fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

十三にある第七芸術劇場で映画〈細い目〉を観ました。

2019-11-05 20:16:06 | 映画
関西在住ですが、十三の駅で降りた記憶がないような、、。

この前見逃したヤスミン.アフマド監督のマレーシアの映画〈細い目〉を観るために

十三にある第七芸術劇場に行ってきました。


阪急十三駅を降りて直ぐ。


商店街を抜けて左折。


略して七芸が入っているサンポードシティビル(七芸のすぐ隣にはボーリング場があるらしく、ビルにはボーリングのピンが)

十三は活気あふれるエネルギーがいっぱいの街、歩いているだけで楽しかったです。

サンポ―ドシティビルも映画館シネマート心斎橋があるアメリカ村に負けず劣らずカオスな場所でした。

エレベーターに乗って6階へ。

狭いビルの中には人がいっぱい、どこにでも人はいる、当たり前ですがそれが何だか不思議でした。

七芸の写真を撮りたかったんですが、ちょっと緊張して劇場の人に言えなかったので、画像をお借りしました。



自分もですが、どこからかここでマイナーな映画〈細い目〉を上映すると言う情報を得て、結構な人が集まっていました。

と言っても、30人くらいでしたが。

中にはご夫婦もいて、「そうか、夫婦そろってミニシアター好きか、、」などとつまらない感想を抱きました。

映画自体は、私の中では名作〈タレンタイム〉には及ばず。

ギャングとかかわりがある中国系の男の子(マレーシアは多民族国家)ジェイソンが、海賊版DVDを買いに来たマレー人の女の子オーキッドを一目見て恋に落ちる

と言う純愛の物語。

純愛の物語を観るには私はちょっと生き過ぎた感じ。

どうしても母親目線でオーキッドに「ジェイソンみたいなやくざとかかわりがあって、やくざの妹を妊娠させるような男はあかん」と言いたくなりました。

まだまだ純愛を夢見る若い人にとっては胸にしみる映画のようです、胸がキューンとなるシーンがいっぱい(多分)

民族や宗教を超えもっと寛容な社会を作りたい、と言うヤスミン監督のメッセージは私にも伝わりました。


映画館にはこれから上映する映画の広告がいっぱい貼ってありました。



これ↑は、ドキュメンタリーですが良さそう。

観に行きたいと思っています。

今まで観たドキュメンタリー5本のうち寝なかったのは1本だけなんですけどね(~_~;)







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