ナカナカピエロ おきらくごくらく

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般若心経

2011-12-07 04:41:02 | 日記
般若心経

私は、大学生だった頃、岩波文庫で般若心経を読んだ。

内容は何かの教えというよりは、仏の宿る心境を綴ったという内容だった気がする。それは仏が宿り、悟りが開かれて、始めて体得する心境であるため、我々一般ピーポーが読んでも、それを体得することはできない。ただ唱えるだけで、少しでも仏の心境をと、切に願うのみである。

一時期はヒーリングとして般若心経のCDを聞いていた。今、思うと、相当の変わり者である。

ところで、般若心経には仰々しい漢字が並べられているが、実はサンスクリット語の当て字という説があることをご存じだろうか。だから本当の意味はサンスクリット語を理解して初めて分かることである。しかし当て字に使用された漢字は、何と美しいことか。やはり、ここにも神が宿っているのである。

般若心経は最後の節を唱えるだけでよしとされている。それでは。。。

ギャテー、ギャテー、ハラソギャテー、ハラソギャテー、ボジソワカ。

皆様が幸福でありますように。
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