フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

桃ちゃんの担任から電話

2012年10月02日 01時13分49秒 | 子ども達とフィリピンの学校
桃ちゃんは朝7時半~午後1時半まで学校に行っています。
(実際には6時45分頃学校に着いている)

その間におやつが1回(20分)、お昼が1回(30分)、お弁当を持って行きます。

食堂にお弁当箱を持って出かけるので
トイレに行く時間を取るのも大変ですって。

桃ちゃんは割と好き嫌いがあるのでお弁当には桃ちゃんの好きなものを持たせることが多くて
その1つが

「インスタント焼きそば」

そしたら担任の先生が電話してきてインスタント焼そばは栄養がないから持たせないで下さい、って。
まあ当然と言えば当然ですね。

朝が早いので私もちょっと怠けてたんです。ちょっと反省。

とは言っても桃ちゃんは6時5分~6時10分の間に家を出るので
朝は大忙し。前の日に計画して予め下準備は必須。

まあ頑張ります~。


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メイドさんのうさぎちゃん中心にメイドさん達が大喧嘩。
通いのメイドさんが雇い主(私)に良いとこ見せ~だから気に入らないって。

その大喧嘩に巻き込まれたくないのに仲裁を求められて
話しを聞いてたらあまり下らなくて呆れ・・
でも怒鳴り合ってるものだから家事にも影響。
風邪引いてしまいました(鼻水のみ)。

今日は早めに寝よう思います。
コメントのお返事など遅くなるかもしれません。
これからも宜しくお願い親します。


いつも応援有り難うございます!


フィリピンの小2音楽授業2学期

2012年10月01日 02時28分21秒 | 子ども達とフィリピンの学校
フィリピンだからってよりは桃ちゃんの学校が・・なのかも。

小2って言っても移行期間なので小1の授業内容なんですが
(小1がなかったので)
2学期は楽譜に書いてある音符の名称を暗記なんです。
しかも、5線譜に書ける音符のみ。

つまり・・五線譜の1番下の線にのってる音は「ミ」なんですが、その音から始まり、
1番上の線の上(線と交差してない)にある音は「ファ」なのでそこで終わる。
試験に出るのはこの「ミ」から上の「ファ」まで、と言う何とも奇妙な音の教え方。

しかも英語式名称で答えないと駄目って。

私は小学校ではイタリア語式の「ドレミ」、
ピアノや合唱ではドイツ式で習ったので英語はあまり好きじゃないんですが、
フィリピんは英語式。

英語式は「ドレミファソラシド」が「CDEFGABC」になります。

そこでフラッシュカードを作りました。
「ミ」から「ファ」なんて絶対に変なので真ん中の「ド(C)」から2オクターブ上の「ド」までのフラッシュカード。

家でも C D E F G A B C D E F・・ と一緒に歌って練習。





な、なのに音楽の先生が突然渡してきたプリントはこれ。

これって手話ですか?

音の名称と一致する手の形を覚えなさい、歌のメロディーに合わせて手の形と音も合わせて歌いなさいと言うのですが
これ「ドレミ」のイタリア式音の名称を使用しています。

どっちかに統一して欲しい・・
と先生に言っても仕方ないのでフラッシュカードに書き足して2つの名前を同時に覚えさせることにしました。

はっきり言って音楽なんてどうでも良いけど、
1学期の期末試験も桃ちゃんは点数良くなかったんです。

試験範囲に書いてあったか分からないのだけど
突然、国歌を作曲した人の名前、作詞した人の名前とか質問に出てきたし
他にも歴史問題てんこ盛りだったので。

桃ちゃんが完璧に出来たのはリズムを聞いて「四分音符」「八分音符」「四分休符」で書き取る試験だけ。

本当に申し訳ないけど頭の悪い先生が授業するとこんな風になるって思ってしまう。
桃ちゃんの学年って6月の新学期に6才半~7才半の子ども達なのに、
桃ちゃんの学校では意味のない詰め込み教育しているような気がします。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



お昼は桜がいくら丼と言うので酢飯を作って少し分けて貰いました。
私のお昼もいくら丼~。











何を作るかちゃんと決めないで作り始めたんですが、最後に冷蔵庫に余ってた苺味のヨーグルトを沢山投入。
苺味しませんでした。生の赤唐辛子は6つくらい入れましたが、バギオ(高原)の赤唐辛子は辛味より甘みが強くて本当に美味しいです。










出来上がり前にレーズン、緑オリーブなど入れました。









前日メイドさんが作った豚肉の炭焼きの残りに炭焼きしたニンニクや玉ねぎを潰し、レモン汁で合えたペーストとハチミツで味を付け直しました。これは主人のお昼のお弁当に。



いつも応援有り難うございます!


桃ちゃんの学校で観劇「バシャンおばあさん」

2012年09月15日 06時18分40秒 | 子ども達とフィリピンの学校
桃ちゃんの学校で「ロラ・バシャン」(*)という劇の上演があって観に行ってきました。



「ロラ」はフィリピン語で「おばあさん」。
これがバシャンおばあさん役をした30代くらいの女性。
(iPhoneで撮ったので光っちゃいました~)

この本はいくつもの短編童話から出来ているのだけど、昔小学校で世界の民話を夢中で読んでいた私としては「インド」「インドネシア」「マレーシア」辺りの民話や神話に似ている気がします。フィリピンの元々の民話とはかなりかけ離れた状況設定。王室、王子、お姫様、人間の言葉を話す動物が出て来たり、人間が途中から動物になったりもします。

*(1925年にセヴェリーノ・レイエスが文学雑誌「リワイワイ」に掲載した。)







演じてくれたのはフィリピン教育劇場会というフィリピン語の劇ばかり演じている団体なのだけど
本当に申し訳ないけど今日の舞台はイマイチでした。

ここの劇団の劇を何度か観た事がある中では一番悪かったです。
歌が上手な人を雇ってるのか歌は皆上手でしたけど、台詞はぼそぼそ言ってたり、早口過ぎたり、マイクの調整がエコー付け過ぎてたり、歌の時も、政府の時もバックに音楽が入ると演じてる人の声をかき消す音量でした。俳優さん達の動きもドタバタって感じで舞台監督が居ないかのよう。ま、桃ちゃんは楽しかったって言ってましたけど。






最近書店によく出回るようになったフィリピン語の絵本もそうなのですが、いきなり高度な文章が多いんですよね。
書く方は「私はフィリピン語上手いんです」ってアピールしてるみたいな文章で子どもの事は考えてない。

と言うか子どもが周りに居ない人が書いてるのかしら。
小さい子向けの絵本なら4、5才の子が理解出来る内容か読み聞かせしたら分かるのに。

まして桃ちゃんや桃ちゃんが学校の子達はフィリピン語が苦手な子が多いし、
フィリピンの殆どの地域ではタガログ語よりも方言を話す子どもの方が多いのですから
そういう子達に合わせた台本も別に作って欲しいな~。

完璧な脚本・・ってそれを観てる人が理解してこそ生きてくるわけだし。


でも昨日に引き続き、車を運転しても全く問題なくて
虎次郎が同じ時間に運転手さんと車を使ってたので私は一人で運転して桃ちゃんの学校まで行って、無事に帰ってこれたのが嬉しかったです。
まだショボショボしますが目を閉じなくなったんです!






小学生から高校生まで一緒に観ていて
私は高校生達の席の後ろの方で観ていたのだけど
フィリピンでは必ず斉唱する観劇などの前の国歌、桃ちゃん達は先日試験の為に必死に覚えたのでなかなか素敵に歌ってました。



ただ後半、音が高過ぎて声が出ない子が多かったので(大人の女性のソプラノの音域)
桃ちゃん達の声は15秒くらいまで。
(しかも途中から録画したし)








3話の中の1番目の話、最後の方で男女が仲良くなるシーンがあって、高校生の生徒があまり騒ぐので可笑しくなってビデオに撮ってしまいました。



これってフィリピンならではなのかしら。
男女が抱きついたくらいでは日本の高校生はキャーキャー言わないんじゃないかと思うのだけど。
(もっとも男子校ならここまで騒がないかも?)




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<どうでもいい菜の花家の食卓>



と言っても今日は主人が外食したのでお料理してません。
これは私が大好きなサツマイモ。

フィリピンには4種類くらいのサツマイモがありますが白っぽい皮で中が黄色のこれが一番好きです。
(理由は何故かこのサツマイモだとおナラが出ないから)










主人がスタバでコーヒーを飲んだら寝られない~と夜中に起きて来たので急遽作ったマッシュルームとハバルティチーズのオムレツ。


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主人が夜、携帯でメッセージのやり取りを急がしそうにしてるので一体誰と・・と思ったら今、海外旅行に出かけている上司の兄。
会社で問題発生したとかで・・いやでも、もう解決したそうなのだけど、海外に居るので心配で何度もメッセージしてきてるんだそう。

いつもの事なのだけど、告げ口する人がいるらしいんです。
フェイすブックと連携してるので続きは「湖面と」欄に書きます。


いつもありがとう御座います!


フィリピン小学校試験週間(長文)

2012年09月09日 01時13分18秒 | 子ども達とフィリピンの学校
小学校2年(授業内容は小1)の桃ちゃん、
来週月曜日から初体験の試験週間。(3学期制、1学期の期末試験)

期末試験・・と言うのかしら。
試験中は学校に試験の為だけに行きます。1日2教科なので午前10時半ごろ下校。
クラブ活動も試験1週間前から禁止になります。





先ず、先生から試験範囲を書いたプリントを頂きました。
これは社会科。

社会科はちょっとどう教えて良いか分からないので桃ちゃんは社会科の点が良くないです。




これは小テストで試験内容と同じ内容が出たのですが桃ちゃんは半分書き忘れたようです。さっき試験範囲で国旗について覚えなさいと書いてあったけど、桃ちゃんは国旗について全部説明しきれなかったんです。忘れたんだって。





国旗についてのプリント。黒字の部分、国旗を作るのに貢献した人の名前まで暗記しなきゃいけないみたいです。
(重要かもしれませんが小1の授業ではやらないで欲しいかな~)





フィリピンの英雄「ホセ・リサール」が何処で生まれたか、誕生日はいつか、何日にスペイン軍から処刑されたか暗記。









フィリピン語(国語)の試験範囲。






これも小テストで桃ちゃん間違いまくり。と言うのは「普通名詞」と「固有名詞」と言うのをフィリピン語で何て言うか覚えてなかった・・。





これも試験範囲内。フィリピン語で月曜日~日曜日まで正しいスペルで書けること。スペイン語と同じ発音が多いんですがスペイン語とスペルが違うんですよね。











理科。動物の種類や住む場所などはいいのだけど、桃ちゃんが苦手なのが食べ物と栄養の分類。前回の小テストでも散々でした。炭水化物、脂質、タンパク質という呼び名だったら良いんですが、体にエネルギーを与える食品、体を作る食品、と言った呼び方なんです。それで混乱しました。










キリスト教学。これもモーゼが奴隷解放した話しについてテストで出そうです。でも自分が大事だと思ってないので子どもにもあまり勉強させてないんですよね~。








英語。英語は割と文法重視。後は長文を読んで後ろに出てくる短い文章を話しの順番に番号付けする。










算数。算数は結構盛りだくさん。特に桃ちゃんが苦手なのは「棚にりんごが並んでいます。左から3つ目で右から9つ目のリンゴを取りました。棚にリンゴは何個置いてあったでしょう。」って問題。









コンピューター。これも質問が7才の桃ちゃんに複雑怪奇。




これがコンピューターの先生がくれたプリントの1部。これらの箇条書きになってるコンピューターの特長を暗記させなきゃなりません。




左下にネットで検索して答えを書いて下さいってあります。









スペイン語は他の試験に比べると試験勉強しやすいです。





今回は単語の他に数字の暗記も。





単語と形容詞の組み合わせは暗記出来ました。










これがキリスト教学で貰ったモーゼの話しのプリント。ファラオってスペルを書けるようにしておかなきゃ。







宿題や連絡事項は黒板に書かれたのを子ども達が写してきます。今日は指示がフィリピン語でした。










普段は英語での連絡が殆どです。









これは社会科かな。宿題など見る限りでは変わった方です。







英文の長文問題。





あとは音楽。フィリピンのお母さんは高い点を取らせようと音楽など点を取りやすい科目で必死に復習させるかも。点取り虫が好きって親は多いです。貧しい人でも成績の点数を気にしますから。

ただこんなに詰め込みっぽくても基礎の土台作りはイマイチ。もっともっと文章を読んで理解したり自分の意見を書いて物を考える習慣をつけてあげて欲しい。算数は計算問題を毎日やらせて欲しいな~と思うんです。


週末につき昨日のコメントへのお返事、まだ書けていません。申し訳ありません。桃ちゃんの期末試験、そんなに必死にやらなくても、と思うんですが本人があまりに低い点を取ると落ち込むので少し勉強の手伝いをしてあげようと思います。

いつも応援有り難うございます!


フィリピン小1音楽の授業+メイドさんのその後

2012年09月06日 01時00分45秒 | 子ども達とフィリピンの学校
フィリピンの学校が全部こうではないんです。
と言うのはフィリピンでは授業内容は先生(学校)に任されてる事が多くて
大きく外れてなければいいみたいなので。

まして音楽や美術は必修科目じゃないと思うので
(つまり教育省の管轄じゃない)
先生(学校)に一任されてるんじゃないかな。


これは日本の小2の音楽の教科書です。




色々な国の挨拶の歌詞が入った歌。とっても楽しそう。








3拍子を感じましょう~。









2拍子と3拍子の違いは・・って。子どもにはとっても分かりやすいですね。







ここからは桃ちゃんの学校が作ったらしい音楽の教科書。







先ずト音記号とヘ音記号を書く練習。結構苦労しました~。







ト音記号の楽譜のことを「G Staff」って言うと書いてあるけど
桃ちゃんのギターの先生(フィリピン大学音楽部の先生)はそんな言い方聞いたことないって。

五線譜のことを「「Staff」って言うらしいんですが。
ト音記号の楽譜での音符の読み方はアルファベットですね(ドレミじゃなくて)。
それにしても何で「E(ミ)」から始まってるのかしら。ハ長調だったら「C(ド)」から始めませんか?








何番目の線の上の音の名前は何々ですって答えなきゃいけないらしいです。










リズムの練習ですって。
四分音符だけでも良いのに、リズムの試験なんて~。しかも練習問題はこれだけ。









休符を書く練習。これも結構苦労しました。今でも上手に書けません。










五線に小節の線を書く練習。最後は二本線にしなさい、とあります。










テストがしょっちゅうあり、これはその1つでリズムの試験。
6問中4問のみ正解。上等ですよね。

「音楽」って音を楽しむと日本語では書くけど、このやり方だと音楽を楽しむのからはかけ離れてる感じがします。歌は歌わないみたいですし。先生は練習問題させるのに忙しい。将来、作曲でも勉強するなら役に立ちそうですけど。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



先日のパーティーで余ったミートボール+トマトソースにブルーチーズを溶かし、







トマトソースを加えてブルーチーズ味のパスタソースを作ってみました。









この日のパスタはペンネ。



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<菜の花家の使用人:うさぎちゃんのその後>

お給料を貰わないと決めたうさぎちゃん・・

(前の記事はこちらから:「悲劇のヒロイン気取りのメイドさん」

最近、別れた旦那さんと携帯で長電話。
(フィリピンの携帯は同じ会社同士だと24時間電話かけたい放題で確か20ペソ:37円)

前は来年の1月の出産ぎりぎりまで働く、旦那とはよりを戻さないって言ってたけど
先日は11月に帰る、でもよりは戻さないって。

それが今日は10月になったら就職して半年になるから田舎に帰ります。半年働いたら来る時の飛行機代と飛行場までの交通費、空港使用料、身分証明書は貰えるんでしたよね。子どもの学費は領収書見せたから寄付ですよね。残りの3200ペソ(5920円)の借金は給料から全部引いていいです。あと帰りの飛行機代も自分で出します。借金の支払いが終わり次第田舎に帰ります。」

確認の為にうさぎちゃんに

「借金を全部給料から引いて、その後交通費が貯まったら田舎に帰るの?」

と聞くと違うって。借金が払い終わったら貯金がゼロでも帰るって。

「じゃあ飛行機は早く取る方が安いから今から取っておけば。」

と言ったら今から買いたくない、ギリギリに買いますって。ニヤッと笑ってそう言って得意気に離れて行った・・
(本当に面倒くさい人です)

多分旦那さんが飛行機のチケットを送ってくれるんだと思うけど、旦那さんのお金は家計のお金なんだし、尚更安いチケットを買った方がいいのに。きっと旦那さんは自分の子を妊娠してる彼女に謝って飛行機代は出してやるから直ぐに仕事辞めて・・って言ってるんだろうと想像するけど。

すっかりエンジニアのご主人の玉の輿気分。
(エンジニアって言っても田舎のエンジニア科は資格試験に誰も合格出来ない日本の工業高校程度ではありますが働くには十分)
この子は旦那さんとよりを戻してもまだまだ夫婦喧嘩しそうな感じ。

昨日聞いたらご主人と一緒に住んでた時は仕事に行く前にご主人が朝食作って、
帰ってきたご主人が夕食作ってたそうだし。


皆さんの応援にいつも元気を貰っています!有り難うございます。


フィリピンは2カ国語で子育て

2012年08月31日 16時14分52秒 | 子ども達とフィリピンの学校
桃ちゃんの学校を始め、多くの私立では英語で授業なので
フィリピンの国語は「英語」と「フィリピン語」の2つだと思ったら、
桃ちゃんの社会科で

「フィリピンの国語はフィリピン語です。」

と書かれていてびっくり!


で、主人に聞くとやっぱりそうだって。



う~ん、ちょっと意外でした。
教育に使われている言語は英語が主なのに。

裁判も英語だから貧しい犯罪者は意味不明で裁かれ判決が下っても無表情 → 判決の意味がわかってなかった・・ → 後から現地語で聞かされて大泣き、ってテレビで放映されたりしてるし、
国会中継なども英語でやってる場合が殆ど。




桜が言ってたけどフィリピンは地方に行くと方言を話している人が多く、
国民人口からしたらフィリピン語(タガログ語から出来た言語)を話す人よりヴィサヤ語という南の方言を話す人の方が多いから
ヴィサヤ方言をフィリピンの国語にしろって言ってる人が出てきたそう。

それで誰かが、だったらいっその事、英語を国語にしたらいいじゃないか、と言ったとか。
常にこの事は議論されてるんですって。

でもヴィサヤ語って主流は似てても島を渡ると変わるんですよね。
セブでは「こんにちは」は「マーヨン ハポン」だけど、隣のボホール島は「ヤ行」が全部「ジャ行」になり「マッジョン ハポン」になるし。
ネグロス島は自分たちの話すイロンゴ語がヴィサヤ語だと言い張るけど、イロンゴ語はセブ語とは全く違うタガログ語とセブ語を混ぜたみたいな言語、
マーヨン火山のあるビコール地方は自分たちこそがビサヤだと言うけど彼らが話すのはビコール語でしかもビコール語も何種類かに分けられる。

こっちで出会ったフランス人のシスターが言ってたんですが昔はフランス語も方言だらけで統一されてなかったので、今のフランス語に落ち着くまでは色々議論があったようです(パリはラテン語で教育されてた時代もありましたし)。スペインなんかは方言がきちんと発達してる地域では道路標識も方言とスペイン標準語のニ種類で書かれてますよね。





そして主人の年代の人は今の子ども達よりずっと英語もフィリピン語も両方上手なんですが
当時は英語が週に5時限、フィリピン語も同じ5時限あったと誰か話してました。

アテネオ大学でフィリピン文学を教えている博士号を持った先生も
彼女の子ども達は英語もフィリピン語も両方上手よ、って。



なので私も子どもの能力を信じて両方しっかり教えたい。


ただ子どもが言語を覚える第一条件は多分、それを話してる人が周りにいることかな。
そういう意味では桃ちゃんの学校で第二外国語に指定されてるスペイン語と日本語を教えるのは
不可能じゃないけどかなり難しいです。

もっともスペイン語は学校で試験があるので
親も必死で教える羽目になって
スペイン語の方にどうしても時間を取られてしまう。

桃ちゃんも友達と習ったスペイン語で会話して遊んだりしてるって言ってたし。


私は日本語は教えたいけど・・英語、フィリピン語、スペイン語の次って感じ。
桃ちゃん、言語苦手な子だしな~。

そういう所は桜に似ないで虎次郎に似てる。

桜は中華系の学校に3年間通ってたので今でも中国語の発音は完璧だし(意味は分かってないけど発音だけ出来る)、
アメリカではユーゴスラビア出身の友達が居たのでユーゴスラビア語(多分ロシア語みたい)の読み方を今でも覚えてるし、
旅行用フランス語のCDを買ってあげればフランス語も話してる(習った部分だけ)。

ただ桜は文法苦手でフレーズ丸暗記が得意なんですけどね~。






学校で「フィリピン民族衣装を着てきて下さい。」とまた言ってきて
今回はバギオで買った北部の山岳部族の衣装。

少し寒い高地の衣装なのでちょっと温かい生地です。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



先日の酸っぱいトマト+おろし生姜に納豆+葱を加えた一人ランチ。












余った米麺(ベトナム麺などで使うけど春雨くらい細い麺)を入れたらどんどん溶けてスープに変なとろみが入ってしまいました~。涙
もやし、白菜、椎茸などと私の好きなお酢とチリガーリックソースで暑さには最適なんですが、この米麺のせいで変な味に・・・。











色は悪いけど美味しかったラタトイユ。今日はチーズを入れてみました。












お米を食べない虎次郎に作った皮付きジャガ芋のフリッター。
いつもの様にオリーブ油で揚げました。

桜が「虎次郎のご飯って私が好きなものばっかり~」って。
「あなたが食べると太るから止めた方がいいよ」と言うけど、虎次郎は全部食べないので桜が残りを食べてます。

さて、今日はこれからパーティー。
と言っても料理は主人の友達のシェフに頼んだので私が作るのはパスタと海老料理だけ。
パスタソース作りこれから始めます~。



いつも応援有り難う御座います!!


フィリピン小学校のフィリピン祭(長文)

2012年08月17日 15時31分34秒 | 子ども達とフィリピンの学校


長文なので食べ物の説明が必要ない方は写真のみお楽しみ下さいね~♪



桃ちゃんの学校では毎年「フィリピン祭」があります。
「Lingo ng Wika(フィリピン国語を話す週間)」と呼ばれたりもし、その週は学校でフィリピン語しか話してはいけません、と言うおふれが出たりも。

桃ちゃんの学校の生徒は殆どが英語思考の子ども達なので
桜が在学中は

「フィリピン語週間になったら皆で沈黙を決めてた。」

って言うくらい。フィリピン語で話すなんて絶対に無理~という生徒が本当に多いのです。







あちこちの学校でフィリピン語週間が行われているのでデパートでは子ども向けフィリピン民族衣装が多く売られていました。








桃ちゃんも前日はフィリピン衣装を着る様に言われて
義姉(桃ちゃんの叔母)から貰ったお下がりの民族衣装と「バッキア」と呼ばれる木のサンダルで学校に行きました。











今回のお祭りのポスター。
お祭りって言ってもお店が出るだけですが。









入り口で入場券を売るボランティアのお母さん達。
子どもは宝くじ付きで100ペソ(185円)で大人は宝くじなしなのでその半額。










保護者やフィリピン食材を売るお店やレストランが学校の一角でお店を開きました。ここはお惣菜コーナー。








全体を見回すとこんな感じ。











桃ちゃんが一番先に買って~と言ったのがお水のボトル。水筒を持っていたのに車に置いてからここに来たんです。
1ボトル15ペソ(28円)。









フィリピンの道路で売られているミニピザ、コペパンみたいなパンデサル(Pan de sal:スペイン語で塩のパンという意味ですが甘いパン)、カップケーキを売る店。









アメリカから入ってきたチーズカールは輸入品を買うと高いのでこうやって地元の人が作って売ってるのですが、製造元も原材料も表示がないので私は買いません。バナナの葉で包んで蒸した餅米や芋はスーマンと呼ばれ私の大好物。今日はカサバのスーマンをお買い上げ~♪











綿飴もフィリピンのストリート・フードかな。
特に日曜日の教会前広場などで売られています。











通りを歩けば「フィッシュ・ボール売り」にあたる、と言ってもいい程、沢山のフィッシュ・ボール売りが街のあちこちで屋台を押して行商しています。
お酢や甘辛のタレをつけて食べます。フィッシュ・ボールは魚の練り物ですが殆ど小麦粉かも。













フィリピンの伝統的パン、エンサイマダ。パンにマーガリン、又はバターを塗り、砂糖をまぶし、上からチーズをかけたパンです。











左が「ディノゴアン」という豚の血の料理。右は「チャンポラード」というチョコレートのお粥。
チョコレートのお粥は餅米とタブレヤという粉にしたカカオ豆に砂糖を入れて固めた物を入れて作ります。
豚の血の料理は私の大好物!







早速お買い上げ~。







「プト」と呼ばれる米粉の蒸しパンと一緒に豚の血の料理を食べると美味しいんですよ。
主人にもお土産に持って帰ってあげましたが主人はお母さんの作った「ディノゴアン」しか食べたくないんです。
豚の血が新鮮じゃないと危ないとかで、調理する人が不衛生に調理してるかもしれないからとか。
今度お義母さんに作り方を聞いておかなくちゃ。

豚の脂身が沢山入ってるのでコレステロールたっぷり。
で、私も一口食べたら後はメイドさんにあげました。









同じお店で売ってた餅米のパエリア。フィリピンでは中国人の影響でお祝いごとのパエリアは餅米が主流。












何故かピンクの食紅を入れたフレッシュ春巻き。
フレッシュ春巻きの皮は砂糖の入ってないクレープ生地で出来ます。

中身はもやしやキャベツの炒め物。








桃ちゃんは風船売り場に友達と行ってしまいました。
(右が桃ちゃん)









水が入ってないヨーヨーと、






ヘリウム・ガスの入った風船(50ペソ:92円)をせがまれて買ってあげました。










これもさっきと同じバナナの皮で包んだ餅米のおやつ。
最近、チョコレート味やココナツ味など色々な味を売り出していてスーパーマーケットの出店でも売っています。










「プト」という米粉の蒸しパンを専門に売るお店。
ちょっと着色料が多い気がします。











南国フィリピンではトウモロコシがよく採れるのでこういう風に売る屋台、たまに見かけます。










これは私が大好きな餅トウモロコシ。









自分のおやつにこれを買ったら上から年取ったココナツの白い部分を削ったものをかけてくれました。












左にある白くて細長いのは白いオブラートで包んだカシューナッツのお菓子。
白いオブラートごと食べられます。
お土産に買って帰り食べてみると、あっさりした甘みで美味しかったです。











左に写ってるプラスチック容器に入ってるものは水牛の乳から作ったチーズとかで
チーズが大好きな私はつい買ってしまいました。
安かったし(150ペソ:270円)。

家に帰ってから味見すると普通のプロセスチーズのような味。
タコスやブリートのチーズにも使えそうです。









手前は米粉の「プト」ですが、奥にある丸いのは餅米のお菓子です。
ただ紫色や黄色は着色料なんですよね。プトでも餅菓子でも色の付いてない物を買う様にしています。











「チッチャロン」という豚の脂身を揚げたもの。
主人も子ども達も大好きなので早速お買い上げ。

フィリピンは豚の脂身で作るチッチャロンの材料が自分の国ではまかないきれずベルギーから大量に輸入しているそうです。
日本は豚の脂身ってどうしてるのかしら。
ベルギーより日本の方が近いのに。










<この先はレストランコーナー>








甘いソーセージ「ロンガニーザ」など。









各種ごった煮フィリピンおかず。
手前の赤いのはホットドッグ。これもご飯のおかず。











鶏腿バーベキュー。









シシッグという料理は元々は豚の耳と鼻を細かく切って酢と醤油で炒めた料理。
脂が多いので最近は豆腐やチキンのシシッグが流行ってきてるよう。









ヴィサヤ地方の料理にはあまり醤油を使いません。
ネグロス島バコロッドの鶏のバーベキューにも醤油を使わないので白っぽい色。











おなじみ豚の丸焼き。
左にある「ボプシ」という料理は豚の心臓と肺の料理。
酢、醤油、ニンニク、玉ねぎ、生姜、赤唐辛子などなどと炒めて作るようです。











手前は空芯采(カンコン)の天ぷら。野菜が好きじゃない息子でも食べられますが量は食べれませんね。










このお店は豚の丸揚げを最近売り出したそう。
ユニットバス(風呂桶)ほどの大きさの鍋で揚げるとか。

あまり美味しそうじゃないんですがピタパンと一緒に食べると美味しいですよ~って。












ここのバーベキューは美味しいんですよ~。
お土産に買って帰りました。









喉が渇いたけど砂糖の入ったものは飲みたくないな~と思っていたら
ここのお店にジューサーがあって人参、きゅうり、リンゴなどを250cc分だけ絞ってくれました。
それで75ペソ(140円)。満足度100%でした。












ビビンカは米粉で作ったフィリピンのパンケーキ。
炭火にバナナの皮に入れた米粉液を入れて作ります。
(メイドさんが自分のおやつに買って、半分食べて、半分は家のメイドさんにお土産だそうです。)












桃ちゃんとメイドさん。
(もうお帰り~)










学校の廊下に貼ってあった「ホセ・リサール」についての研究発表。
この時代(1890年頃)ってこんな服を着てたんですね~。日本の明治維新みたい?












廊下にはこんなポスターも。

「ポベーダは苛めのない学校です」

と書いてあります。

最近、マンモス校では苛めが結構問題になっていて、フェイスブックなどでも体に傷を付けられたと小学校3、4年のお母さんの悩みが書き込まれたりしています。
日本の苛めとはちょっと違いますけどね。

ポベーダは殆どの生徒が3才から18才までずっと同じ同窓生。
1学年160人くらいしか居ない小さい学校なので皆、姉妹みたいな感じで苛めが起きにくいかもしれません。







お迎えの場所は人でごった返していました。
普段はお迎えの親やメイドさんは校内立ち入り禁止です。



いつも応援有り難う御座います!


フィリピン小1国語とフィリピンの塾

2012年08月14日 09時39分28秒 | 子ども達とフィリピンの学校
日本とフィリピンの教科書を比べるシリーズ、
今日は国語です~。

国語、日本の場合、言語は日本語ですね。
フィリピンの国語は英語とフィリピン語の2つ。





日本には私が子どもの頃はなかった「書写(しょしゃ)」という教科があって
鉛筆の持ち方をちゃんと教えていますが、
フィリピンでは鉛筆の持ち方は教えず、
字さえ書けていれば何でもいいという感じです。

桃ちゃんも実は何度も直そうとしたけど鉛筆の持ち方は変なまま~。
右手の中指に筆ダコがないので鉛筆持つと痛い・・って。

確かに筆ダコ出来てないと鉛筆が安定しません。









日本語はマスの中にバランスよく字を書くのですが、
英語はご存知のように3本の線でバランスを決めます。

それをしっかり教えてくれていたのはラサール小学校(虎次郎が通った)でした。
しょしゃのドリルがあり低学年はブロック体、高学年からパルマー式筆記体の練習が毎週あり、
どの教科でもその形で書かないと採点してもらえませんした。

パルマー式は単語の最後にTが来ると横棒を入れないなど特別な決まりがあります。
字を書くのが嫌いな虎次郎にはちょっと苦痛でしたが。










日本の国語の教科書に出てくるお話には可愛いイラストが載っています。














これらが分厚くて重いフィリピンの教科書。
左上ーフィリピン語(国語)
右上ー英語(おもに文法)
左下ー英語(主に読解)
左真ん中ー理科
右下ー音楽













英語(読解)の本には殆ど文章が書いてありません。
答えを書く場所ばかり。
文章の載った本は先生だけが持っているみたいです。

先生が読む文章を聞いて答えを書かせるんでしょうか。













フィリピンでは英語の教科書で文法をうるさく教えています。
同じ学校を卒業した桜に聞くと英語思考の子が多い桜の同級生などはちゃんとした英語文法を使えるけれど
大学で同級生になったタガログ語思考の生徒はきちんとした英文法で話せない人が多いとか。












教科書は紙の質も悪いし、色もちゃんとついてませんが
(アメリカや日本の教科書と比べればですが)

英語の文章問題の殆どはアメリカの教科書などから真似して作っているようなので
読んで答えているだけで結構国語力つきそうです。

ただフィリピンの先生は教科書を全部やらせきれないのがちょっと勿体ないです。
教科書の3分の1も使えばいい方。

上の子の時は仕事をしていたのでそんな教科書もやらせないまま終わってましたが
桃ちゃんには同じ教科書を2つ購入して家で先に予習用にやらせています。
(フィリピンの先生は教科書に先に書き込みがあると怒るのです)

学校の勉強を復習させる為に放課後の塾に入れてる働く親も居ますが
フィリピンの塾はただ学校でやってる授業の復習、中間、期末テストの模擬テストで高い点を取れるように練習させるだけ。
なので一斉授業制ではなく、大きな部屋に10人~15人の生徒と3人くらいの先生がいて
宿題を先にやらせ、教科の課題に沿った同じ様な練習問題をさせるだけ。
毎日通って良く、値段は5000~10,000ペソ(9250~18,500円)が相場。

前、タガログ語の社会科が苦手だった虎次郎の教科書を英語に翻訳するのに
そういう塾に私が通った事があったのですが
こんなのにお金を払うのは勿体ない~。
塾に居る時間は2時間でも待ってる間がとても長いんですよね。
一人の先生が3、4人見てるので仕方ないですが。











フィリピン語での国語は「Wika(ウィカ)」と呼ばれています。
フィリピン語の国語は小学校1年生で初めて導入されます。

なので桃ちゃんのように英語しか話して来なかった子には大きなカルチャーショック。
幼稚園から導入してくれたら良いと思うんですけど。

でも教科書は悪くないと思います。
家でちゃんと予習、復習していれば少しずつでも国語力付くと思うんですが、何せ私がちゃんとしたフィリピン語の読み書きが苦手なのが大問題。主人に見て~とお願いしてるんですが、主人は仕事から帰るとトライアスロンの練習で忙しく、私と桃ちゃんより早い午後9時に寝てしまいますから。

と言うわけでメイドさんにも少し協力してもらっています。
分からないスペルなどは虎次郎に聞いたりしながら。
(虎次郎は大学の先生に文句言いたいくらい何もしていず、ネットゲームをするのに大忙し。虎次郎の同窓生も楽々って言ってますが、フィリピン大学の1年生で桜の知り合いなんかはヒーヒー言って大変だって言ってるので、今年は仕方ないのかもしれません。)



いつも応援有り難うございます!!


桃ちゃんの勉強(小1算数)

2012年08月13日 08時56分34秒 | 子ども達とフィリピンの学校
桃ちゃんは教育改革の年で小2になったんですが
今年は小1の教科書を使ってます。
(桃ちゃんの学年は新学期の時点で6才半~7才半の子達が集まってます。)

日本の教科書を頂いたので比べてみました。
日本なら小2なので小2の教科書と桃ちゃんの小1の教科書。




筆算は3桁まで出てきてました。






長さの単位、重さの単位などの他、
デシリットルやリットル、
図形なども出てきてますが、

とにかく教科書が薄い~。

薄いけど色もきれいで内容もしっかりしてると思います。

これは前期の教科書なのでかけ算はまだ出てきてませんがきっと後期に出て来るんでしょうね。
フィリピンも桜の時は小2でかけ算でしたが桃ちゃんは移行期間で今年はかけ算ないらしいです。
(家で英語で教えてますが)





<フィリピンの教科書の場合>

フィリピンの教科書はとにかく分厚いです。
そして去年(年長/新学期5歳半~6才半)では足し算、引き算を一切教えなかったんですよ。
年中さん(新学期4才半~5才半)の時は簡単な足し算、引き算をやらせてたのに。

一貫性がないんですよね。
桃ちゃんの学校が特に一貫性がないのかもしれませんが。

多分組織が大きいラサールなどは全国に幼稚園、小学校~高校があるので
もっと一貫性があるのかもしれません。




最初に足し算がちょっとあって、
筆算の足し算もありましたが数ページで終わり引き算になりました。

引き算の教え方は最初は少ない数字を引くやり方、

「後ろ向きに数えましょう」でした。

9-2だったら9、8、7・・と。
でも、後ろ向きに2つ数えるって、つまり指を使うってこと?



で、数が多くなると今度は足し算しろって言うのです。

9ー6だったら、(6)、7、8、9、と9まで3つあるので答えは3、てわけです。
これも指が必要ですよね?

じゃあ10より大きい数はどうするかと言うと、
そこで筆算の登場みたいです。





フィリピンの市場ではたまに市場のおばさんが(例えば)126ペソ買い物して500ペソ出すと、
126ペソに自分のお金を500になるまで足していきます。

つまり、+4=130、 +10+10+10+10+10+10+10で200になり、 
+100で300、 また+100で400、 最後に+100でやっと500。

これ、+300って出来ないんですよ。
10単位、100単位のみで足し算していきます。

私が暗算で計算したり、130+70は200でしょ、なんて言うと
こちらが誤摩化したと思われ、最初からやり直しになったりします。





計算はとにかく慣れだと思うのですよね。
虎次郎みたいに何も教えてなくても勝手に数学と物理が得意になる子以外は
繰り返し計算して慣れるに限ると思います。
(でも虎次郎は文章を読んだり書いたりは苦手です)

桃ちゃんの学校は教科書を持ち帰らないので
教科書を全部コピーして家で教科書に載ってる計算をさせてます。

結局、分厚い教科書は教科書(コンセプト)とドリルが合わさっているからなのに
ドリルの部分はやらないまま1年が過ぎてしまうのです。

実際、桃ちゃんはまだ先日のパターンの練習してるし。
ABBABBABBA だったら次に何が来ますかってやつです。

それって教科書にも載ってないんですけど。





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<どうでもいい菜の花家の食卓>





焼そばは大好きなのでしょっちゅう作ります。









セブの空港で冷凍のセブ・レチョンを買って来ました。
でも味は特に美味しいセブ・レチョンの味ではなかったです。
マニラでもこれくらいの味のセブ・レチョンは買えます。

マニラやルソン島のレチョンは塩を使わないんですが、
セブは塩を沢山、皮や身に擦り込み、酢で食べます。










先日作った steel oats のスコーン生地が余ってたので
バニラチョコレートとチョコビッツをのせてビスケットを焼きました・・が、
元々の生地が steel oats のせいで固いのであまり美味しくなかったです。残念。








鶏の胸肉はパサつかないで料理するコツをすっかり覚えてしまいました!
もっちり、ぷりぷりなんですよ~。

コツは完全に火が通るまで料理せず、余熱を利用することです。
フライパンでソテーにする時もそうですし、
今回のように素揚げしてから使う時も同じです。

色が薄いのは米粉を使っているからです。
今回の味付けは塩、コショウ、レモン、ハチミツ、ワインです。



いつも応援有り難うございます!!


どうやら社会科の先生が1番変

2012年08月03日 04時00分26秒 | 子ども達とフィリピンの学校
桃ちゃんの試験が返されてきたのだけど、
どうやら社会科の先生が一番変。



この試験のちょっと前に「nuclear」と「 extended」って言葉を暗記させられてた桃ちゃん。

「nuclear」ってつまり「核家族」の「核」のことだと思うけど
桃ちゃんは意味はわからず
お父さん、お母さん、自分の兄弟がそれに値すると暗記しました。

「 extended」はそれ意外の全部の親戚を指しますが、
これって本当に社会科なんでしょうか。
かなり疑問。

試験の1部はこんな感じ。
(  )の部分が桃ちゃんの答え

私の家族構成は(私のお父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん)。

家族皆で一緒にする事は(遊ぶこと)。先生「もっと書き足して」

私は家族への愛情をこういう形で示します。
1.(話しを聞くこと)
2.(愛すること)
3.(世話すること) 先生の注意書き「愛情と世話は具体的にどんな行動をするのですか」

何故家族は大事なのですか?
家族が大事な理由は(彼らは私たちを愛してくれ、世話してくれるからです。)
 先生の注意書き「何故彼らはあなたを愛しているのですか?」

つっこみどころ満載ですね。
7才の子にこんな試験作る先生って・・・。

しかも親が何で子どもを愛してるか、なんて
これって先生にとっての正解は何なんでしょうか。









試験の次のページ、前半は各家族メンバーにどんな手伝いをしているか具体的に書かせ、
(ここで具体的に書かせてるのに1ページ目も具体的に書けって言ってましたよね)

後半、また同じ様な質問(くどい)。

子どもとして家族のどんな手伝いをしていますか。(愛情を示すこと)(お手伝いをすること)
  先生「どんな風に愛情を示すんですか」

家族の人があなたを手助けしてくれる事にどのように感謝しますか。(いつも家族のお手伝いをします)




大体、余計なお世話です。
先生は桃ちゃんの学校の子達が富裕層の子達でメイドさんに囲まれているからお手伝いなんてあまりしないだろう、というひねくれた思いがあって何度も何度も聞いてるように思えてしまいます。

でも桃ちゃんは末っ子なのもあって桜や主人にいいように使われてるし、
その割にはしょっちゅう私や主人に手紙をくれて「ありがとう」とか「大好き」とか言ってくる子なんです。

お洗濯を手伝ったり、整理整頓をしてくれたりもしますよ。
クマのお風呂も桃ちゃんとメイドさんがやってくれてますし。

だからって試験中にそんなこと思い出さないのが7才でしょ。
だしお手伝いさんが全部やっててその子が何も手伝ってなくても、それはそれでいいんじゃないでしょうか。
そんなのそれぞれの家族が考えればいいこと。
先生は社会科でこんな試験出さないで欲しい~。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



美味しくない明太子スパゲティ~。
先日のパーティーでメイドさんが茹で過ぎた「うどんゲッティー」。
パスタだけど麺がのびてて
うどんより腰がない感じ。

明太子スパゲティーにしたらマシになるかと思ったけど大間違いでした。
うどんゲッティーが好きなメイドさんにあげてしまえば良かったです。



いつも応援、感謝しています!


桃ちゃんのテスト用紙

2012年07月22日 03時56分58秒 | 子ども達とフィリピンの学校
桃ちゃん、1週間風邪でお休みした後に直ぐ第一セッションのテストがあって
答案がぼちぼち戻って来てます。

小2って言っても移行期間なので小1の内容ですが、
フィリピンの教育はアメリカの真似してる部分が多くて
全体的にはそんなに悪くないのだけど
ところどころちょ~っと変な部分が・・。

自分の子どもが出来ない言い訳じゃなくて、
と言っても親の私が言うのは説得力ないですが
ちょっと問題が変です。

もっともADHDっぽい桃ちゃん、話しを聞いてない事もあるみたいで
学校で先生に
「桃ちゃん~寝てるの~?」って声かけられちゃうらしいです。


キリスト教学の授業はカトリック系の私立では必修なのですが、
なんと、こちらは「社会科」!
なのに宗教っぽいと言うか、道徳のような感じ。


(斜め線が正解で、丸が不正解です)

正しい文章にはスマイル、違っていたら悲しい顔を書きなさい、
って問題ですが、
桃ちゃんは「別に時間を無駄にして自分の才能(タレント)を開発しなくても良い」は正しいって、
そして「学校は生徒の才能を開発する手伝いをしてくれる。」は違うと答えてます。笑

桃ちゃん、タレント(才能)って言葉の意味がイマイチ分かってなかったみたいです。

そもそも社会科で宗教教えないで欲しい~。

宗教関係でテストするとか、点数をつけるのっておかしいと私は思うんですよね。
虎次郎なんてキリスト教学が大嫌いだったので国立高校に行って宗教の授業がなくなり
ストレス激減でした。









そして、こちらが本当のキリスト教学のテスト。



三択で「正しい答えに丸しなさい」って指示なのに
何故か桃ちゃんは棒線に答えを書いてしまい先生に注意書き入れられていました。

普通、指示を間違えると答えがあっててもバツにされます。

3番のタレントって所でまたつっかえてますね。
意味があまり分かってないから仕方ないです。

4番の聖人の名前なんて
一体この人誰~って感じ。
主人がこれはイエズス会の聖人だよって。
主人はイエズス会の幼稚園、小学校~高校、大学に行ったので知ってるそう。
変わった先生ですよね、こんな質問出すなんて。

5番はあってたけど何故か×にされてます。
クレーム入れてもいいけど、たかがキリスト教学だし面倒。

それに・・どうして桃ちゃん、字に色つけてるのかしら。テストなのに。
家でもたまにやってるけど学校ではやったら駄目だと言っておかなきゃ。
テスト中、暇だったのかな。





来週はスペイン語の色と形(三角、四角、長方形など)の名称の試験なので
ネットで色の名前をプリントしてノートに桃ちゃんと貼りました。
明日、一緒に勉強する予定~。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



ちょっと高かったけど買ってしまったほうれん草。
(季節もの)









茹でたらこんなちょっとに・・












明太子和えにして完食~。
あ、でも明太子とほうれん草っって全然相性良くないです。
絶対に真似しない方がいいですよ。
もしかしたらマヨネーズやからしを入れたらマシになるのか、
いや、どんどんゴタゴタ入れて意味不明の味になるだけですよね。



いつも皆さんの応援に感謝しています!



私流勉強の教え方(学校の先生は当てにしなくても)

2012年07月19日 08時24分12秒 | 子ども達とフィリピンの学校
私は変なフィリピンの先生はあまり気にせず、
「読み書き計算」を自宅で自分流に教えるようにしてます。
って言っても大袈裟じゃなくて毎日一緒に本を読む、その感想を共有する、
ゲーム感覚で計算を毎日するだけ。

それと学校の宿題やテストで間違えていたら
必ず一緒に答え合わせして何が間違っていたかは見て、
必要だったら何度か口頭で(たまには私が作った筆記問題で)間違った問題の質問してあげます。

でもこれもゲーム感覚。
間違ってた部分を使ってゲームを作っちゃう感じです。
もう殆ど分かってるから直ぐに正解するのが楽しいんですよね~。

問題作る時はとにかく短く、さっと答えられるように、
答えは書かなくても口頭でも正解にします。
楽しいのが一番優先。それから習得、そして褒める(自分に自信を持つ)ことかな。

点数の事で叱った事は一度もないです。
勉強は自分の為にするんですもんね。

ちなみに今では数学と物理が得意な虎次郎も
このゲーム感覚の計算練習で計算が得意になったんです。

彼は読むのと書くのが苦手だったので教科書やドリルの問題は大嫌い。
それで車の中でたまに計算のクイズを出してあげたんです。
それが大当たり~。
小6の時はどんな2桁×2桁の答えも数秒で答えれるようになってました。
私の方が携帯の計算機で答えを確かめるのに時間がかかってました。

その子に合った勉強法の模索ですね~。








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<どうでもいい菜の花家の食卓>



ターキー(七面鳥)の足のハムは
骨から外してフィリピン風にハチミツ和え。











アボカドシェーク(右)とカラマンシー(フィリピン酢橘)+ハチミツジュースは
はメイドさんがせっせと作ってくれます。











市販のわらび餅。













昨日の夕飯は自家製ペスト(バジル)ソースでボンゴレ・スパゲッティー。
貝類はプリン体が高いですがちゃんと1日量を計算しましたよ~。













久々にパン焼き器でパンを焼いてみました。
日本の強力粉を試したかったから。

今まで失敗してるのは粉のせいかな~と思って。
でもやっぱり同じでした。
やっぱり気温が高過ぎるのかも。

器械で作ると手捏ねと違って調整出来ませんものね。


いつも応援有り難うございます~!!


子どもの勉強の仕方は色々

2012年07月06日 03時54分53秒 | 子ども達とフィリピンの学校
月曜日、学校から帰ってきた時には熱があった桃ちゃんですが、
昨晩、やっと汗をかいて熱が下がってきました。

もちろん明日は学校お休みさせます。
4日も休んでしまってちょっと心配なんですけどね。
でも先生に宿題聞いてもきっとやらせられなかったし。

歌が好きなので熱があってもスペイン語とフィリピン語のアルファベットは歌って完璧に覚えてましたよ~。桃ちゃんに何か教える時は歌にするといいかも、と思った私。

そう言えば、長女、桜は本当に勉強では苦労しました。
先日も桜が桃ちゃんのフィリピン語を見てくれてる時、

「私はどんなテストでもいっつも分からなくて、いっつも間違えだらけだった~。」

と昔を思い出していました。

桜の昔の成績表を見ると確かに算数と理科系は結構下の方で、他の教科は普通くらい。
でも桜の偉いところは自分で何でもやった事。
自分で時間割も、宿題も、何でも整理して前もって準備して、親に手伝ってもらう事は一切なかった。

個人面談に行くと先生にいつも褒められた。

「桜さんが居るとクラスの物品が整理整頓され、散らかしてる生徒の鞄もきちんと治してくれ、クラスに秩序が生まれます。」

って。勉強について私が心配すると先生は、

「自分で何でもやって落第点を取っていないのだから素晴らしいじゃないですか。」

と言ってくれた。

私はバレエだけ頑張れば、後は落第さえしなきゃいいわ~って感じで勉強をあまり見て上げなかったけど、自分が数学を教えていたので基礎の計算だけはしっかり教えたつもり。そして生徒の採点とか桜にお願いすると、虎次郎は出来ないけど、桜は解答書を渡しておけば小学校4年生くらいで4時間くらい集中して採点出来た。

そんな桜、最近になって自分は「Visual」人間だと発見。
何かを紙に書いて視覚で捉えると頭に入るんですって。

虎次郎は「聴覚人間」なので書いてある物は見たくもないけど、聞いた事は全て頭に入る。だからノートも取らない。ノートを取ってる間に先生に話しを聞き逃す方が損だから。

でも桜のノートは皆が複写させて~って言うくらい完璧に書いてあった。
ただね、記憶力があまり良くなくて、ノートを借りた人が高い点を取ってたけど。

今は昔よりず~っと記憶出来るようになったと桜は言ってます。
只今、漢字カードで日本語検定試験3級の勉強中。

桃ちゃんは聞くだけよりは歌の方が覚えるみたい。その子に合った勉強の仕方ってあるんですね。

よく日本では繰り返しとか、ドリルとかやらせるけど、虎次郎はラサール小学校時代、ドリルほど嫌な物はなかったです。もう完璧に分かってるのに何で繰り返しやるの~?って感じ。でも桜は繰り返し自分でやって習得するのが好きだった。

だから学校の先生って大変ですよね。生徒によって理解力とか記憶力が違うけど一斉授業をしなくてはならないし、共通の宿題や問題を出さなきゃいけないですもんね。



いつも皆さんの応援に感謝しています!






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<どうでもいい菜の花家の食卓>



NHKで韓国の方が「ジャプチェ」という太い春雨の料理を教えていたのですが、
これは炒め物料理じゃなくて、和え物料理だそうです。

野菜はごま油で先に塩、こしょうで炒めておき、
牛の薄切り肉は醤油で炒めて、






太い春雨は5分間茹で、






最後に3つを合わせて混ぜるだけ。







味付けは生姜、酒、にんにく、醤油、砂糖です。
(なんか野菜が全部消えた?)











コーヒーは濃いめに入れて直ぐ氷の入った入れ物に入れて風味を閉じ込めると言ってたけど、う~ん、普段通りに入れて冷めても同じような味だけど、と思いました。















キノアです。







茹でてると透明になってきます。








余ってるアボカドなどと和えました。
レモン汁とオリーブ油だけ。







レタスと混ぜると水っぽくなって美味しくなくなりそうだったので一緒にしませんでした。
本当はキノアサラダのお尻に敷きたかったけど。







で、しぶしぶ分けました。
海老はプリン体が高いので20gだけ使用。












これは今朝の私の朝ご飯。からし菜の醤油炒め。
これを玄米で頂いたら本当に美味しくてご飯2膳、あっという間にペロっと食べちゃいました!

明日は金曜日ですね~。
皆さん、良い週末をお過ごし下さいね。

桃ちゃん学習内容(フィリピン小2・第1セッション)

2012年06月28日 02時13分49秒 | 子ども達とフィリピンの学校
フィリピンは今年の新学期(6月)から教育改革だったのですが
多くの私立は全員の生徒に飛び級させました。

なので今年は混乱の年。

桃ちゃんは小1の筈が小2。
でも教科書は小1です。

当然、学習内容も小1・・・

親としてはそれだったら飛び級させないで欲しかったけど
それだと19才で高校卒業になるので困るんだとか。

で、桃ちゃんの学校では3週間ごとに学習内容を親に送って来て
(3週間で1セッション)
家で予習復習させて下さい、
と言って来ます。

息子がラサール小学校に行っていた時は3ヶ月ごとだったように覚えてるので
学校によって違います。

これが第一セッションの学習内容。




<英語>
・ 普通名詞と固有名詞の認識。固有名詞の場合は必ず大文字で始めること。
(固有名詞:人の名前、国の名前、場所の名前の他に月、曜日、クリスマスなどのイベントも大文字から始める)
・ スペルのテスト
・ 物語のあらすじを把握
・ 文章と文節の区別
・ 主語と動詞








<フィリピン語>

殆ど英語と同じ内容ですが、フィリピン語は今年から初めて習うので母音と子音、アルファベットの暗記も含まれています。
アルファベットは英語と殆ど同じですが「ng」(ナン)と「ñ」(エニェ)が途中に追加されてます。










<理科>

生き物、そうでないものの区別やそれぞれの相互関係、生体や成長について。
体の部分とその働き。
清潔にすること、その方法など。














<算数>

・ パターン認識
・ 二次元、三次元の形の名称とその定義












<社会>

それぞれの持っている才能、技術、可能性について。











<キリスト教>

神様から頂いた贈り物(自分の体や才能など)について考える。










<コンピューター>

コンピューター室の決まりを学習。










<美術>

自分の思いなどを美術を通して表現する。
線や形の練習とそれを使った絵
きれいに色塗りする。











<音楽>

フィリピン国歌の斉唱(暗記)
学校校歌の暗記
一定の拍や休符、速い、遅い、強弱。









そしてここにはないですが先日紹介したスペイン語。



フィリピンの学校のやり方はアメリカなども同じだと思うのですが、
先生が課題を決めたらそれに沿った勉強をし、間に試験があり、習得しているかどうかで点数が出され記録され、
これが繰り返されて平均点を学期末の成績にします。

点数を非常に気にする人が多いフィリピン人、

共働きの親などは子どもを学校の後、塾に入れる場合もあるのですが
フィリピンの塾は日本と違って学校の点数を上げる為のものです。

学校より先の学習や学校でやらない問題をやらせることはありません。
学校のテストで出そうな問題の模擬試験をしてくれたり、
宿題があったらそれも塾でやってくれたりします。

私が心配なのはフィリピン語だけ。
メイドさんに教えてと頼んだけどメイドさんは桃ちゃんのレベルの勉強は無理だと判明。
主人は上の子の時も教えてくれなかったから今更教えないだろうし。

私が教えられるうちは頑張って教えてみようかな~。



ちょっとネットで探したらこんなサイトを見つけたので早速ドリルを沢山プリントしました。大助かり~。

EZ School という英語のウェブサイトなのですが、ドリルを見たりプリントするには無料で登録が必要になります。
登録にはメールアドレスとハンドル名のみが必要で本名や連絡先は聞かれませんでした。

EZ School というウェブサイト
http://www.ezschool.com/index.html






これは今算数でやっているパターン認識の問題。
フィリピンはアメリカ式で横線は正解、丸は不正解です。










文章の中の固有名詞などを大文字に変える問題ドリル。












月も大文字で書かなくてはならないのでその練習。
月は桃ちゃん、まだ2つくらいスペルがちょっと危ないんです。









普通名詞のドリル











固有名詞のドリル










数えられる名詞のドリル












数えられない名詞のドリル。
桃ちゃんの学校では「mass noun」と呼ばれています。










今まで桃ちゃんは台所で勉強していたのですが
桃ちゃん、集中力にかなり問題あり(トットちゃんな桃ちゃん)なので
私たちの寝室に勉強出来るコーナーを作ってみました。

桃ちゃんってまだ私たちの部屋で寝ていて自分の部屋がないんです。
(桜はまだ桃ちゃんと一緒に部屋をシェアしたくないそうですし)

熊(わんちゃん)も桃ちゃんが勉強してると自分の枕でのんびり~。




この他に足し算を少しだけ練習してあげてます。
桃ちゃんの学校は算数の教え方がかなりゆっくりなんですよね。
去年は全く足し算、引き算なしだったし。



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今日は桃ちゃんをバレエの個人レッスンに連れて行ったので夕飯はメイドさんに作ってもらいました。

ポッチェーロというフィリピン料理なんですが、帰って来てみたら非常に不味そうで写真を撮る気にもなれませんでした。
ポッチェーロは肉の煮込み料理。
煮込んだ豚肉か牛肉にポーク&ビーンズ、チョリッソソーセージ、トマトソース、さつま芋、食用バナナ、ジャガ芋、キャベツ、フィリピン版白菜を入れるフィリピン版ポトフ。

主人のお弁当(4人分)はいい加減疲れて来て明日はお稲荷さんになりました。
(お稲荷さんの写真なんて撮ってもね・・)


桃ちゃんにレッスンしてくれたのは、
桜が前にバレエ団で個人レッスンして頂いた先生で教え方もヴァガノヴァ式でしっかり基礎を教えてくれます。
1時間500ペソ(900円位)で出席した時のみ支払いなので都合で休む事も可能ですし、家から30分の場所なので便利です。

今日、初回レッスンでしたがとても楽しかったみたいです。
桃ちゃんは体が凄く柔らかいって褒めてもらったんですが、桃ちゃんってクラゲみたいなところがあるんですよね。柔らかいけどフニャフニャで。
腹筋を使うレッスンを多くしたと言ってました。

とにかく楽しく続けることが大事だなと思ってます。桃ちゃんは音楽が好きだから体操よりバレエの方が好きそう~♪


いつも応援有り難うございます!


桃ちゃんのスペイン語

2012年06月25日 07時31分07秒 | 子ども達とフィリピンの学校
フィリピンの学校は一応英語で教育。
でもフィリピン語も必修なのです。

フィリピン語はタガログ語を基盤に作られた言語でいわゆる標準語です。ほぼタガログ語と同じですが方言や英語、中国語、スペイン語などもフィリピン語として認められています。


桃ちゃんはフィリピン語が話せなかったので
最近焦って皆で桃ちゃんにフィリピン語を話しかけるようにしてるのだけど、

と言うのはフィリピンの学校はとにかく詰め込み~。
落第点だと親の呼び出しだし、
全部の試験の平均点が合格点75点以下だと他の学校に転校して下さいって言われます。
(だから親も必死)

そんな桃ちゃんの学校ではスペイン語も必修。

先生は3週間に一度、教える内容を知らせてくれるので、
お家で必死に特訓するしかありません~。





これは一年間のスペイン語内容。









これはこの3週間の勉強内容。

桃ちゃんは既に曜日の名前で引っかかりました。
曜日の呼び方はフィリピン語とスペイン語は殆ど同じだけど、
桃ちゃんはフィリピン語出来ないから不利。

明日から曜日、月の呼び方特訓します~。




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<どうでもいい菜の花家の食卓>




ビーフン炒め。見た目は悪いけど・・




味はまあまあ。残り物野菜を片付ける手段です。











焼き茄子の卵焼き。トマトを入れてみました。






ちょっと焼き過ぎた~。















お弁当用に作ったお豆腐のグリーンカレー。
豆腐の方が肉よりプリン体が少ないので。でも肉が入ってないので味はイマイチ。












玄米のピースご飯。
餅米を沢山使ったらお赤飯みたいな美味しい味わい。

でもこういうご飯は主人は食べないんですよね~。



いつも応援有り難うございます!