両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護3在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要介護4施設入所

継父、退院。そして老健に再々入所

2020年05月29日 | 継父の事
昨日母のデイサービスが10分早く来てくれたおかげで、
旦那に任せることなく、私が送り出し。



大急ぎで継父が居る病院に向かい、退院。
お世話になった看護師さんから、
施設宛のサマリーの説明を受けながら雑談。


(看護師さん)「なかなか、○○さんのように(継父)なってしまうと、
退院は難しいケースが多いんですよ。
施設に帰っても、がんばって口から食べてもらってね」



そう言われ、ちょっと複雑・・・。


3週間ぶりに継父を見る。
ストレッチャーに乗せられ、腕に強い拘縮が見られた。


これでは着替えが大変そうだ。


継父に声をかけることなく、老健に別々に向かう。




老健に到着するなり、相談員さんがお出迎え。
あっという間に継父は運ばれ、エレベーターに乗り込む。
まあ、それでも良かったのですが、相談員さんが気を使い、



「お声掛けしますか?
まだ面会はできないので・・・」




というので、継父に少し声をかける。



(わたし)「お~~~い!!
○○だよ~~、覚えてる??」




私が見えているのか、見えていないのか??
視点が定まらない感じでしたが、
ちいさ~~く、首を横に振る。



だわねっ!!



コロナでまともに会えていない時間が長い上に、
以前居たGHでも会っていませんからね。
まっ、忘れてしまっても良い存在でしょうね。



そのままスルーしようと思ったら、
気を使う周りからのフォローのほうが少しショックだったりした(-_-;)




ーーーーーーーーーーーー



で、今日、継父の新しい着替えを持って老健に行ってきた。



昨日、継父の様子を見た様子だと、かなり拘縮が強いので、
介助がしやすい前開きの下着や、浴衣に変更を提案すると、
『その方がありがたい』と言われたので、早速、昨日買いに行った。



浴衣を袋から出し、フッと思い出したのが義父。
義父も入院中から施設入所してからも、ずっと愛用していた浴衣。
介助のときによく破れ、スタッフが平謝りしていたのも思い出した。



そして洗濯するときに、粉だらけ(皮膚のカサカサ)に加え、
尿や便なども付いていて、激おこで洗濯もしていたな~。
途中、何も考えないで平気で洗濯を嫁に押し付ける旦那に切れ、



(わたし)「息子がやれよっ!!
誰の親のだよ!!」




そんなのも、今では想い出。
きっと今の生活も、いつか、想い出になるんだろうな・・・。
コメント (4)
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