だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

れいわ新選組の議員の「介護料」について

2019年08月11日 | 四方山話
お待たせいたしました <(_ _)>

何日もワタクシメの「ヘルパー悲々こもごも・愚痴」を書いてすみませんでした。
まだまだ「ネタ」は山ほどありますが(笑)、ここらで止めます ●~*

そもそもワタクシメが書きたかったのは「れいわ新選組の議員の介護料」についてです。

マスコミなどが取り上げるのは、「設備工事や介護料」など彼らが当選したために必要な経費をどこが出すか・・・
特に「介護料」を公費で出すのか否かですが、
お二方とも「議員になる覚悟」を持って立候補されたと思うし、「議員になったら介護料に問題が生じる」とわかっておられたでしょう。

彼らは社会に一石を投じられたのです。
当選されてから初登院されるまでの短い時間で、日本社会を少し揺るがしました。

日本の中にはALSや脳性麻痺といった病気や障がいを知らない人もいるでしょう。
ALSの方たちのコミュニケーション方法を初めて知る人も多かったはずです。

ましてや「重度訪問介護サービス」のことなど、知る由もなかった人たちが多少なりともそれを知り、
「あーだこーだ」と議論に加わったことは、ワタクシメ的には「レボリューション!」です。

船後靖彦さんと木村英子さんが議員になって、何ができるのか?!

そう言ったのはワタクシメの周りではほんのわずかで、ほとんどの人が「社会が変わるだろう」と期待しています。
船後靖彦議員と木村英子議員が何かするというより、お二人が議員になったことで「変わらざるを得ない」「どう変わるのか」
そこに希望が集まっている感じがします。

「予算的なこと」に関しては、ろくでもない議員が大勢いて多額の給料払っているんだから、お二人の介護料なんて安いもんじゃない(笑)

立場によって賛否両論あります、
れいわ新選組の山本太郎代表はTwitterで「厚生労働省が運用を変えればいい。それが合理的配慮。一億総活躍に反するでしょ」と主張しています。
ワタクシメは「一億総活躍社会」って謳われると虫ずが走るので、本当に「総活躍」させたいなら、まずは国が変われよ❣ ですね。

議院運営委員会理事の大家敏志議員は(自民党)「これまでに整備をしてこなかったという反省もあるが、
なかなか答えのない問題で、新たなテーマでもあったが、決着が見られたことは良かった云々」 ・・・煮え切らないコメント⤵

与党・公明党の山口那津男代表は「しかるべき得票を得て当選したわけだから、そうした議員が意見を述べられるような、
意思を表明できるような、あらゆる努力をするのが基本的な参議院の姿勢だと思う」・・・ほんとっほんとっ。当選したんだから、つべこべ言わず前向きに対処するのみです。

立憲民主党の枝野幸男代表は「当面の策としてはやむを得ない策だと思っているが、そもそも重度障害者のサポートについて、通勤であるとか、
勤務時間中については対象になっていないというその制度そのものについて、しっかりと見直す必要があるのではないか」と指摘。  ごもっともです。

共産党の志位和夫委員長は「れいわ新選組」に関し、「手を携えて日本の政治を良くする。協力関係を強めたい」と。
うーん、共産党ができなかったようなことを、山本太郎代表はノリでやってしまったので、しんぱいもありますけどね "(-""-)"


とにかく令和元年の区切りのいい年に名実共に「日本」も変わるといいですね 😊

ワタクシメがねちねちヘルパーにまつわるグチ話を書いたのは、表面には見えないところで、健常者が味あうことのないであるう辛酸を障がい者はなめてきたと、
知っていただきたかったのです。
その逆もありますから「障がい者だけが苦労している」なんて考えていません。

安倍総理を筆頭に「世襲議員」が多いから、日本は政策が偏るんたと思うんですね。
そこに殴り込みをかけたのが「障がい者当事者」だから、おもしろくなるぞっと (*^^)v









コメント
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