奈良散策 第1322弾
10月11日早朝の散歩のときに見つけた植物の写真を撮りに、接写用の一眼レフを持って午前中にもう一度佐保川土手に行きました。そのときに撮った写真です。
金魚池周辺に張り巡らされた鳥除けのネットに引っかかっていました。ゴミムシの仲間ですね。
これはイボクサ。
そして、ヌカキビ。
佐保川にバンがいました。橋の上から撮りました。
撮影しようと思った植物の一つはこのヒユ科の植物です。
花の部分を拡大してみました。「帰化&外来植物950種」にはヒユの仲間6種の違いが載っています。花被片と小苞の長さで見分けるようになっていますが、比較すると、ホナガアオゲイトウに似ている感じです。
これはキクイモです。
そのキクイモの花に幼虫がいました。調べてみると、オオタバコガの幼虫のようです。
これはカラムシです。花が咲いていたのですが、ちょっと違う感じがする花があったので撮ったのですが、共に雌花のようです。
これはマダラバッタ。
撮影しようと思ったもう一種の花はこのシソ科の植物です。
花はヒメジソに似ていますが、萼に長い毛が生えています。「植物検索ハンドブック」には載っていて、シラゲヒメジソというヒメジソの変種ではないかと思っています。
ススキの花を見ると、秋という感じがしますね。
こちらはヨシの花です。
これはヤナギハナガサ。
それにママコノシリヌグイ。
今頃はミゾソバの花がいっぱいです。
雑談)今年の4月から大和郡山市の植物を調べ始めましたが、10月13日現在で640種になりました。秋になって、そろそろ花を咲かせる植物も少なくなってきました。それで、今日は街路樹と植栽の木を調べようと思って、家の近くを歩いてみました。街路樹は基本的に同じ種類の木が植えられているので、相当に歩かないと種類が増えません。それで、道を歩いていて気の付いた植栽の木を記録することにして、後で地図に書き入れてみたのですが、道端や民家の庭先などに本当に無数と言っていいほど木が生えています。果てしない作業になりそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます