お見苦しい写真でスミマセン <(_ _)>
前回ココで予告しました通り「障がい者アート展」に出席しました。
この展覧会は、目黒で暮らす障がいのある方たちの作った美術作品を紹介しています。
目黒区美術館は、目黒にゆかりのある展覧会の開催や、ワークショップなを行ってきました。
目黒で暮らす障がいのある方から募集した作品を展示するのは初めてのようです。(障がい者通所施設を中心に作品募集をしたとのこと)
タイトル&テーマは「日々のよろこび」
「見過ごしがちな日々のよろこびに気づく機会」との思いも込められているそうです。
とてもたくさん素敵な作品がありましたが、無難にUPできる写真がなかったので、蒸し暑さに閉口しているワタクシメの「証拠写真w」でお許し下さい。
この夏一番か?!・・・学芸員のYさんは熱かった 🔥
※ 美術館の方も「だーばぁ」を見て下さっているようなので、真面目に書きますよー ( ..)φ。。。
Yさんは若くてかわいい「おねえさん」(この表現はハラスメントか?)、
彼女には「この企画に賭けてる感」がみなぎっていて、ワタクシメはその姿に感動しちゃいました!
Yさんは我が家にも訪問してくれましたが、応募した障がい者一人一人と会い、支援者(施設の職員等」からも話を聞き、
どういう状態で創作しているのか・・・
作品に込められて「心のひだ」・・・そういったことにも寄り添いながら、作品に向き合い掘り起こし、展示にも工夫を凝らしたようでした。
各作品の解説をしながら「この部分は、最初の打ち合わせの時はなかったんです」とか「タイトルは後付けです」と苦笑することもありましたが、
ワタクシメが思うに、Yさんの「真っ直ぐさ」に揺り動かされ、出品者は「後付け」で張り切った気がします😊
障がい者・特に重度の方は、そういうところは敏感ですからね‼
Yさんが作者(障がい者)のことを「アーティスト」と称して下さったことも嬉しかったです。
確かにみんな「アーティスト」です。
例えば・・・障がいがあるがゆえに、たまたま「こんな描き方にってしまったセン」も、
プロのアーティストが「描きたいのに描けなかったセン」かもしれません。
「この色しか識別できない」という障がい者がいたり、
「その人しか読むことのできない文字」や「見ることができないカタチ」があれば、
それは「障がい」ではなく「特性」になります。
「特性」を持って創作活動できる人は、「障がい者」ではなく「アーティスト」と呼ばれるにふさわしいでしょう。
それに気づかない人は少なくありません。
「作業療法」としての「創作活動」に止まらず、「創作活動」のための「創作活動」をサポートしている職員がどれだけいることか⤵
通所施設の「販売コーナー」だと、とてつもなく素晴らしい製品でも、安価で売られています。
買手も「施し」の気持ちで買っていると思いますが、完成度に応じては施設を離れて、しかるべき店で価格も上げて、売ってほしいです。
少しでも売れれば、作者の自信になり、精神的自立につながるはずです!
今の社会の仕組みの中で、埋もれている「アーティスト」たちを発掘するような「障がい者アート展」が多く開催されることを切に望みます。
「アート」はすべてを肯定できる・・・かも 👌
「アート」といっても種々多様ですし、モノによって「サポート」がなければできませんから、上記のようなことは一概には言えません。
ただ、一般的な「アート」に値する作品は、どんどん世に出してほしいのです。
「障がい者云々」のくくりをはずすと、ハードルは高くなり、失敗して傷つくこともあるでしょう(ワタクシメがその一人・涙)
しかし、そこで冒険しないと、いつになっても「障がい者は世の中的には「庇護の対象」
「アート展」から話が逸れましたが、Yさんのおかげで学び多き時間を過ごすことができました。
拙作「ボクはあかりの“マモル”だよ」を読んだ子どもからの感想もいただけました。
本当にありがとうございました。
前回ココで予告しました通り「障がい者アート展」に出席しました。
この展覧会は、目黒で暮らす障がいのある方たちの作った美術作品を紹介しています。
目黒区美術館は、目黒にゆかりのある展覧会の開催や、ワークショップなを行ってきました。
目黒で暮らす障がいのある方から募集した作品を展示するのは初めてのようです。(障がい者通所施設を中心に作品募集をしたとのこと)
タイトル&テーマは「日々のよろこび」
「見過ごしがちな日々のよろこびに気づく機会」との思いも込められているそうです。
とてもたくさん素敵な作品がありましたが、無難にUPできる写真がなかったので、蒸し暑さに閉口しているワタクシメの「証拠写真w」でお許し下さい。
この夏一番か?!・・・学芸員のYさんは熱かった 🔥
※ 美術館の方も「だーばぁ」を見て下さっているようなので、真面目に書きますよー ( ..)φ。。。
Yさんは若くてかわいい「おねえさん」(この表現はハラスメントか?)、
彼女には「この企画に賭けてる感」がみなぎっていて、ワタクシメはその姿に感動しちゃいました!
Yさんは我が家にも訪問してくれましたが、応募した障がい者一人一人と会い、支援者(施設の職員等」からも話を聞き、
どういう状態で創作しているのか・・・
作品に込められて「心のひだ」・・・そういったことにも寄り添いながら、作品に向き合い掘り起こし、展示にも工夫を凝らしたようでした。
各作品の解説をしながら「この部分は、最初の打ち合わせの時はなかったんです」とか「タイトルは後付けです」と苦笑することもありましたが、
ワタクシメが思うに、Yさんの「真っ直ぐさ」に揺り動かされ、出品者は「後付け」で張り切った気がします😊
障がい者・特に重度の方は、そういうところは敏感ですからね‼
Yさんが作者(障がい者)のことを「アーティスト」と称して下さったことも嬉しかったです。
確かにみんな「アーティスト」です。
例えば・・・障がいがあるがゆえに、たまたま「こんな描き方にってしまったセン」も、
プロのアーティストが「描きたいのに描けなかったセン」かもしれません。
「この色しか識別できない」という障がい者がいたり、
「その人しか読むことのできない文字」や「見ることができないカタチ」があれば、
それは「障がい」ではなく「特性」になります。
「特性」を持って創作活動できる人は、「障がい者」ではなく「アーティスト」と呼ばれるにふさわしいでしょう。
それに気づかない人は少なくありません。
「作業療法」としての「創作活動」に止まらず、「創作活動」のための「創作活動」をサポートしている職員がどれだけいることか⤵
通所施設の「販売コーナー」だと、とてつもなく素晴らしい製品でも、安価で売られています。
買手も「施し」の気持ちで買っていると思いますが、完成度に応じては施設を離れて、しかるべき店で価格も上げて、売ってほしいです。
少しでも売れれば、作者の自信になり、精神的自立につながるはずです!
今の社会の仕組みの中で、埋もれている「アーティスト」たちを発掘するような「障がい者アート展」が多く開催されることを切に望みます。
「アート」はすべてを肯定できる・・・かも 👌
「アート」といっても種々多様ですし、モノによって「サポート」がなければできませんから、上記のようなことは一概には言えません。
ただ、一般的な「アート」に値する作品は、どんどん世に出してほしいのです。
「障がい者云々」のくくりをはずすと、ハードルは高くなり、失敗して傷つくこともあるでしょう(ワタクシメがその一人・涙)
しかし、そこで冒険しないと、いつになっても「障がい者は世の中的には「庇護の対象」
「アート展」から話が逸れましたが、Yさんのおかげで学び多き時間を過ごすことができました。
拙作「ボクはあかりの“マモル”だよ」を読んだ子どもからの感想もいただけました。
本当にありがとうございました。