合いが売りたいと言っていたのを聞いて、私のために買ってくれたのです。

この間、自分のイメージで道志の家や畑などをカスタマイズしました。

最近になってあれだけ欠かせなかった晩酌も何故か止め、食事も小食になっています。

毎日、ストレッチなどを一時間以上は続けて体力や健康の維持に努めています。

気持ちも随分変化しました。

俺がおれがと前に出ずに、のんびりゆっくり過ごすことを考えています。

そのための道志の家があるのですからね。

しかし、性分はそんなに簡単に代わりません。

時が経てばまた動き出すのでしょう。

きっと・・・。

 

Hiro