落ち着きのない男
私は小さい頃から、何事も早ければ良いと考えていた。だから、じっとしていられない。いつも通信簿には、落ち着きがないと備考に書かれていた。確かに足は速く、すばしっこかった。運動神経は良く身軽だった。
小学一年生から習字教室に通い始めたが、とにかく早く終わらしたいので、いい加減に書いては先生のところに持っていく。当然、朱色で直されて、もう一回。戻っては、またいい加減に書いて持っていく。その繰り返し。
小学二年生の時、計算問題のテストがあったのだが、その時、私は速攻で計算して、教壇の上に解答用紙を叩きつけ、”いっちばーん!”と叫んで得意げだった。しかし解答用紙が返ってきたら、そのほとんどがバツであった。(計算力がついたのは、そろばんを習いはじめてからっす。)
今でも、凡ミスをよくする。この年になっても、まだ落ち着くことを知らない。多分、生涯、落ち着きのない男として生きてくのだろうと思う。
ああ悲劇、感激。
後記
ついBECK見ちゃった。面白かった。いいねえ。若者は。しかし相変わらず、堤幸彦は若者を捉えるのがうまい。一番すごいのは、水嶋ヒロでも向井理でもなく、堤幸彦なんだとは、皆分かってないかもしれないけど。。。
ちなみに気に入らなかったのは、悪役の外人アーティストがPrinceに似ていたこと。ここは許せませんっ。
私は小さい頃から、何事も早ければ良いと考えていた。だから、じっとしていられない。いつも通信簿には、落ち着きがないと備考に書かれていた。確かに足は速く、すばしっこかった。運動神経は良く身軽だった。
小学一年生から習字教室に通い始めたが、とにかく早く終わらしたいので、いい加減に書いては先生のところに持っていく。当然、朱色で直されて、もう一回。戻っては、またいい加減に書いて持っていく。その繰り返し。
小学二年生の時、計算問題のテストがあったのだが、その時、私は速攻で計算して、教壇の上に解答用紙を叩きつけ、”いっちばーん!”と叫んで得意げだった。しかし解答用紙が返ってきたら、そのほとんどがバツであった。(計算力がついたのは、そろばんを習いはじめてからっす。)
今でも、凡ミスをよくする。この年になっても、まだ落ち着くことを知らない。多分、生涯、落ち着きのない男として生きてくのだろうと思う。
ああ悲劇、感激。
後記
ついBECK見ちゃった。面白かった。いいねえ。若者は。しかし相変わらず、堤幸彦は若者を捉えるのがうまい。一番すごいのは、水嶋ヒロでも向井理でもなく、堤幸彦なんだとは、皆分かってないかもしれないけど。。。
ちなみに気に入らなかったのは、悪役の外人アーティストがPrinceに似ていたこと。ここは許せませんっ。