奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

明日香散策 飛鳥坐神社から大原神社へ

2024-10-25 21:08:45 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1319弾


10月6日は飛鳥資料館に行った後、散策をしてみることにしました。万葉文化館駐車場から飛鳥坐神社に行き、藤原鎌足誕生地に行って、駐車場に戻るコースです。途中、植物と虫の撮影もしました。



飛鳥坐神社は小さな山の上にある神社です。拝殿で御参りした後、さらに、奥の方に行ってみました。途中、むすびの神石というのがありました。



少し進むとまた階段がありました。







この階段を登ると、また、神社がありました。ここは八十萬神社というそうです。



さらに奥に行くと、林の中に社がありました。ここが中の社だそうです。



そして、ここは奥の社。



ここは飛鳥山口神社。森の中を歩いていると、ここかしこに社があるというような感じです。



神社が山の上なので、景色はなかなかいいです。左側にこんもりとしているのが甘樫丘、その右に見える山が畝傍山だろうと思います。





神社から下りてきて、その横の道を歩きました。ここは、飛鳥寺修徳坊で、飛鳥寺の宿坊のようです。







歩いていると、ちょっと気になる植物がありました。Googleレンズで調べてみると、コブナグサのようです。



歩いていると、右側に「藤原鎌足公御母 大伴夫人之墓」と書かれた石碑がありました。







これはタンキリマメでしょう。



そして、向こう側に見えるのが藤原鎌足誕生地で、今は、大原神社になっています。





神社の中に入ってみました。拝殿の中央に通路のある割拝殿です。



その奥に本殿がありました。





ここから、万葉文化館前の駐車場に戻ることにしました。ヒガンバナにキアゲハが来ていました。



これはツマグロヒョウモン





このタバコガっぽい蛾は調べてみると、ツメクサガというタバコガ科の蛾でした。初めて見ました。「標準図鑑」によると、日本全土に分布していて、6~7、8~9月の年2回の発生で、アマ(マメ科)やマメ科植物を食草としているようです。





これはメスグロヒョウモン





それから、ツチイナゴ





そして、また、ツマグロヒョウモン。ヒヨドリバナには虫がいっぱいやってきますね。



最後、駐車場の横のトイレの壁にキマダラカメムシが数匹いました。


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