絶対数学
黒川信重先生の本の表題である。
リーマン予想につながるゼータ関数の統一を目指す解析的数論の本である。私には敷居が高い。先達、横浜県立図書館に行く機会があった。そこでは思いの他、数学本が充実しており、黒川信重先生の「岩波 高校生セミナー 数学の夢 素数からのひろがり」という冊子が置いてあり、しばし読んでいたが、どうしても欲しかったのでAmazonで購入。今日読み終えた。
ゼータ関数の原点はオイラーの無限解析に端を発する。これを大きく発展させたのがリーマンである。
しかし、どうも「絶対」と言う言葉に引っ掛かる。世の中に絶対というのはありえない、と思うからだ。確かに素数の規則性は古代から注目されてきた学問であるが、それを絶対と呼ぶのはちょっと抵抗がある。他の数学の分野も立派な学問であり、とても軽視はできないと思うからだ。
しかし、こんな雨の日に数学の本を開いて、静かに時を過ごすのも悪くない。
後記
雨風がすごい。もう11月も半ば。今まで温かかったが、この雨風を境に寒くなるだろう。北風と太陽のようにはいかない。夕方、姉貴がやって来た。この雨風の中、大変だったろうに。しかしこれに勝る勢いで機関銃のようにしゃべり帰っていった。まさに嵐のような女である。
黒川信重先生の本の表題である。
リーマン予想につながるゼータ関数の統一を目指す解析的数論の本である。私には敷居が高い。先達、横浜県立図書館に行く機会があった。そこでは思いの他、数学本が充実しており、黒川信重先生の「岩波 高校生セミナー 数学の夢 素数からのひろがり」という冊子が置いてあり、しばし読んでいたが、どうしても欲しかったのでAmazonで購入。今日読み終えた。
ゼータ関数の原点はオイラーの無限解析に端を発する。これを大きく発展させたのがリーマンである。
しかし、どうも「絶対」と言う言葉に引っ掛かる。世の中に絶対というのはありえない、と思うからだ。確かに素数の規則性は古代から注目されてきた学問であるが、それを絶対と呼ぶのはちょっと抵抗がある。他の数学の分野も立派な学問であり、とても軽視はできないと思うからだ。
しかし、こんな雨の日に数学の本を開いて、静かに時を過ごすのも悪くない。
後記
雨風がすごい。もう11月も半ば。今まで温かかったが、この雨風を境に寒くなるだろう。北風と太陽のようにはいかない。夕方、姉貴がやって来た。この雨風の中、大変だったろうに。しかしこれに勝る勢いで機関銃のようにしゃべり帰っていった。まさに嵐のような女である。