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狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

映画『イエスタディ』の簡単なレビュー

2019-11-02 18:25:59 | 映画
映画『イエスタディ』を観てもう一週間も経ちますが、簡単なレビューを書きたいと思います。

(あらすじ)

イギリスの海辺の町に暮らすシンガー・ソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)は、幼なじみで親友のエリー(リリー・ジェームズ)に支えられてきたが全く売れず、

夢を諦めようとしていた。

ある日ジャックは、停電が原因で交通事故に遭遇。

昏睡(こんすい)状態から目覚めると、この世には「ザ・ビートルズ」がいないことになっていた。(シネマトゥデイからのコピペ)


『スラムドッグ$ミリオネア』などのダニー・ボイルが監督を、『ラブ・アクチュアリー』『ブリジット.ジョーンズの日記』などのリチャード・カーティスが脚本を書いた作品。

心がほっこりするハートフルウォーミングなムーヴィーが出来上がるのも当たり前かもです。

たった12秒世界が停電しただけで、ビートルズが存在しなくなる、現実的に考えると??ですが、映画が楽しく面白いんですから何でもOKです。


ヒメ―シュ.パテル演じるジャックが退院し、友達から壊れたギターの代わりに新しいギターをプレゼントしてもらい

「何か弾いてよ。」と言われてビートルズの〈イエスタディ〉をみんなに披露したら、あまりの名曲にみんなびっくり、「この曲すごくいいじゃない!」

「イヤこの曲は、ほらビートルズの」と言い訳しても周りは誰もビートルズを知らないんですから

それから、ジャックは次々にビートルズの曲をパクって(?)あれよあれよという間に有名になっていきます。

先ずは、あのエド.シーランの前座でスタート。

ジャックの才能にエド.シーランもびっくり、そして、「即興で曲を作って勝負しようよ」とまで言うんです。

その時ジャックが歌ったのがビートルズの〈イン マイライフ〉(ちょっとうろ覚えです、違ってるかも)

負けたと思ったエド.シーランは、「いつかは誰かに抜かされると思ったけど、、、君はモーツアルト僕はサリエリだ。」と、ジャックにつぶやきます。


前半は、こんな風にジャックがビートルズの力を借りて夢をかなえていくストーリーですが

後半は、長い間ジャックを支えてきた幼馴染のエリーとの恋物語がクローズアップされていきます。

「あなたのことがずっと好きだったの」エリーから告白されて驚くジャック。


いやー、もうとにかくエリー役のリリー.ジェームズが可愛いんですよ、こんなにチャーミングな子が側にいて好きにならないなんて信じられないです。

〈シンデレラ〉〉や〈ベイビードライバー〉でも、とってもキュートでしたが、この映画でも魅力がいっぱいです。


スターへの階段を上っていくジャックですが、

悪夢に悩まされたり、何故かビートルズを知っている人と出会ったり、そしてエリーと共に生きていきたい気持ちなどから、

コンサートの大会場でついに今まで作った曲が全てビートルズの(みんなは知らないけど)曲であることを告白します。


最後はエリーと共に歩む幸せな人生で、大円団。


ビートルズだけじゃなくコカ・コーラやシガレットも新しい世界にはない、等々小ネタも楽しい映画です。

ビートルズの曲は、ほぼ主人公ジャックが歌うのですが、それでも名曲ばかり。

改めて、ビートルズの素晴らしさを再確認しました。

音楽があふれる映画、私は好きです。



友達から新しいギターをプレゼントされる。

リチャード.カーティスの映画には、いつも心が暖かくなるような友達が出てきます。


「君、曲はどうやって作ってるの?」ジャックに問いかけるエド.シーラン。


幼馴染のエリーと


コンサートでついに告白






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