炎上
昔、高台の一軒屋に住んでいた頃、低地の木造一戸建てが火事になったことがあった。
私は二階から、その様をみていた。家は炎に包まれ火柱がたっていた。火の粉は、風にのって、こちらまで届いた。私は不謹慎にも、炎に焼かれる家を見て美しいと思ってしまった。
その時、私は、「金閣寺」(三島由紀夫作)の主人公に心境を重ねていた。主人公の気持ちが少し分かったような気がしたのを覚えている。
後記
甥っ子が沖縄に修学旅行に行って帰ってきました。
みんなで沖縄そばを食べました。おいしかった!
昔、高台の一軒屋に住んでいた頃、低地の木造一戸建てが火事になったことがあった。
私は二階から、その様をみていた。家は炎に包まれ火柱がたっていた。火の粉は、風にのって、こちらまで届いた。私は不謹慎にも、炎に焼かれる家を見て美しいと思ってしまった。
その時、私は、「金閣寺」(三島由紀夫作)の主人公に心境を重ねていた。主人公の気持ちが少し分かったような気がしたのを覚えている。
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