両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

割り切れた

2019年06月01日 | 母の事
今日からショートに入りました。

いつもどおりの朝のトイレの誘導から、

いつもの母からの、「今日どこいくの?」と聞かれたので、

「今日は泊まり」というと、

「いくつ泊まるの?」と聞くので、

「3つ」というと、


「ええええっ!!

3つも泊まるの???」



いつにない、拒否反応。



「帰ってくるだけいいでしょ!!

私が倒れたら、お母さんは施設だよ。

3つも泊まるの?なんて、

そんなこと言ってられないよ」




と言っても、ブスッとした態度に少しキレた私。



「あのさ、わたしさ、やってんじゃんね。

自分はどうなのよ、

自分の親をさ、兄貴に任せてさ。

何もしない妹にキレた兄貴が

怒ったときさ、お母さんさ、

「ボケてるんだから、
さっさと施設に入れちゃえば良いんだよ」


って薄情に言ったじゃんね。」




知ら~ん顔してる母に、



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


聞いてんの?( ー`дー´)キリッ」


「はあ?聞いてない!!」



ブッチコー-ン!!(怒)


「ふざけんじゃねーぞ!!

もう、

帰ってくんな!!!!!!!

勝手にしろ!!٩(๑`^´๑)۶」





いつになくキレた私。

母もわかったはず。

それからは必要最低限しかやりません。

でもね、できるんですよね、母。

だって、毎日のルーティーンだから。



ショートに出かけるときも、

「いくつ泊まるの?」

と聞かれても、無視です!!



送迎のスタッフさんも苦笑いでしたが、いいんです。

もう、最後まで無視です。

母だって、無視したんですから。お互い様。




いつからか、当たり前の在宅介護。

母にしたら、絶対に私は施設になんかに入れないと

そう思っているんです。

これは継父も同じでした。

でも、継父の場合、「ご近所に迷惑かけたら施設ね」

と、約束してましたから。

でも、まさか、私が本当に施設に入れるとは思っていなかったはず。



いえいえ、わたし、結構ドライですから。

もう吹っ切れれば、後ろめたさ無く、バンバンにショート入れます。




母にキレたとき、フッとわたしの頭の片隅に出てきた言葉。

「自分だけ我慢しなくても良いんだ」って。




旦那の親族から縁切りしたときみたいに、

なんとなく、清々しい気分。



そうおもうと、私が小3のとき、実父が亡くなったときから、


「私だけ我慢すれば、丸く収まるんだ、

私だけ犠牲になれば、みんな幸せになるんだ、

私だけ我慢すれば、私だけ我慢したら・・・・・。

私がしっかりしないと、わたしがしっかりしないと・・・・」




そうやって、そうやって、

ずっーーーーーーーと、しっかりした長女、お姉ちゃんを

演じていたように思う。



現に、親戚のおじさん、おばさんからも言われ続けてきてたし。

刷り込まれた言葉。



もう、その言葉は、わたしの中から削除しよう。

わたしは、わたしの思うように、生きる。


コメント
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