奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

菊人形展

2023-11-16 20:59:47 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第983弾


11月2日に奈良公園バスターミナル屋上で開かれた菊人形展を見に行きました。昨年も見に行ったのですが、今年は「万葉花絵巻 オータムウィーク」と題して万葉歌人の展示がありました。この日は平日だったのでいつもの県庁の駐車場に止めようと思ったら、いっぱいでした。それでも待って入ろうと思っていたら、係の人がやってきて2時間待ちになるから別のところに行った方がよいと言われました。そんなことはあり得ないとは思ったのですが、仕方ないので、ちょっと遠かったのですが、高畑観光駐車場に止めることにしました。東大寺前の道は修学旅行の学生と外人の団体で歩くのも大変なくらい人がいっぱいでした。それに対して、高畑観光駐車場はガラガラでした。







東大寺前の道は混んでいるので、鷺池の南を通ってバスターミナルに向かうことにしました。鷺池には浮御堂がありますが、人気もまばらです。



鷺池から荒池園地を通りました。こちらも人気はありません。



鹿がのんびり草を食べていました。



紅葉がちょっと始まっているようです。



そして、バスターミナルに着きました。バスターミナルはコの字型をしていて、向かい側の建物の屋上で菊人形展が開かれています。その向こうに見える高い建物は県庁です。



屋上からは若草山がよく見えます。撮影用に鹿の人形が置かれていました。



そして、菊人形展に着きました。今年は10月28日から11月5日までの1週間ほど開かれていました。遠くに見えるのは興福寺の五重塔です。



手前にあるのは天武天皇の人形です。



これは飾りかな。



そして、平螺鈿背円鏡です。今回の正倉院展に展示されているようです。



これは琵琶。



こちらは山上憶良。



県庁を背景にした山上憶良。



手前の人形は大伴家持です。





ついでに植物も撮っておきました。これはアキランサスというヒユ科の植物です。



こちらはキンギョソウで、オオバコ科です。いずれもラベルがついていました。



入り口付近に置かれていた柿本人麻呂像です。全体が黒板になっていて、像の上に絵や字を書くことができるようです。家族は何か書いていました。



そして、これは持統天皇。



屋上からは若草山がすぐ近くに見えます。



菊の展示は2階の渡り廊下でもしているというのでそちらにも行ってみました。



市町村で展示を出しているようです。これは私の住む大和郡山市の展示。



それから御杖(みつえ)村。



そして、橿原市。



一番端に絶世の美女として知られる額田王の人形が置かれていました。



扇でちょっと顔を隠した方がよいかな。

雑談)今朝は10日ぶりに早朝の散歩をしてみました。まだ家の近くだけだったのですが、何とか歩けそうです。朝歩くと本当に気持ちがいいですね。今朝はツグミを見ました。休んでいた間に来たのかもしれませんが、昨年の初見は11月17日でした。