奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

虫探しと桜見物

2022-04-02 21:19:27 | 奈良散策
奈良散策 第406弾


3月28日は近くの用水路脇に虫探しに行き、ついでに佐保川土手に桜見物に行きました。



最初に見つけたのはクロバネキノコバエの仲間です。



この辺はギシギシが生えていて、それにいっぱいコガタルリハムシが付きます。これはたぶん、その幼虫。



そして、たぶん、その卵。



成虫もいました。





このコカゲロウは昨年、サホコカゲロウ♂としたのですが、どうでしょう。



このゾウムシもよく分かりません。昨年はタデノクチブトサルゾウムシ?としていました。



そして、このユスリカはフタスジツヤユスリカ♂だろうと思います。





溝にハエがいっぱいいたので、撮りました。



翅脈ではCuA+CuP脈が翅縁には達していず、A1脈が直線的なので、たぶん、イエバエ科かなと思っています。





これはニセカラクサケマン



用水路から離れて、佐保川土手に向かいました。この立派な建物は蟹川水門です。











蟹川水門の先には保健センター前公園というのがあって、そこにはサクラが見事に咲いていました。





土手に上がるとムスカリがいっぱい。





これはナヨクサフジ。もう少し経つと、佐保川土手はナヨクサフジの花でいっぱいになります。





これは放置された畑に生えていたコケで、検索の結果、ヒョウタンゴケではないかと思っています。にょきにょき伸びているのは蒴で、この中に胞子が入っています。





もう一つのこのコケがいまいちはっきりしません。検索結果はツリガネゴケ属のコツリガネゴケになったので、それではないかと思っています。


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