だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

「リリーフ=大人用おむつ」のCMに感激しました

2014年02月07日 | 日記
いいこと、あったよ!


昨日から諸々通院が続き、頭っ来てるンですけどね・・・
待合室でボケーッとテレビを見ていたら、「リリーフ=大人用おむつ」のCMが流れていて、それに感激したので、「怒り」はちょっと抑えます(笑)



できないことを嘆くよりもできることを楽しもう。

世界で活躍するチェアスキーヤーが リリーフのCMに登場!

日本を代表するチェアスキーヤー・森井選手、狩野選手が リリーフはつらつパンツ「まるで下着」の最新CMにご出演。
彼らにとって、チェアスキーとは?紙おむつとは?

リリーフは、日本障害者スキー連盟アルペンスキーナショナルチームのオフィシャルスポンサーとして、森井選手・狩野選手を応援してます>
花王・リリーフHPより   
  


タブーをいくつも破ったね

「病院疲れ」のワタクシメ(=_=)
このCMを見て元気が出たので、さっそく《検索》してみましら、ワタクシメが知らなかっただけで、昨年11月から流れていたんですね。

ときどき「障がい者ブーム」というのが来ます。
具体的にいうと、テレビドラマや映画などで「障がい者」を扱ったモノが続くんです。
そのこと自体、ワタクシメは「いいことだ」と思っています。
ただ人間にとって一番大切である「排泄」の部分はほとんど描かれていません。

ワタクシメが記憶している唯一のトイレシーンは、「ビューティフル・ライフ」の中でキムタクが常盤貴子を抱いて車いすから便座に移すところまで。
ドラマだからその後のことは・・・もやもやもや・・・で、いいのでしょう。
でも当事者が観ると、
「この障がいでは手すりがなかったら便座から落ちちゃうよ」と、ツッコミたくなるんですよ。

ワタクシメ、昔々、大昔に「典子は今」が日本中から賞賛されている最中、
「トイレシーンがなかったから、あの映画はウソッコだ」と、ほざいていたほど「障がい者にとっての排泄」にはこだわっています。

「ドキュメンタリー」以外で障がい者を画面に出さない日本において、リリーフのCMは大冒険だったことでしょう。
そして、宣伝しているのが「大人用おむつ」とは。

     やったね(^_^)v

来月にはパラリンピックもあります。
表舞台で活躍している障がい者の「裏の苦労」を知ってほしいし、

ーー大人用おむつを使うことで可能性を引き出せる。

CMでも歌っていますが、「できないことを嘆くよりもできることを楽しもう」ですね!!!













コメント
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