奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

大和な雛まつり

2024-02-25 21:22:07 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1077弾


大和郡山市では毎年2月終わりから3月初めまで、「大和な雛まつり」といって、市内100か所ほどで雛人形の公開をしています。今年は2月24日から始まったので、早速、見に行きました。



これはポスターで、町のあちこちに貼られています。





この催しの主催は大和郡山市商工会と大和郡山市観光協会です。それで、まず、主催者の大和郡山市商工会に行ってみました。この日は車で移動したのですが、商工会には広い無料駐車場が用意されているので、そこに止めました。この写真は商工会の建物です。



そして、商工会の入り口です。「大和な雛まつり」ののぼりが立っています。





中に入ったところに雛段が置かれていました。ここは昨年も見たので、さっと見てから、周りの展示品を見てみました。



商工会なのでいろいろな商品の展示がありました。これは金魚タオル。



これは金魚お皿。



金魚蚊遣り。



金魚クッション。



金魚花瓶、金魚風鈴、金魚彫金ミラー。何にでも金魚がついています。







商工会からちょっと歩いて登録有形文化財の葉本家に行ってみました。ここは明治初期の建物で、ハモトプチミュージアムとして公開しているようです。「大和な雛まつり」期間中は御殿雛の展示もあるとのことでまず初めに行くことにしました。写真は葉本家の入り口です。



入ってすぐのところに御殿雛が置かれていました。蔵にあったものを古い写真を見ながら組み立てたとのことでした。







明治時代のもので、大変立派なものです。人形の格好がなかなか面白いです。



雛人形の横には帯が飾ってありました。



壁には天秤棒、ちきり、とびぐち、からめどりなどいろいろな道具が展示されていました。





次の部屋には新しい雛人形が飾られていました。



葉本家はもともと両替商をしていて、古い道具がいろいろとあるそうです。これはかまどです。ここは広い土間だった場所で、それを区切って別に台所をつくったようです。



これは婚礼の時に花嫁が乗ってくる婚礼かごです。



そして、これはお歯黒の道具。



それに婚礼用の枕と化粧箱だそうです。今回初めてお邪魔したのですが、なかなか見ごたえがありました。このほかにもいろいろと展示されていて、見に来られる方も多かったです。

この後、郡山城ホールに移動して、郡山城跡で梅を見た後、13時半からのオープニングイベントが開かれる市役所前に行きました。その話は次回に回します。


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